イケメンモデル×三十路童貞(=魔法使い)シェフの義兄弟ラブほか、就活中のドS大学生×ペンキ屋の幼なじみの激しめHも収録!

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表題作僕の魔法使い

元婚約者の弟でモデル 槙野誉
婚約者に逃げられたシェフ 角田啓介・三十路

その他の収録作品

  • 無慈悲なHIRO
  • 逆式アカデミー
  • ワガママなアクセル
  • 君は魔法使い

あらすじ

イケメンモデル×三十路童貞(=魔法使い)シェフの義兄弟ラブほか、就活中のドS大学生×ペンキ屋の幼なじみの激しめHも収録!

収録作品:僕の魔法使い/無慈悲なHERO/逆式アカデミー/ワガママなアクセル/君は魔法使い(描き下ろし)

(出版社より)

作品情報

作品名
僕の魔法使い
著者
楠木潤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796402477
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

さらっと読めるコミックス

表題の僕の魔法使いは、結婚式当日に花嫁に逃げられた
イケメンシェフが義弟になるはずだったモデルの攻め様に
なんだかんだと癒されているお話でした。
かなりのツンデレ君な攻め様ですが初めて姉の婚約者として
出会った時から惹かれていたのでしょうね。
それに偏食のある攻め様が唯一気に入っているのも
受け様が作る料理なんです。
受け様の為にお店の宣伝をして、でも反響が多くて
若い女の子が沢山お店にくるようになると嫉妬したり
姉が受け様に連絡を入れようとするのを阻止したりと
受け様にメロメロなんですよね。
受け様もいつの間にか・・・
ツンデレ攻め様と可愛い受け様のラブストーリーです。

無慈悲なHEROはいまいち判りにくい作品でしたね。
私の読解力不足でしょうかね。

逆式アカデミーは、ギャップ萌えの内容ですね。
いかにも受け様顔なのに実はかなりの肉食攻め様。
そして見た目非常にワイルドで老けてるのに存外に
優しい攻め顔の受け様とのお話でした。
見た目のせいで友達の一人もいなかった受け様に
やっと出来た友達が王子様系の受け様です。
初めて出来た友達に舞い上がってる受け様ですが
ぱっくり美形王子様に喰われるお話でした。

ワガママなアクセルは、車の擬人化恋愛バトル。
フェラー○が受けでメルセデ○が攻めでした。
フェラー○の速さがナニの速さで思わずムフフでした。
軽~く読んで見てね的な1冊でした。

1

そこそこ安定の作品ですが、インパクトがもうひとつ欲しい

楠木さんの描く攻め様はちょっとクールで表情が薄いのですが、そんな攻めが受けにメロメロになって表情(心)を乱される瞬間というのが、チョいヘタレが覗いて、あ、ちょっとイイなと思える部分かな?

表題は、式当日に花嫁に逃げられたイタリアンシェフの啓介が、その本来なら義弟になるはずだった誉に励まされて店を頑張っている。
本当は誉は啓介が好きなんだけど、その想いをうちあけられなくて、、という片想いの話でもあるかな?
結構男前のはずの誉が、ヘタレも混在してる部分が年下らしくてよかった。
そのくせエッチに持ち込んで両思いになると、リードして不遜な部分が見えて、子供っぽいな~な部分に好感が持てる。

『無慈悲なHERO』は最初、何て酷い攻めなんだー!ってちょっと悶々むかむかします。
幼馴染と身体の関係があるんだけど、彼を呼ぶのは面白くないことがあった時。
それとわかっていても健気に攻めを受け入れて、愛情を表現する受けが何かかわいそうで!
しかし後編で、義兄の入れ知恵で焦らし作戦に出たことで、攻めが受けの大切さに気が付くと言う結末が待っている。

一番好みで面白かったのが『逆視気アカデミー』
そのいかつい強面のせいで、年齢=友達いない歴の転校生に初めてできた友達は、学級委員で人望も厚く、持てる同級生!
しかし!?
この可愛い顔して強面を襲っちゃう攻めになる部分、ごっつい方が受けというギャップカプリングが個人的ツボを刺激します。
好みはひとぞれぞれですからねwww

『ワガママなアクセル』は車の擬人化。
どうしてもメルセデスに勝てないフェラーリが勝負を挑むがwww
フェラーリの燃費の悪さとか、塗装が弱いとか、早い(!)とか、そこで比喩に出すか(爆)
プリ●スは軽自動車じゃないですよww
メルセデスは無敵のようです。
もうちょっとフェラーリがチャラいという部分がデフォルメされていると面白いかな?と思うんですが、、メルセデスだけがモテモテというのもちょっとねw

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違和感が拭えない

例えば表題作。
イケメンモデルの義弟×三十路童貞シェフの話。
攻めについては職業記載の意味がほとんどない位描写がなく、受けについては三十路のイメージが湧かないくらい可愛いルックス。
この感覚は人によるんだろうけど、自分には受けの啓介がそこまでコンプレックス沸くほどの差には思えなかった。

他、可愛い優等生×こわもてヤンキーという逆転カップル。
しかけもせんうちから優等生側が「俺が攻め」オーラをどや顔と目つきで放ちすぎて可愛さが消えてて残念。
あと外見に興味ないと言うことと可愛いと相手に言うことは軽く矛盾してる。

最後に擬人化。こればかりはスマン。私には車の知識がない。

ということで、考えれば考えるほど「なんか変」という印象が強くなり、抜け出せなかった。

与えたい印象と表現の仕方を合わせてほしいなぁ、と思った次第。
ややこしい事考えず、ぼーっときれぇねぇ、と読むだけなら、いい本ですよはい。

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