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他の奴に奪われる位なら、俺が奪う
平凡童貞男子に訪れた最高モテ期
こういうお話って、割とありがちだよね～と想いつつついつい読んでしまうのは「童貞」についふらふら～とする言葉の魔力があるからｗｗｗ
まるまる一冊このシリーズのお話なので、実に面白かったです。
モテの片鱗もなく２１年過ごしてきた須藤と友人の倉田。
大学の先輩に紹介したい子がいるからと出かけた店には何と、男ばかりが揃っており、一体どこに女子が？
そこで紹介されたのはイケてない黒ぶち眼鏡を掛けた海王寺という男。
友達からでいいからという申し出に、友達からならと言うのですが・・・
実は海王寺はモテメンだけど言い寄ってきた子はすげなく振ってしまうという「合コンのサタン」と呼ばれる男だった！
海王寺から求愛され、「合コンのエンジェル」と呼ばれる美津乃からも迫れられ、一気にモテ期（但し男ｗｗ）到来だけど、果たして須藤の心は？
須藤のよさは自分にはよくわからなかったデス（汗、）
こればっかりは、好きになった人の好みていうかタイプだったとしか（爆！）
面白いのは、サタンとまで呼ばれる海王寺が、好きな子に対しては純情で
一途で、ワンコのようで番犬で、そしてちょっとドジっ子ぽいところ。
部屋の鍵を掛けた、美津乃との競泳で倒れるまで泳ぐっていうのに全然格好良くなくて好感度高かったですｖ
もちろん、ヤキモチを焼いて先走ったりもするけれど、それも恋愛を盛り上げるには必要な要素。
そういったすれ違いがあって、初めて須藤が海王寺を意識して、特別な存在に感じ始めるというきっかけになっていくのですね。
また、ここに登場する女子が何かね～すごく嫌い！
かわいこぶって、須藤を貶めているような感じがするし、「自由恋愛研究会」の夏の合宿で、須藤から無理矢理鍵を奪ったりするし、感じ悪い子に描かれていました。
そして、互いの気持ちが通じ合ったのに、挿入が怖くて逃げちゃったっていうオチがあって、ちゃんとその後のフォローがありめでたしｖ
そこにも、爆笑ネタが実は転がっていて、、、海王寺の部屋に転がっている数々のモノ・・・笑ってやってください！
番外に、研究会会長の山之辺のもしかして！？が・・・
何か期待できそう？
こちらも待ってます～♪♪♪
不完全燃焼
自由恋愛研究会。。。。
この会なくて良かったな。
そう思ってはいけないのだろうけど。
21年間いまだモテ期がやってこない須藤くんと
モテ男海王寺くんとのお話です。
海王寺は須藤と出会い猛烈に好きになる・・・のは良いとして
メガネと髪型をかえて・・・
何か余計なポイントが多すぎて
全く楽しめなかった。
童貞ものは好きだし、
どうして自分は恋愛できないのだろうと悩むのも好きです。
外見から誤解されやすいが
実は運命の人を待っている
硬派な男も嫌いじゃないです。
研究会っていうくくりが安っぽく薄っぺらくしている気がしてならない。
初よみの作家さんなのかもしれないですし、単純に趣味じゃなかったとしかいえないのかもしれない。
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