むつこ
ドラマCDで聴いて、改めて鈴木ツタさんのお話づくりの上手さを感じました。
虐待やら母親の死やらが絡む暗い話なのに、ユーモア混じりで暗くない。不謹慎さもない。軽いわけでもない。ちゃんとキュッと胸が痛くなる感覚はあるんですが、肌触りはさらっとしている。
さりげないセリフの一つ一つがいいんですよね。これがあるから、ストーリーが陳腐化しないんだよなァと思わされました。
立花さん×森川さんカップルのお話は私好みの年下攻め、しかも攻めがアホ。年下攻めの生真面目な一途さがタマランです。ほだされるヤクザ受けの気持ちが分かる。
濡れ場も攻めの立花さんがハァハァ盛大に喘いでて最高でした。
森川さんの受けは苦手なんですが、今回はそんなに違和感なく聴けたのも嬉しかったです。
もう一組の鈴木たっつん×千葉さんのお話も良かったです。
攻めの職業がわかるときのあの展開、いいですね。
ビッチ受けに振り回される攻めの情けなさが可愛い。たっつんは受けより攻めが好きだな。たっつんにはガンガン年下攻めをやっていただきたいです。
で、なにより千葉さん。アヤシイ魅力全開でした。こんなふうに誘惑されて、落ちない男はいないと思います!ビッチ受け、大好き。
このCDで「つめたいさびしがり」の西島尚と波亜人のホスト仲間の尚が同一人物だと分かりました。
マンションを残して死んでしまった人は西島さんなんですかね?尚と一緒になるから高利貸しの仕事から足を洗うって言っていたのに、洗えなかったのかな?とか二つの作品の間にあるだろうの10年くらいの空白がすごく気になりました。僕の知る~の方で新しい人生が始まろうとしていたのに、つめたい~の方でそれが残念な形で終わっていたと分かって、え?っと呆然としてしまいました。ツタ先生、スピンオフしてくれないですかね、、
CDの方は、ばかっこな立花さん初めて聞きました。きりっと美人な声の人だから、、、と思っていたのですが、あまりの可愛さに悶えました。もう波亜人は立花さんしか居ない!と思いました。
鈴木さんも可愛かったです。ほっとけない感が出ていて、可愛かったです。
なんていうか、大型犬攻、波亜人と小型犬攻、武生と2種類のわんこが楽しめますってカンジのCDです。
トラック5に、波亜人と尚が町中で偶然会うというシーンがあるのですが、お互い「なんでもない」で終わっているのが意味深です。もう、本当に何があったのか、スピンオフして欲しい、、
良い誤算がおきて、もう一人可愛いやつがいた(笑)
村岡武生(鈴木達央さん)、可愛いすぎる。
はじめて西島(千葉さん)に話かけるところ面白かった。
西島(千葉さん)の冷たい寂しがりやさん最高。
こういうキャラクターを演じているのは、初めて聞くかも、
すごい嵌ってる。もう千葉さんしか考えられない。
森川さんのドス?の効いた声もはじめて聞いたけど迫力満点。
目当ての立花さん受けも期待を裏切らない。
波亜人、可愛いかった。
キャスティング完璧。
鈴木ツタ先生原作モノって、空気感はあります。
しかし、自分的にはちこっとついていけなかった…。
やさしさ、ほのぼのとした空気はいいんですけどね…。
自分的には絡みなくてもよかったヨ…。
好きな役者さん大集合ってことで、ついつい買ってしまったんだが…。
純愛モノですか!?とワクテカきてたんですが…。
ところどころムチャ振りが・・・・。
アホっ子がアホすぎて可愛いのはわかるが、なんで攻めになるのか、「え?は?えぇー?」
とクビをひねってしまった・・・。
原作が好きで、ドラマCDも好きな声優さんが出演されているというので聞いてみました。
森川さん目当てだったわけですが・・・第一声を聞いて、「えっ?森川さん??」と思うくらい、今まで聞いた中で一番と言っていいほど低いお声が渋くてカッコよかったです~^^
ヤクザな渋沢さんにぴったりでしたね~。
お相手の立花さんものほほんとちょっと天然な波亜人を好演されてたと思います。
ちょっとイメージと違うかな、と思った所もあったのはあったのですが、それ程気にならなかったです。
ラスト近くの波亜人が真実を知って出て行こうとするくだり、原作でも好きなシーンなのですが、ドラマCDでも胸がキュンとしました。
尚が主人公の「冷たいさびしがり」とコミックにはない短いお話が一つ収録されているのも嬉しかったですね。