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待ちに待った二巻!ようやく発売しました。
和にいへの誤魔化しをどうしようと悩んでいるうちになんかお母さん(おばさん?)がなんか出てきて話をした模様……。けれどその内容がなんなのかわかりません。なので私は放っておきました。メインは和にいじゃない!! …ってことで(笑)
さて、もちろん二巻ですから第二の厄災がくるわけですが、詳細は多分明かさない方がいいと思うので、取り敢えずさらっとだけ言うと喧嘩してた二人が第二の厄災で仲直りしました。うん、喧嘩してたんですよ。危ないのに甘い空気作られました。その場にいた方々お気の毒……ww
後半はお泊りです!
なんかお互い、気持ちを持て余してるのか気づく寸前なのかよくわかりませんが、兎に角ニヤニヤしてしまう場面数点あります。会話が途切れて「どうしよう…」と思ったり、育実が赤くなったり、かと思ったら今度は一条宅で朝着物が……た育実に一条がなんか戸惑ってたり(笑)
っていうかお祖父さんかっけー!!
若木って人はなんか姑みたい。でも美人じゃないww(←重要!) 別に普通の一条大好きの構成員みたいな感じだけど。
あと最後の方に先祖が出てきます。夢で。
やっぱ黒髪ロンゲはいいデスネ。育実の髪も一条みたいに撫で撫でしたいけど、ご先祖様のは櫛を通してみたい。
三巻でお祖父さんが持ってる情報が明かされることでしょう!! 早く発売しないかなぁ……と今から心待ちデス。
巻末にあるおまけ漫画も面白い(主に一条)
そして育実は可愛い。富士山で喜んでるとか……。
クラスメイトに一条と喧嘩中、「破局したって本当か?」って聞かれた睨んでたとこもおいしいですよ!!
シリーズ2作目の今回もかなりイケてるストーリーでどんどん惹きこまれて行きます。
メイン主人公の二人にどんな先祖の因縁が原因なのか?
今作でもまだまだ分からないミステリアスな展開ですが想像を掻き立てられるのです。
そして何となく災厄が12あるからシリーズも12冊くらいは予定してるよなぁ~
なんて思いながら一気に読んで見たい病にかかる寸前くらい楽しめる作品。
育美に降りかかる災厄のせいで千隼の身にも危険が出ると知った育美は
加害者意識から千隼と距離を取ろうと・・・
そして兄代わりの先生にも痣のことを問い詰められ、真実を話せば先生にも
迷惑をかけてしまいかねないとかなり思考が追いつめられ気味の育美
そして近づく第二の災厄、千隼にしばらく放っておいてと言ったが、実際離れると
自分から離れたのになんだかモヤモヤしてしまう育美
そしてアルバイト先の常連客にコーヒーの出前を運んだ時に事件に巻き込まれる
拳銃を持った男が狙っているのは常連客の緋崎なんですが第二の災厄があるので
撃たれるのは自分だと確信する育美
でも千隼の事を絶対に死なせたくない育美は心から千隼を呼ぶのです。
そして助けに現れる千隼
今回は互いを守り合う覚悟を二人が心に誓う様子が描かれているようでした。
第二の災厄を二人で回避した後の春休みを使って千隼の祖父の家に行くことに
祖父が知っている事を育美が知る為に・・・
次第に少しずつ過去の出来事が見えてくるような展開で、育美がたまに見る夢も
過去に繋がる出来事のようで大変興味深い内容でした。
育美に対する和にいちゃんの心の変化も次第に明確化して来てるような気がするし
未届け人の二人と千隼を坊呼ばわりする新キャラも登場してどんどん深い話に
なっているような気がします。
でも~~まさか1年に1冊で10年超える作品になるんじゃないですよねぇ~
なんてちょっぴり先を考えると・・・・
でもとっても先が読みたくなる作品なんですよね。
1巻も可愛かったのですが、この度は俄然可愛いです!
二宮さんてこんな可愛い絵描く人だっけ?普段あんまり読まないのですが
他の本にもうっかり手を出したくなってしまった今回。
厄災~を共有する二人の関係が少しずつ近づいてきている感じがしますな。
思わずニヨニヨしてしまう場面も多かった・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
なんだこのやろうw
無表情に見えていた一条。
この子が意外と・・な部分が今回また多くて面白かったですね。
あーいう子がなんかすると思わず萌えてしまう罠。
パンツ~な巻末。や、本編とは別と分かっていながらも面白かったです
恋愛の面でも少しずつ歩み寄り始めたようなので次回が楽しみ。
いったいいつになるやら・・というところではありますが。
追伸
ブラコン兄さま。案外好きですw
事情を母親から内密に聞いて、
増々育実を守りたいと強く決意する和にぃに
敵対心をいだく一条、というのがのっけから美味しすぎる!!
「もし おまえが一人で背負いきれなくなったら
必ず俺を思い出せ いいな?」と言う和にぃ、
抱えている事を無理矢理聞き出そうとせず
見守る姿勢がね!!いやぁ、懐広いわ。愛のなせる業!!
一条は相変わらずの強引っぷりで
ひたすら育実に「怪我をするな」と言うけれど、
自分たち以外にも巻き込んでしまう人間がいる事に
反発せずにいられなくなる育実の生真面目さ、好感度上がるわ…。
それでもやはりピンチを救ってくれ、
育実の受けた傷をすぐさま受け止めてくれる。
その後の自然な笑顔を一条がさせたのかと思い
嫉妬に苦しむ和にぃ。
…い、いいわ…!!
でも当て馬の運命なのよ!(←?)
一条との仲が修復されたと思いきや、
今度は若木という一条にはヘタレな広島弁の男前が登場!
一条の父方の実家は、なんと893という…。
離れるわけにはいかない春休み、広島へ旅行と称して出かけ、
一条の祖父から話を聞くことに。
2巻は一条と育実のギャルソン姿をわりとたっぷり堪能しつつ、
育実の寝乱れた浴衣にずぎゅんとし、
描き下ろし『田舎で泊まろう/準備編』の一条の
無表情のまま育実のぱんつに想いを巡らせる姿に萌えられます!!
シリーズ2冊目ですが、まだまだ序盤。
主人公2人の家にまつわる秘密が早く知りたい!と思うのは読者として当然なのでしょうが、まだまだこれからですね。こういうのは焦ったらダメなんでしょうね。
でも核心に向かっていることは感じられます。
この巻では新キャラも何人か登場し、これからまだまだ広がっていくんだろうこの作品の土台のプロフィール紹介的な内容でした。
第2の災厄が起こるのですが、ようやく育実が自分に置かれた運命と向き合う覚悟を決めて、少し凛々しくなりました。
これからの2人の歩み寄りが楽しみです。
ミステリアスな一条の家族設定が個人的に希望していたものだったので、思わずキター!と歓喜してしまいました(笑)。
いよいよもって頼もしい限りです。