表題作 恋を知る日

鳴瀬雅臣 → 間島淳司

滝川雪哉 → 野島健児

その他キャラ
大田国彦[浜田賢二]

あらすじ

自他共に認める女好きの大学生・鳴海雅臣がある朝目覚めると、横にはゼミの助手である滝川雪哉が寝ていた。
酔っていたとはいえ、こんな真面目な男にまで手を出してしまったと焦る雅臣に対し、雪哉は自分から誘ったのだし、遊びで構わないと告げる。
一度きりの関係のはずだったが、従順な雪哉の反応に楽しみを見い出した雅臣は、その後も関係を続けるが……。

作品情報

作品名
恋を知る日
著者
可南さらさ 
イラスト
麻生海 
媒体
CD
作品演出・監督
本山哲
脚本
酒井克彦
原画・イラスト
麻生海
オリジナル媒体
小説
メーカー
フィフスアベニュー
シリーズ
恋を知る日
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー通販特典フリートークCD(野島健児・間島淳司)
発売日
4.1

(20)

(9)

萌々

(6)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
82
評価数
20
平均
4.1 / 5
神率
45%

レビュー投稿数5

底無しの健気さたまらん…

ドドド好みすぎてビックリしました…!!!

成人男性だけどおっとりふんわりやわらかな野島さんの成人男性ボイス…。
甘く高めなかんじが純真さたっぷりで最高すぎました。
それに合わせた控え目な喘ぎ声…。
キャラによって様々なバリエーションをお持ちの野島さんには毎度のことながら脱帽です…。

それだけでなく傷付いた時の声やいつも通りを装うとしての震えた声は毎度絶品すぎて…これだから野島さん受け巡りがやめられないんだ…。

雪哉って名前も儚げでとても好きでした。
キャラクターとしても一途に攻めのことを想ってるし…人間としてもいい子ちゃんすぎて…だからこそ彼なりに選んだ身の振り方には心を締め付けられました。
所々で自分は男だし…と口にする彼の心境を思うと…。

攻め視点の作品だからこそ受けの尊さが浮き彫りになった気もします。
精神的にとても痛いです、胸がキューってした。でもそういうのを待ってた。

鳴瀬に関しては特にイライラしたりもしませんでした…。
こういう性格だと思えば彼なりにブレのない行動だったと思います。
そもそも私が受けの好きな気持ちに胡坐かいてる攻めって大好きだからなー。
どうせあいつは俺のこと大好きだから。何したって言うこと聞くし。楽で使い勝手いいじゃん、ってやつね。
でも本人は気付いていないけれど着実に恋の一歩を踏み出しているわけで…嫌なかんじはしませんでしたね。
心の動きやそれに気付くことの流れも違和感なかったからこそお話に集中できたと思います。

そして何より彼を叱ってくれる元カノや教授という存在があったというのも大きいですよね。
これなかったらどう着地してたか怖いですもん。

間島さんは初攻めとのことですが……本当ですか?と思うくらい様になってましたね…!!
間島さんの魅力あってこそ、とも思います。

曲も主張が激しくなく耳に馴染むものばかりでとても良かったと思います。

凄く気に入ったので原作も読んでみようと思います。
あ。野島さんの「熱くてピクピクしてる」って台詞ほんとヤバくないですか!?
色々聴いてきましたが、なかなかにエッチな気持ちになりました(笑)

4

野島(弟)に激萌えした結果。←

これさ…
ほんと攻めの人(鳴瀬@間島くん)最低ですよ。笑
終始いらいらいらいらいらいらしてました…(´;ω;`)
何この人。最悪だよ…笑
最悪、としか言いようがない…。←
好きな人に一生懸命になることを知らない攻め。
そして女遊び大好き♡そして恋をしたことない♡←
そのせいで、受けの子(雪哉@野島(弟))に辛く当たって…。
ほんと最悪です。人の気持ちを考えろぉぉぉぉ(((
なぜこんなことを私が言うのか知りたい方は是非本編を♡笑
それに引き替え……//
ゆっっきっっやっっくぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♡♡
本当に可愛すぎ//可愛い可愛い可愛い//(*´∀`*)
この子が私の理想です。まさにこの子。//
自分の気持ちをひた隠しにしようとする内気な男の子。
相手に好き、って思われてなくても、自分が好きだから好きでいよう。
好きでいて、迷惑かけて、ごめんなさい。
…そういう男の子です。
なんというか…鳴瀬くんに雪哉くんはもったいない…。
もったいなすぎます。←
収拾が付かなくなるのでこの辺で。
【まとめ】
雪哉くんが可愛すぎます。野島(弟)が可愛すぎます。
内気で可愛い彼が好きなアナタ。ぜひ聴いてみてください(/-\**)
野島(弟)が好きな方には聴いてほしいですね//
【フリートーク】
いちゃこらしてます。可愛い。可愛い。
ところどころにある野島(弟)の可愛い相槌。ぜひご堪能ください。
**

2

女好きの浮気男が恋を知って…

原作未読ですが全然問題なく聴けました、
というか未読の方が、
女好き浮気男の心情の変化に、胸が打たれて満足度が高いかも。

付き合ってても罪の意識なく浮気する、
女の扱いは上手いが恋を知らないノンケ大学生の攻めを、
このCDで初の攻め役をされた間島さんが、
嫌な男ぶりも、揺れる心も、変わっていく様子も、
とても上手く演じてくれていました~

受けに恋をしていると気付いて、これまでの言動を後悔して、
初の恋の自覚に戸惑いながらも向き合っていく感じが、
初攻め役の初々しさと上手くマッチしてとてもよかったと思います。

そして、そんな言ってみればサイテーな男を、
一途に健気に控えめに想ってる大学のゼミの助手役を、
これでもかーーというくらい野島弟さんがいじらしく演じてます。

好きだから、相手には何も求めない…そばにいれれば幸せ…
そういう控えめで純粋で健気な役、野島弟さんは本当にお上手。
「好きだよ…」のたった一言が、
こんなにも胸に響くとは……すごい破壊力…流石です…

最初は攻めが、優しい所もありながらも考え方がすごく尊大で、
絶対こんな男は嫌だ!!とイラッとしましたが、
攻めが自分の気持ちと向き合って、
受けにどれほど想われていたかを実感して、
後悔して…反省して…切実に受けを想って求めて…
という気持ちの描き方がとても丁寧。
攻めにガツン!と喝を入れてくれる役もいたりして、
聴き進めるうちにこっちの気持ちもいい具合に晴れていきました☆
そして、
受けがなんで攻めを好きになったのかもちゃんと納得できるし、
攻めが受けに気持ちを伝える!と意気込んでも、
すんなり上手くいかずで、リアル。
その時の、
スマートに事を運べない年下攻めのヘタレ姿や
時々敬語になるのが、可愛い。

最後は、攻めが愛情ゆえに我慢もできて、
これから受けの事をちゃんと大事にしていきそうで、きゅん♡

声優さんの演技も、お話の流れもとてもよかったな、
聴けて良かったです~神寄りです☆

3

恋のモヤモヤした感情がメイン

この作品は、恋愛感情の心情描写がメインのお話です♪
好きだから、言えない。言わないでおく。
好きだから、求めない。
相手を思う故に、恋は彼らを苦しめます。


珍しい攻め視点のお話だったので、新鮮でした。
雪哉のキャラ設定だと、受け視点の物語もありだと思います←たぶん世にはこっちが多い。
敢えて攻め視点なのがよかったかも。。。

恋は自覚してからが恋!!鳴瀬くんが自分を振り返り、堕ちていくところが聴きどころです♪
鳴瀬の心の動きのモノローグが多いです。


逆に、雪哉のモノローグはないので、彼のひたむきで、健気な心情を思うと、きゅんとしました。

初めて恋を知る鳴瀬役を、初めてBLを演る間島さまが演じる!
ぴったりだと思いました。ちょっとぎこちない戸惑う感じとか、うまく出ていたんじゃないかなと思います。

雪哉役のノジケンさま!!!ほんわりあったかい声で、耳触りのいいトーンでした★
あーーー。ノジさまはどんな役も、乗りこなすなーと。
改めて尊敬!!Hシーンの恥じらう感じも神。

Hシーンは1回
フェラシーンが1回

恋がしたくなる1本でしたーー♪



1

新鮮な攻め視点

これ、たぶん受け視点だったら、
相当、鳴瀬にイライラしてたな(笑)鳴瀬のような、
遊び人タイプが、こういう一途に狙われると
そりゃあ、ぶんぶん振りまわされてしまいますよ(´v`)

しかし人は恋をすると謙虚ですね~。

恋をすると、こんなに人は変るんだ、愛する人ができると、
人の想いに気付き、感じられるようになるんだ。という部分を
とても上手く伝えてる作品だとおもいます。

そして、おそらく初めて聴いた、間島淳司さん、
攻め役が、初めてだったらしいけど、違和感なく上手かったと思います。
野島さんは、相変わらず健気が上手い。

1

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