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待望のひさしくん日記続編ほぼ丸々1冊分です!!
悪魔シリーズ大好きですが、特にこの翔太と寿史が私的には最高に胸キュンで好きです☆
翔太がなぜあんなにもひさしを好きになってしまったか、きっかけのエピソードが収録されております。
そして今回、翔太がいかに他の2人の兄弟に比べて、普通の感覚を持ち合わせている人物なのかが垣間見えます。
いくら美しいからといって、外に出れば四六時中人から求められるなんて、普通は地獄ですよね。
心がおかしくなっても全然不思議じゃない。
そこで、ぶっ壊れかけのブラック翔太に指す一筋の光がひさしなわけです。
だから翔太はただの変態ではなく、愛してやまないひさしへの長年の禁欲生活が祟った上での、愛すべきひさしマニアだったのです。
そして、晴れてひさしと恋人同士となったにも関わらず、ひさしにはキスすら許されないまま、禁欲生活はさらに厳しさを増して続行されてしまうのです。
幸せな地獄の始まりです。
果てしないピュアさで、翔太を手玉に取るひさしの小悪魔っぷりが素晴らしく、いちいち振り回されっぱなしの翔太が最高に不憫で笑えます。
このまま終わるのがオチとしては良いのでしょうが、野暮を承知で身も心もラブラブのふたりも見てみたいでっす!!!
エロなし、ゴチャゴチャし過ぎてる、絵の落差がスゴい。
万人に受けるとは到底思えないのですが、それでも神評価にしました。
それは、他にはないくらい攻めの翔太が病んでます。
受けの純朴少年 寿史が大好きで大好きで、寿史との会話の中の何気ない言葉を下ネタ全開に変換したり、寿史のものを収集したり、寝てる寿史に囁くとこだったり。
翔太はビジュアルは文句ないのに、色々残念すぎてたまりません。なんか読みたくなるそんなBL です。
成瀬家次男・翔太は、ヒサシのカットした髪も捨てさせない(なにに使うんだ?)、寝てるヒサシに「翔ちゃんが好き」と睡眠学習までする明るいド変態。18歳になったヒサシを美味しくいただくことを夢見るているのに、弟・楓太にとんでもない爆弾を仕込まれてて叶わず…笑いました!
ヒサシは見た目は怖いけど心はピュアで、ピュア発言の時は風船っぽい姿に変身、翔太も風船顔でヒサシへの変態願望をクドクド語ってるし、ギャグ作品と思ってサラッと読み始めたら…
成瀬家の美貌DNAは人間を狂わす魅力があり、翔太は周囲を思い通りにすることに冷淡で自分を見失いそうになる。そんな翔太に気づいてくれたヒサシ(純粋に心配しただけだろうけど)は翔太にとって唯一の光なんだと思う。
ヒサシを手に入れるために手段は選ばない翔太は怖いくらい病んでる!
同じ美貌DNAを持っていても自分を貫けてる長男・雷太、図太い三男・楓太が特別なだけで、病んでる翔太が一番普通というか繊細なのかもしれない。
風船顔スタイルが多いし、翔太は変態愛を語りまくってるし、ギャグ漫画に間違いないけど、背筋が寒くなる意外と深い話でした。
美麗な絵は他の作品より少ないかもしれませんが、それでいて心の闇をえぐり出してるのがすごい!斑目先生、天才!悪魔シリーズの中で一番好きです!
「タクティクス」
格差のある二人、受けを手に入れるために罠をはる攻め。こちらは終始、美麗な絵で病んでる執着が楽しめます。
ストーリーもあるって言えばありました。キラキラな絵とてるてる坊主化な絵との比率が悪すぎるのか、字が多すぎなのか、読みにくいったらなかったです。
斑目先生は初読みだったので、どの作品も同じ傾向なんでしょうか?
攻めの翔太は受けの寿史がMAX大好きです。初エッチを妄想しまくって、悶え転げたり、憎い弟の写真を破ったり、感情の起伏が激しくてそこはとても面白かったです。
受けの寿史は、実なんでもお見通しなんじゃないかと思わせる一面もあって、なんだかんだでエッチはないので続編が出れば読んでみたいな..、レンタルでもいいかな、そのくらいです。
「かわいい悪魔」が面白かったため、購入しました。
こちらは「かわいい悪魔」のスピンオフ作品ですね。
とても面白かったです!
「かわいい悪魔」でも、市井くんはお気に入りのキャラクターだったので、読むのがとても楽しみでした。
成瀬楓太の兄・翔太は楓太同様、かなりの鬼畜でした(笑)
楓太は猫かぶりを辞めてからは、分かりやすく凶暴になりましたが、翔太はあまり表に出ないところが怖かったです。
市井くんに手が出せないため、セフレがたくさんいるのですが、彼らに対する態度がかなり酷いのです。
市井くんを手に入れるために自分から怪我をするあたりは、ちょっと狂気じみています。
翔太から八つ当たりされた仕返しに、楓太が市井くんにメチャクチャな「お付き合いの仕方」をレクチャーしてしまったため、Hまでの道のりは険しそうです。
翔太の今までの行動の報いなのでしょうか・・・(笑)