変態天使に祝福を

トンチキでした

※先にシリーズ1作目のレビューを読んでいただけるとありがたかったりいまそかりだも！

やっとこさハムハムショックから抜け出たのでついに２冊目に手を伸ばしてみたです。
こ、心の準備は出来てますですよ、ドキドキ…ガクブル…

あ、結論としてはハムたんは今回無事です。っていうかほぼ登場してなかったのです。とりあえず最大地雷はクリア！

突然先生のマンションの隣人小倉が主役で始まるです。
彼は、隣の橋本先生にフォーリンラブしちゃってます。
回覧板を先生のとこに渡しに行った時に、偶然橋本[攻]とその生徒である恋人、秋広[受]とのエロシーンをばっちり目撃＆それを見ながら先生宅クローゼット内でオナニー三発しちゃう小倉青年。
橋本への恋愛心は残しつつも橋本と秋広のラブっぷりに入り込む事は諦めて田舎へと帰って行くです。

あれ？？これって普通にエロコメディ？？

次の主役はこれまた橋本先生の隣人平岡。離婚したてのリーマン。
そしてこの平岡も橋本にフォーリンラブだよ！どんだけモテモテなんですか～、橋本先生！！
その平岡が痔で苦しんでいる所を、通りかかった橋本が自室に連れ込んで揉んだドクダミを尻穴に突っ込んで介抱するです。
その行為にうっかり気持ち良くなってしまった平岡、可愛いとか言っちゃう橋本（駄目だろー！）ついでだからって感じで勃った前も抜いてもらっちゃいます。
橋本先生ーーーー何やってんですかーー、君には秋広という可愛くて健気でちょっと変態な（ちょっとか？）恋人が居るじゃないですかーー！！
平岡も何だかんだで引っ越ししちゃいます。

だがしかーし、実は先生が平岡をドクダミ介抱していたところを秋広は目撃しちゃっていたのですよ！
そりゃ誤解するなつー方が無理な話で（実際に抜いてあげちゃってるし、可愛いとかも言ってるし）どう考えても悪いのは橋本なんですが、彼には罪悪感は皆無なんですな。
やっぱ人格的にどこか壊れてしたー橋本。
小倉も平岡も可愛いと思ったから、キスしたり抜いたりした。2人がこんな自分を好きって言ってくれたから拒まない、でも一番好きなのは秋広だから自分は別に悪い事してないって思考回路らしいです。

変人エロコメディ？？トンチキ？？

もちろん怒る秋広。橋本が忘れられず再び愛を求めてくる小倉と平岡とでもうわやくちゃ状態。
ブチ切れた秋広は「お前がいなくなったら生きていけない」と言ってくる先生に対して怒りの余波で思わず「じゃ、死ねば」と禁句を口にしてしまうのですも！
言った瞬間にしまった！と深く後悔する秋広は必死にフォローするんですが鬱モードに入った橋本先生は聞く耳持たずでその場から失踪。
「先生が死んじゃうー！」と必死に追いかける秋広、その場にいた関係で小倉と平岡も捜索に協力するですが2人は「いや、まさか死にはしないだろ」って感じで心配しつつ探しはするけど大人の対応。
そんな２人に秋広は橋本先生の驚愕トラウマ性癖話をぶっちゃけます。
ようやく橋本を捜し当てて抱きしめあいそして仲直りエロですよ。
あ、隣人２人はそんな命懸けの恋愛は自分には無理だよ～と暖かくエールを送って立ち去って行きましたとさ。

ってな感じでハピエン。大円団ーーー！！
でも可愛いからって恋人以外の男にキスしたり、尻穴ぐりぐりしてうりうりここが感じちゃうの？とかしてる橋本は何じゃこいつって思ったです。
まあまさに天使のごとく広い心を持つ秋広とラブラブだからそれでいいのかなあ、いいんだろうなあ。

アホトンチキエロコメディでした。
ぶっちゃけよくわかんねーーって感じ。
まあハムたんが無事だったんでそれは何より。