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バスケ好きなのと表紙の絵柄に惹かれ、この作品に目が留まりました。
今までBLは二次創作のみで、この作品がオリジナルデビューとなりました。
これから暇がある時にレビューを書いていこうかと思います。
よろしくお願いします。
それなりに仕事をこなせると言えば聞こえはいいが、とくにセールスポイントが見当たらないと囁かれているモデルの兄。
その兄からバスケを教わった現役バスケ選手の弟が兄のもとにやってきて同棲。
弟のバスケの上達が凄くて、高校生でバスケをやめしまったことにコンプレックスのある兄と、
兄の事が好きで好きで兄のモデル仕事のパートナーにまで嫉妬してしまう弟。
そんな兄弟のもとに、スポーツブランドからの撮影依頼。
カメラを前にしても、弟と久しぶりの楽しいバスケに意気揚々な兄。
しかし、その最中に兄は足を捻って怪我をしてしまう。
オリジナルが初で二次創作との比較になってしまいますが、Hなシーンは少なめかもしれません。
あまり濃厚すぎるとスポーツマンらしからぬ感じがしてしまうので丁度いいのではないかと思います。
モデル、バスケット、眼鏡スタイリスト、タブリエエプロン…などなど大好きなものがたくさん出てくる漫画なので、最初から鼻息荒くなってました。
そして、血が繋がってない兄弟の禁断ものときたら、これはもうてんこ盛り通り越して、こぼれいくらが出てきた感じ。
とりあえず一巻では兄の気持ちがはっきりした所までなので、これを眼鏡スタイリストに打ち明けたことが吉と出るか凶と出るか。
三巻で完結するらしいので、息を整えて臨みたいと思います。
円屋先生の作品は「恋愛プリズム」ではまりました。
絵の綺麗さと、キャラクターの面白さにとても魅かれたからです。
今作も絵が先ずとても綺麗で、そして全3巻ということもあり、なかなか読みごたえのある作品でしたし、登場人物たちのキャラ設定もとても面白かったです。
話数が少ないとどうしても駆け足になってしまいますが、今回は話数もしっかりあるので、お話自体じっくり楽しめました。
久しぶりに一つ屋根の下に住むことになった義兄弟。
義兄は特に何も意識していないのですが、義弟の方が義兄を好きで・・・
しかも今回は2人きりの生活になるので、義弟的にはドキドキ感やきわどさも倍増な訳です。
すぐそばに据え膳・・・があるのに我慢しなければならない・・・と苦悩し、耐える姿に私はとても萌えます。
まあ、そうは言っても、とても若い盛りの義弟君・・・
耐えられなくなって、義兄が寝ている間にこっそりキスしてお触りしたり、勢い余ってキスした上に、とっさにわけのわからない言い訳をしたり、その流れから練習と称してちょっとHな事をしたり・・・と、ちょいちょい暴走はします。
そうこうしている内に、義兄の方も義弟を意識しだしてしまい、悶々としだすわけです。
お互い確かめ合っていないだけで、実は十分両想いなのですが、まだあと2巻あるので、そう簡単にはいかない予感です。
個人的には義兄がバイトしているカフェのオーナーのキャラクターと色気がとても好みでした。
ガチ兄弟モノかと思ったら義理の兄弟なんですね。
兄弟モノは、ちゃんと「兄」をしている歳上となついている弟…という組み合わせも好きですが、こういう「しばらく離れていたら身長を越されていた」という生意気な弟が攻めなものも大好きです。
とうか、このお兄さんの威厳のなさときたら…。
別にヘタレているわけじゃないですが、見ていてひたすら可愛い!って感じです。弟にどんどん流されていって、見ていて「これでいいのか?」という気分になりました。弟の、一見こちらを疎んでいるようで内心で兄が大好きっていう所も可愛いです。
1巻目で既にお互い好意があるので、この先どうなっていくか楽しみです。
円屋さんの本は初めて読みましたが、イラストも綺麗で好みでした。
円屋さんはその美しい絵に魅了されて読み始めた作家さんなんですが、今回も美しい絵です^^
主人公達はモデルとスポーツマンという、華やかな雰囲気で円屋さんの絵の感じとよく合っています。
義理の兄弟モノで、読者にはもうこの二人はお互い想っていることが分かる描写なんですが、当の本人たちは全く気づいてなくて・・・というか、敦士が変に誤魔化すから友介の誤解を生んで、それがどんどん絡まっていく感じです。
誤解を解くどころか、更に複雑に絡み合って、これはいつ解けるんだろう・・・ってところで1巻は終っています。
主人公以外にも、攻め、受け両方側に気になる存在のキャラが数名登場しています。
それぞれ魅力的で個性的な人々で、これからどうなっていくのか楽しみです。