• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作恋するバラ色店長

妻に先立たれた子持ち保育士 藁科幸太郎・29歳
念願の花屋開業をした社長令息 上杉徳・27歳

その他の収録作品

  • 佐藤君の心配事
  • 店長のバラ色の休日
  • おまけ
  • おまけのおまけ
  • あとがき

あらすじ

脱サラして念願の花屋さんになった上杉は、初恋の人の旦那さん・藁科と接するうちに好きになってしまう。「お友達」からはじめるが。
(出版社より)

作品情報

作品名
恋するバラ色店長
著者
モチメ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344820876
4.2

(45)

(27)

萌々

(8)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
188
評価数
45
平均
4.2 / 5
神率
60%

レビュー投稿数12

佐藤くんは天使

モチメ子先生の作品はどれも面白いです!オススメです!!子持ちBLがそこまで好きでない自分も楽しめる!!!
今はどうやら作家活動はされてないのですかね?Twitterを見るとなかなか社会に一家言ある方のようだ…

モチメ子先生の作品はテンポが良い。主役キャラも良い上に、脇キャラが良い!今作だと佐藤くんが大変良い味を出しています。独特な感性をお持ちの主役に振り回されるツッコミ役のようで、佐藤くんもなかなか熱くぶっ飛んだ人です。ちょいちょい不憫だけど。

思いの外肉食な幸太郎さん…萌え
付き合った途端、幸太郎さんの方がぐいぐいくるんですよ。元ヤンを舐めたらいけない笑
徳さん(いさお,店長)は両思いになれただけで幸せいっぱいだからね。可愛いね。いさおさんデカいのか…

みんなが抱えてる寂しさも絶妙なんですよね。基本的にコメディなので話の中に常にあるわけではなくて、気にしないで楽しめるのですけれど、ふとした瞬間に表に出てきて深みを与えてくれます。

成長後善くん×天使もとい佐藤くんはありですか?(妄想)

1

ほのぼの

ほのぼのながら、感動もありとても好きです。
人間が特徴的な骨格で描かれていますが、ストーリーが良いので読み進めるうちに気にならなくなってきました。

1

最高

最高の一言につきます...
今まで読んだB作品の中で一番好きです!!

1

当事者の恋の行方以外にも楽しめる部分がたくさんある!

大好き!ちょー好き!めっちゃ好きーー!!
な、個人的殿堂入り作品。
なんかちょっと気分が沈んだときとか、元気貰いたいときによく読むお気に入りです。

絵も作風もすごく淡白で、淡々としていて読みやすいし、
胸キュンな展開とかキメ台詞的なものがすごくさらっと描かれていて、逆に「ヤラれた~!」と思うくらいめちゃめちゃ爽やかなお話です。
狙ってない感じがいいというか……
淡々と進む中に不意打ちで胸キュン展開がでてくるのがたまらなく良いです!!!
下手したら見落としてしまうような淡白さなので、何度も読み返す楽しみがある。
毎回新しい発見があって、「ああっ…!こんなとこにも萌えがあったのか…!!」みたいな楽しみ方ができる数少ない作品。

バツイチ子持ちの花屋の常連(元ヤン)と
オールマイティーに何でもできるけど謙虚で勉強熱心な花屋の好青年。
このノンケ二人のスローテンポなラブストーリーです。

受けの花屋が子持ちの攻めに片思いしたことから恋がスタートし、紆余曲折を経てお付き合いするまでを描いた話。
この『紆余曲折』の部分で、
受けキャラの誠実な仕事ぶりや人となり、
攻めキャラの過去といまの生活、
攻めの子どもの愛らしい行動の数々、
そして、受けの人柄に惚れてついてきた部下の忠誠心…などが淡々とだけど隅々まで丁寧に描かれてます。

この作品の魅力は「恋愛面」にばかりとらわれない「彼らの日常生活」が大局的に描かれてるところ。
部下とともに切り盛りする受けの花屋としての生活や、子どもを最優先に保育士として働く攻めの生活。
それらをしっかり描く中に、ふたりのラブがあるのです。

恋愛アリきになりがちなBL漫画において、こういう視点から二人の恋の成り行きを描いていくというセンスはすごいし、それを「キュンとする作品」として描ける手腕には感服いたします。

これを成り立たせているのは、さらっとしたトーンと絶妙な「適当さ」、そして実は細部まで気を使ってるなと感じさせる、ほど良いリアリティがあること。
一見、適当で軽いノリっぽいコメディ要素が強いですが、すごく的を射た常識的なツッコミをする名脇役が配されていて、読者の懸念を上手に代弁してくれるので、気づくとそれなりにリアリティのあるストーリーになってるんですよね。
端的にいえば、つじつま合わせが物凄く上手い!ということです。
このテクニックは誰もができるものではないし、作風からして独特なものがあるので、この作家さんならではの魅力だとも感じます。

それに加えて、キャラがみんな素敵なので言うことなしです!
何でもできるけど謙虚な受けも好きだし、
てっきり草食系の受けかと思ってた保育士が実は攻めで、恋人になったとたんに「俺はけっこうスケベだから」とあっさり男前なカムアウトをして肉食男子全開の猛アタックをしかけてくる豹変ぶりも、すごくギャップがあってツボでした!!!ヾ(*≧∀≦*)ノ
ここまではっきり下心をオープンにされると逆にカッコイイよね!!
元ヤンの手の速さと隙の無さにノックアウトです!めっちゃ男前や~~!!!笑
途中までエロ無しかと思ってたので、後半からの追い上げも嬉しさ倍増でよかです。

そんでもって子どもがね!とにかく死ぬほどカワイイんですよ!!!v(>∀<*v)
受けも攻めも好きだけど、脇役が…子役が素晴らしい作品というのも貴重!笑
ずーっと眺めてたい可愛さがあるというか……BL漫画で当事者の恋の行方以外にも楽しめる部分がたくさんあるのはすごいことだと思うわけです。
背がちっちゃいがためにいろんなコマで見切れてる子ども…それすらも愛らしいと思うほどベタぼれですvv

一番常識的でナイスツッコミをいっぱいしてくれる忠実な部下もすごくいい味出してたし。
よく働くしとっても苦労人な彼も、すごく好きなキャラでした。
彼なくしては二人の恋も進まなかっただろうし、一番みんなの幸せを考えて行動してくれたキャラだと思う。
BL界の『功労賞』を差し上げたいくらいです!

思わず笑っちゃうコメディ要素やテンポの良い会話、サクサク進む淡白さ、いたるところに散りばめられた細かい萌え、爽やかな読後感。そんな魅力がつまった作品。
気分が落ち込んだときや、元気がほしいときにオススメのハーブティー的作用のある1冊です。
ほっこりと優しい気持ちになれるし、笑えるし。読むとなぜか元気が出て、前向きな気持ちになれるお気に入りの作品です。大好き!!

《個人的 好感度》
★★★★★ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★★★★ :キャラ
★★★★★ :設定/シチュ
★★★★★ :構成/演出

7

じんわり、人生が愛おしくなる

まさかの、脇役(でもないか?)女の人が愛おしく思えました。
BLでいう女性というと嫌な役にまわったり、恋のキューピッドになったりして、
ほんで、「以上」。
な役割が多いと思うのですが、
これは、この女の人がいないと、物語が始まらない。
別にそれだけだったらいろんなストーリーがあるだろうけれど、
こうまで女性をまるく恋愛劇におさめられるのも、珍しいというか・・・
ここまで、人生の終焉まで幸せを位置付けてくれる女性というのも。
物語の基軸となった女性は亡くなっているとはいえ、
嫌悪感を持たせないばかりか、生きてその場面を見てみたかった、
というBLもあまり無いかな、というか。

すんません、実質的な感想ではないかもしれませんが、
ほっこりして、悲しくて、微笑みたくなる、
そんな物語でした。

1

可愛すぎてキュン萌!!

東雲家に続きモチメ子さんの本を読むのは2冊目です~

もぉーーー店長が可愛すぎる!!!そして幸太郎(元ヤンw)に驚かされたっ!
草食すぎるあの姿じゃ出会った頃には受け攻め反対だと思ってましたから!!
後半の幸太郎さんの肉食ぶりには慌てる佐藤の心配を余所に
もっとがっつけ!!とエールを送っておりました(笑)
愛の証まで貰って幸せ絶頂期な二人に乾杯w
幸太郎さんの善を寝かし付けて、しよう!は何度見ても萌えるww

そして愛息子、善たん!!その素朴すぎるお顔に完全にのっくあう!
読んでてデレデレしかなかった(//▽//)
ステキすぎる部下の佐藤よ!あんたのおかげで楽しめたっ。

モチメ子作品もっと読みたい~読み耽って小さくニヤニヤしたい☆

1

かわいくてびっくり

いやもうどこのレビュー読んでも可愛い可愛いとみなさんデレデレなので、どれ、おっちゃんが読んでもほんとにそうか?可愛いと思うかのう(誰ですか)とチャレンジしてみましたよ。

(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:かっ!!!!!

かんわいい いいいいいいい!・:*:・(*/////∇/////*)・:*:・

登場人物全員が可愛いです。店長も変なぶりっこではなくて、人間として可愛いし、私の場合幼児が地雷ってのがけっこうあるのですが、控えめなのに存在感あって助演男優賞ものだったし、なにしろ店長が恋しちゃう藁科さんが、草食系かと思いきや…ってとこがいちばんのツボでした。
二人ともが草食系だとこれほど楽しくなかったんじゃないかなあ。
店長にくっついてる佐藤君の存在も、ともすれば煩くなりそうなのに、どの場面でも出具合のバランスが絶妙なんですよね~。
いやーほっこりと癒されました。

1

ほのぼのなんだけど、う~ん…。

みなさん高評価なところすみません。
嫌いじゃないんですが…。

設定もお話も悪くないんだけど、どうにもこうにもキャラたちが高校生くらいにしか見えず、年齢とか子持ちとか、脱サラ花屋って設定自体に違和感が…。

アラフォーの奥さんも子供にしか見えないし、佐藤君は可愛いのに無理しちゃってるヤンキーにしか見えないし。
花の生産農家とかお父さんとか、色んな年代の人が出てくるんだけど、どうもなぁ。
お父さんなんて、高校生が劇でオヤジ役やるためにズラくっつけてスーツ着て無理に変装してますみたいな妙な感じだし。

最初に絵で躓いたせいなのか、ポイントがズレたのか、微妙に萌えきれず。
そもそもこの受けが仕事が出来るとは到底思えないよ;
夢の花屋ですら、佐藤君任せじゃないか~><

ノンケがなんの葛藤もなく惚れたりとか告白したりとか、あまつさえ受け入れたりとか、そういう非現実的な展開も読みなれているんですが、このお話に限っては思わず「えっ、悩めよ!」とかツッコミ入れてしまいました。

けど、全体に漂うふわふわした空気とかあったかさとか、やわらか~い感じはとても大好きでした。
お話もほのぼのピュアだし、この方の高校生くらいのお話が読んでみたいと思いました。
このお話だけではどうにも評価しにくかったです。

2

もっと早く読めば良かった!

ぶっちゃけ発売日に購入してたものの、初読みの作家様だったので後回しにしてました☆でもこんな面白かったんならもっと早く読んどきゃ良かったヨ~(>ε<)
後悔先に立たずとはこれいかに…w

このお話、表紙からも滲み出てますが内容は更に可愛くてほのぼのしてて、でもただそれだけじゃなく優しい気持ちとか家族の温かさとか心に響くメッセージがふんだんに盛り込まれていてホントめちゃめちゃ癒やされました!
父親の会社をたった3年で持ち直した手腕を持ちながら突然幼い頃からの夢だった花屋に転職した上杉。彼のカリスマ性を諦め切れず、半ば無理やり付いて来た元部下・佐藤。そして花屋になるきっかけを与えてくれた初恋の人の旦那・藁科と息子の善くん。この誰をとっても素敵で魅力的なキャラ達ばかりでした。

ゲイではないが藁科の人柄に惚れて告白した店長。マイペースで突拍子もない言動に最初は天然なだけなのか?と思ってたけど、ホントは真面目で一途な性格だったんですね。一度はフラれたものの、それでも変わらずひたむきな愛情を傾ける店長のまっすぐさに、ノンケだった藁科も次第に心を動かされていく。
こんな感じで前半はゆるやかにストーリー展開されていくのですが、でも間延びせずテンポよくお話が進んだのは絶妙なタイミングでツッコミを入れる不憫な店員・佐藤くんの活躍があったればこそだと思いますww読者の代弁者とも言える彼のお陰でお話にもメリハリが効き、最初から最後まで飽きさせませんでした^^
彼、脇役ながら主役並みのいい仕事をしてくれますw

そして後半は草食系だとばかり思ってた藁科の、実は肉食だったとゆう大ドンデン返しにドッキュ~ン!このギャップにはもうハンパなくヤラれちゃいましたっ(≧∇≦)
たとえHは朝チュン?だったとしても、そこにいくまでのストレートなアプローチに私の心は白旗状態デス…完全降伏ww
あと積極的な割にはキス1つで気絶しちゃう←w純情店長も可愛いかったし、善くんはただ存在するだけで癒やされるし、佐藤は…まぁ気の毒としか…(笑
他にも描き下ろしを含め、ここには描き切れないほどの萌えエピソードや素敵シーンがてんこ盛りです!

書きたい事がありすぎて、かえって上手くレビュー出来てませんが…orz
一言でまとめるなら、とりあえず一度試しに読んでみて下さい!ってことだけです←結局ソレかっ(苦笑

幸せなBLを堪能したいなら絶対読んで損はないですヨ!
ゼヒ!

2

草食な見かけに

まんまとダマされるところだった、、、、

お花屋さんを舞台に、幼児を育てるシングルパパと花屋の店長さん、そして店長さんに心酔して、以前の会社を辞めてまで着いてきてしまった押しかけ店員。
この4人の織りなす、ほのぼのラブが、草食系の、ほっそりさっぱりな絵で展開。
かなり後半までは、ラブい展開はないまま。
上杉店長も、シングルパパ・藁科君も、「エチなんかしませ~ん」な気配だったのに、両思いになったら、藁科君、実は肉食系だったのが判明。
お花のように可憐で清らかだった店長さんをガッツリと…。

このお話、上杉と藁科がくっついても、押しかけ店員佐藤君も含めて、4人で一緒に仲良く暮らしていこうっていう結末になるのがなんだか斬新。

2

ほっこり(*´∀`*)


全体的にすっごく可愛い~!!!
表紙からも分かるように、ふわふわして優しい感じのお話です。ただ優しいだけじゃなく所々でクスリと笑ってしまうような掛け合いなどもあって、読んでいると心が暖かくなって楽しくて優しい気持ちになれますقƂ

ほのぼのしたお話がお好きな方にはすごくおすすめです!

2

ポワポワ~vキュンキュンv愛ほっこりv

Baby掲載作品のモチメ子さんとは一味違った作品を見ることが出来ました(中盤まではw)
すっごく、可愛いの~~♪♪
何がって、この主人公の店長もだけど、相手となる保育士も、そしてその子供も。
そして、そして、かわいくはないんだけど一番楽しくてスパイスになって、この物語の中でお邪魔虫のようでいて、その実重要な役割をしている佐藤君も~~!!
いやぁー、彼、本当!イイ仕事してるよっ。
誠実で健気で読んでいてキュゥゥゥンってしちゃいました。
すっごい、神に近い萌えもらいました!

小さい頃通い詰めた花屋の跡が空き店舗になっているのを見て、父の会社を辞め花屋を開店した徳(いさお)
彼の会社での手腕に惚れて、後をついて花屋の店員になってしまった佐藤。
その花屋で出会った男性・幸太郎は、元の花屋の店主(女性)の夫で、彼女が亡くなってから男手ひとつで子供の善を育てている。
その元花屋の女性=愛子さんを通して徳と幸太郎は仲良くなり、徳は「好き」を告白して、友達から始めることにv
その後、希少な薔薇の仕入れを交渉するため長期出張に出ることになり離れ離れになる2人ですが、戻ってきてプレゼントを渡す時に幸太郎は逃げ出してしまう。
一体幸太郎はどうしたの?

徳はすごい努力家だけど、それを表に出すわけでもない、いつもニコニコして真面目で真っ直ぐでとってもイイ人。
幸太郎・・・一見優しそうで草食系男子みたいなんですが・・・彼は実は肉食系だったという、恋人になってからの展開が爆笑です!
しかも、過去ヤンキーだったというそのギャップww
色んなエピソードや人との関係が入りながら、ユルユルと進んでいく(終盤猛ダッシュだがw)それが、ほっこりして、胸をつかまれたんですねv

そして、何より佐藤君~!!
彼いいよー、犬だし、突っ込むし、本当いい役割で存在して、まるで読者代表でそこにいてくれるみたいな存在がとても楽しいのです。
『佐藤君の心配事』で実は肉食だったという幸太郎に徳が喰われてしまうのをまるで親のように心配する佐藤君が・・愛おしい~♪♪

幸太郎と徳と、息子の善だけでなくて、佐藤君もちゃんと疑似家族の中に入れられていて、4人で一家を構成という作りにほっこりさせられるのです。
とってもあったかいハートフルなお話、何か癒し系ですごくよかったです。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP