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表題作 タナトスの双子 1912

ヴィクトール・イワノヴィチ・カヴェーリン → 森川智之

ユーリ・ドミトリエヴィチ・オルロフ → 野島健児

マクシム・ヴァジリエヴィチ・ラジオノフ → 小西克幸

ミハイル・アラモヴィチ・フロムシン → 近藤隆

その他キャラ
アンドレイ・ニコライエヴィチ・グロトフ[羽多野渉]/ オルロフ公爵[高口公介]/ アンドレイの父[樋口智透]/ リャザーノフ伯爵[酒巻光宏]

あらすじ

時は帝政ロシア末期。
オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。
そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。
目的のためなら躰を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず――

折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。
それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!?
愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……

作品情報

作品名
タナトスの双子 1912
著者
和泉桂 
イラスト
高階佑 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
野中幸人
オリジナル媒体
小説
メーカー
Atis collection
シリーズ
タナトスの双子 1912
収録時間
144 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー予約特典フリートークCD(野島健児、近藤隆、森川智之、羽多野渉、小西克幸:32分39秒)
発売日
JANコード
4560223560621
4.2

(37)

(21)

萌々

(8)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
158
評価数
37
平均
4.2 / 5
神率
56.8%

レビュー投稿数11

森川さんもステキでしたが、のじーがステキすぎたッッ!!!!!

待ちに待ってたシリーズの上巻です。
うわーうわーうわーって感じでした。

予告CM聞いた時点でヴィクトール役の森川さんが非常に素晴らしいことはわかっていたのです。
少し抑え目の声で冷たい感じでイイ声で。
それはわかっていたのです。
予想通りに非常にかっこよろしく素敵だったのです。
んが。
それ以上に今回、素敵だと思ったのがのじーでした。
ユーリはいわゆるクールビューティ系というか。
マクシムと対してる時は完全に甘えたモードの入ったやわらかい声になるのですが、ほかの士官とかの話してる時もそれなりに上官としての威厳を保った落ち着いた声であるだけなのですが。
ことヴィクトールと対する時だけは非常に冷たい声になるのですね。
まるでひどく意識しているかのように。
どうせ嫌われているのだろうと思っている部分もあるし、自分としてもデキる男だとわかっているからこその敵視というか…。
それが非常にステキで。
今までいくつものじーが出てる作品は聞きましたが、こういうふうなキャラは初めてかもしれません。
やっぱりのじーは坊ちゃんとか可哀想な生い立ちの子とかのイメージが強くて。
こういうクールというか冷徹にさえ感じられる声にはドキッとさせられました。
上官と副官ということでヴィクトールと対するシーンが多いのですが、この2人のシーンは本当にどこか張り詰めた空気があってステキです。
そんな緊迫した関係でありながら、ユーリはヴィクトールに奉仕させたりもするのですよ。
この場面ではユーリの方から命令したわけなのでわりと堪えてというか声を押し殺した感じのユーリですが、後半になってちょっと立場が変わってきた時に同じようなことをヴィクトールにされた時の声が色っぽいこと色っぽいこと。
嫌いな男に好き勝手されて嫌で仕方ないのに感じちゃって…みたいな。
のじーステキだ☆
このCDではユーリが一番いろんな人と接することが多い分、それによって声色が変わったりするのでいろんなタイプののじーが楽しめますね♪
対する近ちゃんのミハイル。
誰とでもすぐ寝る下町の天使。
明るく陽気で。
それがマクシムと出会い、ユーリと再会し。
少しずつ気持ちの変化が出てきて。
やがて、それはユーリへの反発となって大きく育っていくのですが。
そんなミハイルの変化をステキに演じて下さいましたv
マクシムとのどこかかけひきめいたやりとりとかも好きです。
それから、アンドレイ役の羽多野くん。
最初の登場シーンは若干、明るすぎるような気がしないでもないですが、その後のシーンは生真面目な感じでよかったと思います。
でも、今回は出番はわずか。
後編に期待です!
最後にマクシムのコニタン。
大らかな感じがマクシムにぴったりだ。
なんというか慈愛に満ちた感じというか。
しかしながら、個人的なことを言えばやっぱりどうしてマクシムに惹かれるのかわからないわー。
やっぱあの大らかさが良いのかしら?
それとも、私がひねくれ者が好きな人だから?
後編ではそれぞれの関係性もまた変わってくるので超楽しみです。
特にユーリとヴィクトール!!
声でもやはりその変化は現れてくるのだろうかと思うとワクワクしてたまりません。
もう、絶対萌えるッッッ!!!!!

フリトはのじーとぶーちゃんの帝政派、羽多野くんと近ちゃんのチーム庶民(笑)、そして近ちゃんとコニタンという3組に分かれてやってました。
みなさん苦労してたのが長いロシア人の名前。
それから組織の名前とか日常的に使わないような難しい言葉のようです。
私も名前とか誰もフルネーム言えねぇよ(笑)
とりあえず、コニタンがいろいろおいしかった件。
特典フリトも同じチーム分けで。
のじーと羽多野くんはかっちり決められたことをするのが好きなタイプらしい。
羽多野くんの返事が元気でかわいらしかったことvv
ぶーちゃんはゆるりだらりとした感じがいいみたい。
近ちゃんはそうありたいけど指図されるなんてゴメンだ!みたいなひねくれさんなんだとか。

5

聴き所がいっぱい。

野島さん演じるユーリと、森川さん演じるヴィクトールの二人の
緊張感と妙な色気のあるやりとりが印象的です。

自分の中では、野島さんは温かで少年っぽい声のイメージがあったのですが、冷酷に命令するような声色も素敵で、CDを聴き終わる頃には、改めて野島さんは優れた役者さんだなぁと感じました。

終盤の、ミハイルがマックスを誘うシーンは、短めなのですが
近藤さんの台詞回しがセクシーで、素敵です。

1917編が今からとても楽しみです。

4

やはり!!神!!

すっかりファンに!!(><)
ノジケンさまの演技に脱帽しました。次作が楽しみでたまりません。
森川帝王については、かなり堅い低音意味ありげボイス(笑)
この役やらせたら右にでる人はいないというくらい、ぴったりでした。

ノジさまは、、、もうサガンさま↑もおっしゃるように、神ですな。
演技の使い分けが素晴らしい!
相手との間柄の距離感がビシビシ伝わるノジさまのテクニックは、本当に素晴らしいと思いました。
近藤さん、羽多野さん、コニタン、、、
と、とにかく、、、
イイ声祭すぎて、どのトラック聴いても聴き入ってしまいます。

愛ある?ちゃんとしたエロはないですが、いろんなところで、ちょいちょいやらかしてくれてます♪萌えどころは満載です。
やってる回数は2枚目に1回(マクシム×ミハイル)

とにかくストーリーがしっかり、がっしり、ずっしりというのが大事なポイント。複雑に絡み合う心理戦も交えながらトラックが進みます。
作品のトーンとしては、ロシアの寒い空を想像できるくらい、独特の仄暗い感じが良く出ていました。

続きもので、ラストがまさに続く!という感じなので、
ちゃんと聴かれたい方は1917が発売されてから、お聴きになられた方がいいと思いました。。。

あ。個人的に。。。コニタンの攻め喘ぎが、

ネ申だ!!!!!!!!!!
と、また思い知らされました(笑)

4

聞き応えがあり、役者さんは神・・

原作未読ですが、絶対に原作を読もうと思った作品。
出演の役者さんがとにかく素晴らしい。
安定感をもった森川さんを筆頭に、若手に入る近藤さんと波多野さんまで文句なしに素晴らしかったです。

ロシアという何となく薄暗い雰囲気がまるで目の前に浮かぶようなBGM。
多くのBLCDにありがちな、え?いつ展開が変わったの?というような唐突感がないので、聞いているうちにはまりこんでいること間違いなしです。

ユーリとミハイルのどちらの気持ちもわかるし、そして周りにはいい男たちがいっぱい。
とにかく続編が待ち遠しい。
聞いて絶対に損なない作品!!

3

これは・・・なんという大作・・・!!!!!素晴らしい

最高に面白すぎます・・・!!!こんなに夢中にストーリーに入り込んでいけたのははじめてでした・・・
個人的に好きな要素がたっっっぷりすぎてホントにホントに最高で、寝る間を惜しんで聞きました!!!


映画のようなストーリーでした・・・!!!今からもう1周したいと思います・・・!

そして森川×野島健となっておりますが、個人的に相性のよろしい小西×野島健がよぎってたまらなかったです・・・・・・非常に最高でございました。。

最後予想外ではやく1917が聞きたいです・・・!!!

1

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