表題作岡本さんったら、もう!

岡本勝一,喫茶店のマスター
旗野正,おもちゃ会社営業

あらすじ

タイトルどおり、トンチキいちゃラブエロコメです。どこまでも明るい話です。新しい不思議ちゃんアイテムも出てきます。
(作者HPの紹介文から引用)

商業誌「真夏の夜の御伽噺」の番外編

作品情報

作品名
岡本さんったら、もう!
著者
秀香穂里 
媒体
小説
サークル
Cult7〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
4

(1)

(0)

萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

岡本さんのひみつ道具

ほのぼのファンタジーBL「真夏の夜の御伽噺」番外編(同人誌)です。16p。
内容は、岡本と旗野が結ばれて同居も始めてからのお話で、旗野視点です。

同居を始めてから、独り寝を許さず心もカラダも甘々に蕩けさせてくれるオトナの岡本。
アンティークも扱う岡本がまたぞろ出してきた不思議グッズは…

時間が逆戻りする目覚し時計〜!

若い頃に戻った夢が見られる言い伝えだそうです。
気さくで話し上手で魅力的な岡本と恋人になれた幸運を噛み締めながら、魔法の時計のネジを巻く旗野。眠い眠い…瞼がどんどん重くなってくる…

そして目を覚ましたら、目の前に岡本が。それも十年若い頃の。
自分が10年前に戻ると思っていたのに、岡本が若返っているなんて。
24才の岡野も肝が据わってて何にでも興味津々、艶っぽくて大胆で…そんな岡本に見惚れていると、なんで俺んちの前に?と尋ねられ。
『俺、勝一さんの十年後の恋人なんです』
そう告げてもすんなり受け入れているらしい岡本に組み敷かれ……
甘々でアツいHタイム。ーーーー

おい、と揺り動かされて目覚めれば、いつもの岡本が髪を撫でてくれる。
あの時計を使ったのか、と尋ねられ、十年前の勝一さんとめちゃくちゃやらしいことをしてしまいました、と話す旗野。
『なにい⁉︎』と余裕をなくした岡本の顔を見られるのは、自分だけ。

意外と独占欲が強くしたたかな旗野でした。

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