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読み終わって、この作品好き!と思いました。
エスエムスキーの自分的にはかなり満足できた一冊・・・
作者さん初のSMテーマだそうですが、ベテラン作家さんだけに結構心理のいいところ突いているんじゃないでしょうか?
神に近い萌え評価です♪
会社の歓迎会の王様ゲームで”お尻ペンペン”をライバルで同期の末永にされてしまった鮫島。
その時スパンキングに快感を覚えてしまい、元来持っていたMの欲望にはっきりと目覚めてしまう!
それから末永とSMの関係を結ぶようになり・・・
プレイは末永の鬼畜もありますが、緊縛、ムチ、言葉、剃毛とか、ものすごく酷いというものはありません。
信頼がある同士だからプレイとしてのSとMの関係は成り立つという部分、きっちり抑えてあるところはしっかりしていて好感のもてる要因です。
そして、鮫島がそれによって翌日も気分良く仕事にかかれること。
証券マンで課の主任という立場でストレスもあり、プレイによって発散できるという、しっかりとした意味合いがあって、彼らの仕事の部分もきちんとしっかりと描かれているのですよ。
しっかり読ませる作品になっているので、SM苦手な人でもいけそうかもしれませんよ?
この二人に恋愛感情はないように見えるのですが、それが色々な人が絡み、仕事が絡み、彼らの本音がみえてきます。
いやー、鮫島ってモテるんですね!
自覚のない天然かもしれませんww
そして末永もSになったのには・・というところ、役者じゃのぅ~♪
鮫島が愛読書にしているS女王様の正体が笑っちゃいました!
しかし、この会社のメンツが皆SかMのどちらかで成り立っているとすれば、とても面白い。
いやー、ネタバレしないように書くのは難しい。
ただ、最後の部分でノーマルな関係をしてみると、やはり物足りないという感想を持ったこの主人公達は、いよいよ本物に足を踏み入れたようで楽しくなってしまいました。
作者後書きで、その後の顛末が知りたいなーと思ったら、ちょっとだけ触ってありました。
ふっふっふ、、、そうだよねー納得でまんぞくなのでした(笑)
証券会社が舞台の作品です。
M願望の鮫島
会社仲間で行った飲み会の王様ゲームで、よりによってお尻ぺんぺん10回に当たってしまい。
しかも、相手は同期生の末永だった。
一課二課の主任同士で同期生。逃げられないスパンキングに混乱さて末永の腕にしがみつく。激痛!そしてアルコールにより弾けきった。
このことがきっかけになり、末永からの誘いにのったが、末永Sとの関係は身体の相性もよく、翌朝の二人だけのミーティングも心地よかった。
証券会社はバクチに似て、勝ち負けがおきる。得をしたか損したか、
鮫島の部下・瀬戸は再三の上司の忠告を聞かずにいたため、命のキケンに!
末永が通りすがりに鮫島を助けた。
鮫島が夜な夜な自慰するときのAV女優が部下の佐枝似だったが、実は同一人物で末永の妹という事実を知らされた。
そして、末永は妹の玩具だと!