恋と蜜

koi to mitsu

恋と蜜
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
12
評価数
5
平均
3 / 5
神率
40%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥581(税抜)  ¥627(税込)
ISBN
9784592876779

あらすじ

外資系メーカー勤務の照葉は、アメリカ留学時代の初恋で苦い思い出を持つ。本社から来たアジア最高責任者のアレクサンダーは初恋の相手に似ていたが、ふとしたことで一夜を共にしてしまい……!?

表題作恋と蜜

アレクサンダー・本社執行役員でアジア地区統括責任者
伊東照葉・米国企業傘下の日本法人シニアアナリスト

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レビュー投稿数3

胸にずしりと残る恋

非常に叙情的な文章で、恋をして制御しきれなくなった体や気持ちをじっくり描いた作品でした。
前半はアレクサンダーが照葉に熱烈に迫ります。照葉も始めこそ情熱に流されるように関係を持ちますが、社会的な立場や初恋の人をまだ忘れられないため、アレクサンダーに傾いていく気持ちが受け入れきれなくて狭間で悩みます。悩むけど恋する気持ちが止められない。それで、ふたりの関係は主にベッドの中になるのですが、これがもう、赤面もののエロさでびっくり。……大人ってやらしいですね(汗) 
後半は、照葉は愛していた彼に巡り会えたものの今度は、別の問題が立ちあがり……。

読み終わり、恋ってなんだろう、と考えさせられました。
というのは、照葉は、初恋の人をずっと心に住まわせていて、毎年春にはその報われなかった恋を思い出す習慣があるのですが、実は、その初恋の彼に再会したときは……、というお話なのです。
愛しているはずなのに、時間も場所も遠くなりすぎてしまった人。恋した思いだけを反芻して、ネタバレになるので言及は避けますが、照葉が深く傷ついた部分は読んでいて痛くてたまりませんでした。

記憶は薄れてしまって続きも、体も心の奥の部分も敏感にその人を見いだして求めた、けれど、照葉の表面的な心は、初恋の彼を裏切ることができなくて……そんな話でしょうか。
恋する体と心の神秘を感じました。
恋の気持ちもディープでしたが、大人として体で恋する?場面もとても多くて激しかったです。
この著者の前作も読んでいたので、差の激しさにびっくりしました(^^;)

王道のラブロマンスにどっぷり浸れれば楽しめます。
学生時代は遠く彼方になってしまった方、うんと大人になってしまった方にお勧めしたい一冊です。
胸にずしりと来るお話でした。

2

ロマンチックな話

再会もの。
キーになるのが一緒にアメリカで一緒に見たミモザの木。
2人は13年後再会するのですが、
受は、攻がそのときの相手とは気がつかず、
共に東京でミモザの木を探すというお話です。

ミモザを探すというのが、ロマンチックで、季節を感じさせる
ストーリなのですが、特にのめりこむことができませんでした。
なんというか、物語が上滑りした感じです。

作者さんの全作品、「恋結びは甘い秘めごと」のほうが
設定が変わっていたこともあってか、好みでした。

0

初恋を長く引きずる二人の恋の行方

ちょっとした誤解と弱さと意地の為に報われなかった初恋
13年の月日が流れているのに忘れる事の出来ない思いを
今も胸に宿してる二人の再会ラブストーリーでした。
受け様は留学先で攻め様と出会いお互いに思いあっている
のですが互いに思いを打ち明ける前に誤解から仲たがいをして
そのまま何も告げることなく離れてしまう。
受け様の回想から始まるお話は、まだ大人になりきれない
純粋さと弱さと傲慢さが垣間見えるようでした。
そして偶然にも二人は日本で再会する事になるのです。
でも13年の時が過ぎている為に受け様は攻め様だと気が付かない。
攻め様は気が付きますが、受け様に気が付かれない事に
寂しさを覚えるのですがこの出会いで新たに好きになってもらうと・・・
受け様は攻め様に初恋の人の面影を見るのですが名前が違い
髪の色が違っている為に気が付かない、でも攻め様に惹かれ
でも仕事との関連でこれ以上好きになってはいけないと
それに攻め様の好きだと言う気持ちが信じきれない。
それは攻め様が受け様の会社の親会社の責任者で日本の業績が
上がらずに縮小や閉鎖されるのではないかと言う日続き本支社内での
兼ね合いがありその是非を握っている攻め様にプライベート
だけで接する事が出来ないってこともあるんですよね。
そして二人が仲たがいをしてしまったボストンのハイスクールの
ミモザの木が二人の過去と現在との思いを象徴するかのように
思い出の木として度々あらわれます。
二人の悲しく切ない思い出の木が後半には二人を再び結びつける
素敵な象徴のような木になるんです。
大人になって強くなった攻め様が今度こそ受け様を手に入れようと
かなり情熱的に迫りますが受け様は攻め様が日本での大人の
遊びだと思っている、そして後半で攻め様が初恋の相手だと
知りますが、誘われてその日のうちに攻め様に抱かれてしまった
事で、逆に昔の誤解が本当だと思われそうで攻め様に名乗りを
告げる事が出来ず、攻め様も知らないと思い込んでるので
このまま大人の遊びで終わらせてしまおうと・・・
二人の関係がかなりもどかしいですね。
初恋の相手にまた恋をするストーリーですが今度は大人ゆえに
素直になれない感じで最後まで引っ張ります。
劇的な展開はないのでちょっと読んでると飽きるかも(笑)

1

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