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久しぶりに読みました。
とてもあり得ないであろうシュチュエーションなんですが、お話が進むにつれて面白くなって行きます。
売れない声優の山中が売れっ子BL作家の藤原に指名されてBLCDに出演することで、どんどん仕事が増えて行き最後には2人は恋人同士になります。
初めての収録で藤原からのエッチな指導で、喘ぎが良くなる点がお約束です。それが山中のお尻記念日になります。www
山中は藤原が別のペンネームで描いてる人気漫画のファンなんです。
藤原は元々はBL漫画家だったんですね。
それで描けなくなった時に山中の声を聴いて復活出来たらしいです。
だから山中の声は好みだし、好意あっての指名だったんです。
途中から藤原目当ての新人声優が、山中をライバル視してかなり態度が悪いです。
そして彼に迫られても揺るがない、藤原の山中に対する執着心に萌えました。
お互いに恋愛初心者なんです。
実は新人声優の幼馴染みだったという、藤原のアシスタントのアシストも良かったです。
もえきみを先に読んでしまっていたので、気になって購入。
これで何となく話をすっきり終わらせることが出来ました。
表紙がすごい綺麗なんですけど、中のイラストがちょっとイメージと違いました。いや、可愛いんですけどね。先に新しい方のもえきみを読んだせいかと思うんだけど、先生の成長素敵です☆
個人的には、安達君と山中君の掛け合いが好きでした。あの安達君のなんでもするりとこなしてしまう感が良いですよねー。ほどよく毒も吐いてくれるし、ナイスアシストもしてくれます(。-人-。)
こういうキャラ大事大事♪
是非、もえきみも読んで下さいね~♪
濡れ場シーンのあえぎ声にokが出ない山中に、藤原先生がレッスンしちゃうとこは萌えます。山中の友人とのやりとりもテンポよくて面白い。軽く読めるので、さらっと読みたいものを探してる方におすすめです。
結論とすればヘタレ×ヘタレなんですが、そういう人達なんだとわかる過程の描き出しで萌え殺されそうになりました。
元々オタクでそこから声優になったものの端役しかこず、いつのまにかとうが立ちはじめた声優、山中くん。なんと主役抜擢されて行ってみると有名な漫画家の藤原さんが。実は別名でBL描いてたものだった!でもこの年まで経験なんかないから受けのいい声が出せない。
なんとかしようとトイレでお尻いぢった時の声を再現しようとしたらおいかけてきてお尻でいかされて意識するように。
だけなら、まぁ時々あるシンデレラ系の漫画なんですが、このもえごえはそこから一皮剥ける。
ここからはむしろ実は「受けを一回やっただけ」という経験値のない人で(攻めとしては意味がない!と思うw)年も実は五つも下。山中さんの声を聞いて机で悶絶する実は大変にだめっ子な藤原さんを一杯みることになるのです。
それゆえにエッチしても余裕ない事この上なかったり、そこから仕事おかしくしちゃったりとか。
なんというか、これほどお互いの全部好きなのにまどろっこしさに愛を覚えるなんて回路が自分にあったとは。
同時掲載のついていきたいっも、生き霊になってまで求愛したい拝田くんのコミカルな根性が事故だの意識不明だのが出てくるとは思えない甘さを出してて萌えた!というのはこういう事をいうのかと思わされました。