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いや、アンタってけっこう 可愛いよなと思って
すごく良かったですね~!!ちょびっと泣けてしまいました~・・っていうか、雅臣泣きすぎですよ~
土下座はするわ・・泣きまくるわ~お陰でこっちまで、泣いてしまったではないか!!
って、感じなんですが・・前半と後半では、雅臣の性格ががらりと変わってしまってますね~それだけ、この恋を知った事によって、雅臣はちょっと情けない・・否・・より人間味をましたのでは・・
今回はホント雅臣の気持ちを事細かに、奥深く書かれているなぁと思いましたね~だから読むほうも大変・・一言一句取りこぼさないように読みました~サラッと流せないっていうか・・ホント奥深く書かれてるんです~だから、きっと1回目より2回目、2回目より3回目といった感じで読むたびに理解していく~って感じがしました~
もちろん、1回目でも十分泣いたんですけど・・・
でも、これ、雪哉視点だと、とんでもなく涙涙なんでしょうね~書き下ろしでは、雪哉視点で、読んでみたかったですね~大人なな雪哉の胸のうちを読んでみたかった~
自分が雪哉を好きになって、初めて自分がどんなに酷い事をしたり、言ったりしていたのかを理解する・・それと同時に雪哉の高潔さを・・・
この表紙では、とっても、素敵にリードしてるって感じがしてるのに・・抱いているのは雅臣なのに、実際は雅臣が雪哉に包み込まれているんでしょうね~
十夜と貴志がちょこっと出てきます~なんか得した気分でしたね~
年下攻の健気受です。女好きで遊び人の攻が酔った翌朝目が覚めたら隣に男がいた。彼が自分に片想いをしていたことを知って、一度は突き放した態度をとるのだけど、控えめでいじらしいところが可愛く思えてつきあうようになる。他の女と遊んでも責めないところが楽だし、向こうがベタ惚れなんだからつきあってやってるみたいな傲慢な攻。だけど、たまに優しくしてやろうとしたら拒まれ、怒りのあまり傷つけてしまう。傷つくことによって、どれだけ自分のことを好きかわからせようと。嫉妬もされない、甘えてくれないことに苛立つのは、そうしてほしいからで。
恋心を自覚した攻の、告白できないシーンがせつない。何も望まず期待をしない人。そんな淋しい恋を相手に強いたのは自分で。同じ気持ちを返してもらえるから好きになるのではないけれど。泣きそうでした。
書き下ろしの『愛を知る日』は半年後の浮気騒動。またしても、ある朝目覚めたら隣に女が…、って青くなる攻。バレたらどうしよう、愛想を尽かされて、嫌われたら死んでしまう!とヘタレ度高くなっています。それに対する受の反応が深かった。そんな想いをさせたくない、二度と裏切らない、と死ぬまで誓えるほどのものでした。
2001年に『恋になる日』という攻の弟たちの話が出ていますが(これも年下攻)、単独で読めます。今回の作品のほうが終始一貫、攻視点で読みやすいし。さらに長男もホモになったらおもしろいのになあ。
ドラマCDが凄く好きで今回ようやく原作も読めました。
やっぱり好き~~~
受けの健気な気持ちにあぐらをかき調子乗っている遊び人な攻め。
クズに分類されるキャラではあるのですが、どうにも嫌悪感がわかないんですよね。
なんでだろう…と思いましたが、著者の書き方がとてもしっくりくるからな気がします。
物語は終始攻め視点なのですが、心の表現とかに違和感がなく、分かる!ってなっちゃうんですよね。
褒められる人間性してないのに、見守りたくなってしまう。
嫌い要素が前面に来ないこの手の攻めってとても珍しい気がする。私は結構好きです。
そして受けの雪哉。好きだーーーー。
私にはとても真似できない聖人のような人だからこそ、とても惹かれます。
自分が決して報われずとも…望むこともなく鳴瀬への愛を抱えながらそばに居続けられるなんて…
ド好みな健気で切なさマックス、このズキズキがたまらなく好きなんだ。
ありのままを受け入れられる強さ…本当に尊敬します。
『愛を知る日』はCDになかったので、新たな二人に会えてとても嬉しかったです!
ただ雪哉の一人称が『俺』になっていることがとてもとても気になって…。
本編では『僕』ですよね??
特に明記されていませんがここだけとてもモヤりました…『僕』がいいぞ。
イラストはとても好きなのですが、挿絵でもっと雪哉を見たかったし家族の部分削って彼が成瀬の前で満面に笑っている顔が見たかったです、と良かったからこそ我儘言いたくなっちゃいます。
攻めザマァぶりをせせら笑いたい時に読む1冊(^o^)丿
受け様は、大学のゼミの助手で健気で一途な雪哉。
攻め様は、女グセの悪い大学生の鳴瀬。
ある朝、鳴瀬は目が覚めると隣には雪哉が寝ていて。
酔った挙げ句、男にまで手を出したのかと、青くなる鳴瀬に、自分から告白したのだから気にしないで、と小さく微笑む雪哉。
一晩限りの関係のハズだったのに、気付けばずるずる関係が続いていた。
攻め様である鳴瀬視点のお話。
なので、鳴瀬のサイテー野郎ぶりがよくわかる。
従順な雪哉を、都合のいい相手だと自分勝手に軽く扱っている鳴瀬に対し、こいつ〜(# ゚Д゚)と、最初はムカムカ。
でも、いずれザマァがくる、と耐える。
雪哉の、相手をしてもらってるって態度も、ちょっと苛つくくらいなのですが、これが雪哉の愛するカタチなんだなぁ。
相手から求められないのはラクだったはずなのに、それを不満に思うようになっていた鳴瀬。
確かに、何にも期待されないって、けっこうツラくて寂しい。
しかしまぁ、恋に落ちた鳴瀬ってば、やることがガキくさいわ〜(~_~;)
チャラ男だと思っていたら、だだのお子様でした。
目の前からいなくなられて必死に探して、恋心を自覚したら、振られるのが怖くて怖気づいたり。
鳴瀬のザマァな姿をにやにやしながら堪能しました(☆▽☆)
イラストは麻生海先生。
病室での2人の表情が攻めザマァでふへへってなりますヽ(`▽´)/
いわゆる攻めザマァです。
小説・コミック含めて個人的には5本の指に入る大変良い攻めザマァだと思います。
あらすじに「生まれて初めて知る感情に雅臣がようやく気づいたとき、雪哉の姿はすでに傍になく――。」
とあるように、受けが姿を消してしまいます。
受けに去られて単に弱るだけではなく、きっちりと自分のしてきたことと向き合ってます。
己の言動の愚かさを噛み締め、自業自得という言葉を噛み締め、自己嫌悪に陥り、真摯に反省する。
ここがきっちりと書かれています。
そのうえでどうしても諦めたくないという一心で、受けの前に立つんですね。
だけど過去の自分の言動が盛大なブーメランとなって戻ってくる。
そして受けの本心を聞くのが恐ろしすぎて震えたり、心から血が流れるような痛みを覚えるんだけど、それを今まで受けに味わせていたのかと気づき改めて愕然とする。
こういう攻めの心の気づき、痛み、それでも受けを求めてやまない心といったものが丁寧に描かれています。
神に近い萌萌です。
神ではない理由として、同じ可南さんの「微熱の引力」のほうがさらに過酷な攻めザマァ作品でして、それに比べると微妙に手ぬるいと感じてしまうので。
どこが手ぬるいかというと、受けは健気受けで前から攻めのことが好きというところ。
だからなんだかんだいっても攻めを許してしまうんだろうなぁ……と思ってしまうので。