収録作品はそれぞれ面白かったんですけども。けども。一冊の本としてまとまり具合を見ると…なんだか気になっちゃう…

表紙からして明らかな太子受本、なのでどんだけデラックスなのかと思いきや！

マンガの内容は、太子の執務室に行ったらば竹中さんとヤっちゃってる真っ最中だった太子を見て大ショック→ようやく素直になる妹子、とか（春さんのですが、細道ネタにいつも有るダークさがまるっと無いのでなんか新鮮な読み口でした）。先に冠位十二階の人（←今回のナイス脇役。メロン丸さんは原作キャラを脇役で使うのが上手いと思う！）に太子を喰われちゃってヤキモチ妬きまくりの妹子とか…
…あれっこれってツンデレ妹子本!?にしても太妹の（エロ的）描写があっさりなような…？ていうかデラックスなエロさへの期待にドキドキしてた（←これは私の勝手な思い込み）のに、何だかメインは割と健康的なほのぼの甘々ムードです先生！ああ、勘違い!!

その後にチャットのページも目を通してみたところ、なんと一番エロかったのはチャットの内容だったというｗちょっと待てｗｗそれマンガにもっと反映させて…ｗｗｗ

説明するのが難しい不完全燃焼感です。タイトルと表紙と対談とマンガの中にどこかしら必ず１つはズレが有る、みたいな…もしかして狙ってそうしたのかな原作が原作だし…だとしたら神評価かも！(深読み大好き

表紙と内容が違っていたって、良い意味で意外性があって萌えることができる本も有る、ってことは百も承知なんですが…まあ…ぶっちゃけると、エロ度がチャット＞マンガだったのが個人的な敗因かと。ええそうです。そうなんです。悔しいですｗマンガで描いてくださいｗｗｗ

マンガは楽しめたから中立。中身確認しないで買うとこういう事も有るってコトで。良い勉強になりました。