BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
『月下の龍に誓え』の続編。
名門西願家の末っ子光弥は、
華僑の大財閥の総帥であり、香港マフィアのボスでもある羅炎龍と
恋人になったのだが、遠距離恋愛の上、
甘いささやきどころか光弥への気持ちを言葉にしてくれない彼に、不安を抱いていた。
きな臭い話が聞こえる中、突然東京の光弥の前に現れた炎龍。
彼から招待されてプレミアチケットのバレエの鑑賞に出掛けたのだが、
そこで何者かに襲撃され……。
デレない攻め、喰えない双子の兄、終生の忠誠を誓う従者、ロデム二世みたいな犬……
と、個人的な萌え要素てんこ盛りのこの作品。
1冊目でも盛り込みすぎで生かし切れていない、と思ったものだが、
2冊目はさらにその点がグレードアップ。
正直、読んでいて面倒くさくなってきて、どうでも良くなってしまった。
こういう作品て荒唐無稽でもいいけれど、一気に読ませるパワーがないと、と思うが
登場人物は増えるし(人物自体は魅力的ではあるが)話はとってつけたようだし、
うーん、残念さがアップ。しかもまだ続くらしい……
炎龍が未だ経験したことのない特別な想いにようやく気がつき始める、
というところまでが二巻なんだろうけれど。
個人的な希望。
双子の兄者達を、イチャイチャさせて下さい!求む、禁断の愛♥