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表題作欲しがる唇

矢作海渡/帰国子女(誠の甥)/19歳
永瀬誠/エリート塾講師/27歳

その他の収録作品

  • 欲しがるカラダ
  • あとがき

あらすじ

「黙っててほしいなら、どうすればいいかわかるだろ?」
誠のマンションに同居することになった義理の甥・海渡。
見上げるような長身で精悍な彼から吐かれたのは、誠の秘密の恋の暴露と、口止め料代わりに身体を要求する言葉だった……!!
初めて後ろを使うセックスを強要され、濡れて開花する身体。
貫かれながら感じる彼の汗と体温、そして卑猥な責め言葉が生み出す快楽に溺れ、いつしか海渡自身に惹かれていって――。
傲慢年下攻の禁断エロスラブ。

(出版社より)

作品情報

作品名
欲しがる唇
著者
浅見茉莉 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
発売日
ISBN
9784799710074
3.5

(19)

(1)

萌々

(10)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
67
評価数
19
平均
3.5 / 5
神率
5.3%

レビュー投稿数4

意地っ張りな年下の攻めに萌え

この攻め様の愛しい事!!不器用な健気さに萌えまくります。
12歳で既に義理の叔父に恋していたなんて、お・ま・せ・さん!
でも罪作りですよねぇ~この受け様は、いつのまにやら本命の子供を
誑かしていたのですね。父親への贈り物を失恋したからってその子にあげるなんて
貰った攻め様は、子供心になんとなく理解できる賢い子どもだったようです。
分かっていながら、何年も肌身離さず付けていたなんて健気過ぎます。
きっと、そんな鬱屈とした感情の露土&夜の街で見かけた受け様の姿に
嫉妬して、強引に事を進めてしまうのですね。
見た目も雰囲気も態度も全てが大人びて見えるから受け様の誤解しちゃうけど
誤解が解けて色眼鏡を外したら・・・
ほ~ら!ステキ可愛い一途な攻め様を手放せなくなりますね。
飽きのこないサクサク読めるストーリでした。

3

年下攻が好きな人には是非

血の繋がっていない叔父×甥。設定がよく、面白そうだなっと思って購入。買ってよかった。面白かったです。スイスイ読めました。後半のプチストーカ(?)の受験生の救済作を書いて欲しいと思ってしまいました。ちょっとかわいそうだなと思った。

2

萌えツボは剃毛その後ですww

スラッシュだし、帯コピーが何気にエロすなんですがまあ、エッチの回数は若干多いくらいで全然エロくなくて、お話も割と平坦で山谷の高低差が少なく物足りなかったんですが、書きおろしで、剃毛があり・・・
剃毛だけなら萌えないんだけど(何せ恥ずかしがりはするものの、嫌がるのを無理矢理でもないので)その後、痒くなって薬を塗ってるシーンが出てきた為に格上げになった作品デスっ(爆笑)

自分が昔好きだった男性は姉と結婚してしまい、ずっと疎遠になるようにして心の奥に封じ込めてきたのに、その男の連れ子の息子が大学受験を控え、主人公・誠の家にやってくるのですが。
誠がゲイであることを見て知っていると、それを父親にばらすと脅し、誠の身体を奪うその息子・海渡。
最初は無理矢理だったのに、だんだんとその快感に慣れ、嫌じゃなくなるようになると共に次第に好きを自覚して・・・

19歳の割に大人びた海渡でしたが、意外にも年齢相応のかわいらしい面。
実は誠を小さい頃から好きだったと言う一途さと純情を見せて、ボロが出るではないですが、そういう人間くささを見せるのがよかったです。
ですが、舞台が予備校、誠も予備校の講師なんですが、ちょっとした騒ぎの原因になるバイトの講師大学生女子とか、誠の同僚教師とか、結構子供っぽいww全体通して、大人が子供っぽくて、予備校もあまり緊張感が漂わない予備校でした。

上記本編だけだったら、中立、ごくごく普通のお話だったんですが、書き下ろしに萌えさせていただきました!
特進コースの講師に、別の分校から来た講師が、誠が過去少し関係をもった同類の男で、それを追いかけて高校生がやってきて・・・という、第三者の痴話トラブルに誠がまきこまれるわけですw
そのお仕置きが剃毛だったんですが。。その後の”痒み”という結末があったことに多いに評価したいです♪

4

怖いくらい大人な年下

あまあまで、半ば陵辱から好きになってしまうと言うテンプレなストーリー。しかし、一途な年下攻めが、Hも含め余裕な大人で受けを翻弄するというのがちょっとスパイスが効いてた。

こんな19歳いないでしょ、というくらいの大人な攻め。精神的にも受けを包む存在だし、しかも床上手(どこで鍛えたを?)好きになった上司の息子、という設定。そういう意味ではちょっと現実離れしすぎて醒めてしまう面も。

受けは女子の発想でぐるぐるしつつも、意外にあっさり心を決めるので、うじうじが苦手な私には助かりました。

受けに横恋慕する昔の男とか、起伏はありつつも王道展開な1作でした。

0

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