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表題作優しさのプライド ロマンスのルール 3

駆け出しフリーライター・石原真彬
新人フリーライター・七海恵

あらすじ

マスコミ業界でライターとして働く恵と真彬は、想いが通じ合ったばかりの恋人同士。
恋も仕事も順調な二人だけど、突然、恵に横恋慕する男が現われた!「俺の方がイイ男だぜ」と強引に迫るその男・藤原は、先輩ライター。
藤原と一緒に仕事をすることになった恵は、真彬のジェラシーと藤原のアプローチの板ばさみになっちゃって…!?大人気シリーズ完結編。

作品情報

作品名
優しさのプライド ロマンスのルール 3
著者
池戸裕子 
イラスト
ビリー高橋 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199000874
1.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
1
得点
3
評価数
4
平均
1.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

いかにもやおい期

最初、3P・複数とあったので、
「なぬ!?池戸センセイの3Pだと!? ここここれは買わねば!」
と西野カナ並みにプルプル震えながら買った。

結果…3P・複数って…ないじゃん。
あー、複数の人たちが出てくるから「複数」ってしちゃったわけですか?

もちろん、修正依頼いたしました!

内容いってみよう。
職人的な筆致の池戸先生にもこんな時代があったのね…。
このシリーズ、4名の男性が登場するのですが、
キャラの書き分けはともかく、多視点でやるには落とし込み方が…
あぁ、そういう基礎力みたいなこと言っちゃだめな作品なんでしょう、これは。

クールな筆致の池戸先生が素人くさいことやってて、微笑ましかった(笑)
三角関係がメインテーマではあるけれども、心の揺れだとか、
迷いだとかっていうムズカシイ部分が綺麗にすっとばされています。
時代のあだ花か?
いまでこそ、キャラ文庫といったら、それなりにストーリーがしっかりしてるものだが、
この当時はそうでもない。
ひたすら、くっついたの離れたのとキャッキャウフフな世界。
エロ度は本当にうすい。
なので、池戸センセイをフルコンプしたい方か、
やおい期の文字どおり、やまなし・おちなし・いみなし を踏襲している作品をコレクションしている方に推薦。

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