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トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!)

trigger happy

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表題作トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!)

神奈川県警刑事課のキャリア刑事 片桐庸
ケンカ上等なヤンキー高校生 羽田義経

その他の収録作品

  • 決壊、あるいは始まり
  • サマーナイトタウン
  • プリーズキスミー

あらすじ

かわいいのに凶暴な高校生・義経は、なにかと出くわすモデルみたいな美形刑事・片桐に反発するが!? 刑事×高校生の恋が始まり!?

作品情報

作品名
トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!)
著者
崎谷はるひ 
イラスト
冬乃郁也 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
トリガー・ハッピー (表題作 Virgin Shock!)
発売日
ISBN
9784344824492
2.8

(16)

(0)

萌々

(3)

(8)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
40
評価数
16
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

かなり

崎谷はるひ先生の本のなかでは読みやすい部類に入るかと思われます。
刑事ものと言っても特に深刻な事件もないし、基本的に二人の甘い生活のお話になっていますので。
同人誌で発表されたものがまとめてありますので、章に分かれているので一気読みできなくても読めます。
エロスなシーンがかなり多めになっていますが、セクシーな感じはあまりないかもしれません。
あと、個人的に、ヤンキー受けというのがあまり自分の好みではなかったため、あまりエロスが楽しめませんでした。

0

同人誌

同人誌の連作を文庫本にしたとあって。あと、わざとあまり手直しをしてないとかいてあり、
よくも悪くも同人誌。
短い中にエロをいれて、シチュエーションを試して、
実験的。
結果、面白くない。
たしか、他の本では面白かった記憶がある作家なので、
たまたま同人誌だからしかたない。
編集者と言うか、担当者と言うか、編成など第三者がいると整理されて良くなるタイプなのかも。
他のレビューでも書かれているが、イラストは気になった。

2

挿絵って何のためにあるんだろう・・・

同人誌からの崎谷ファンにはお馴染みらしいギリツネシリーズがついに文庫化。
1巻、とありますが、短編集の体を取っていて、あちこちに伏線は散りばめられてはいるものの、全体を通してあまり頭を使わずさらっと読める感じに仕上がっています。
これからいろいろ伏線回収もあるのかな。
さらっと読める分、評価はまぁ、「萌」ってとこかなと。
萌x2にならないのは、やっぱり、だいぶ前の作品らしく、文体がやや古臭いのと、あと、これは個人の好みの問題なのかもしれませんが、もうどうしてもこの挿絵の絵柄が生理的にだめなためです。
この絵師さん、いつもそうなんですが、小説の内容無視で自分の描きたいように描かれるんですよね。
今回も、受けは中盤まで髪型は「リーゼント」。制服は「ボンタン」とはっきり作中に書いてあるんですが、絵師さんは清清しいほどそれを無視。リーゼントでもないし、ボンタンも履いていません。
殊に、リーゼントは、作中で攻めが何度も何度も「可愛いのにリーゼントなんてもったいない」としつこく口にして、受け本人は童顔の自分への反発でわざとリーゼントにしている、という重要アイテムのはずなのに、絵師さんは無視です。それとも絵師さんはリーゼントが描けないんでしょうか…。画力の限界?
作家さんも、このイラストが来た時、作中の描写とイラストのちぐはぐさに気づいたはずだと思うんです。なのに、このイラストが掲載されることにOKを出された、という事が腑に落ちません。
作家さんと絵師さんはとても親しい間柄だと、作家さんが数々の作品の後書きで謝辞を述べてらっしゃいます。それほど親しいなら、「この髪形違うよ」とリテイクを出すのも気安いと思うのですが。それとも親しいから却って言いにくい?それとも作家さんは絵師さんの描いたこの髪形がリーゼントだと思ってる?日本で言うリーゼントは、厳密にはリーゼントではないらしいですが、いずれにせよサイドの髪は整髪料でしっかりと後ろに撫で付けます。イラストのように一筋でも落ちてしまったらそれはもう(日本式の)リーゼントではないです。
ついでにいうと、作中で描写されてるリーゼントは明らかにビー○ップハイスクールとか某ハマの番長さんとかのそれです。ボンタンもしかり。
作品の内容とちぐはぐなイラストなら、無い方がいいと思うのですが、御自身の作品観というものを、作家さんももう少し大事にしていただけないものかと思いました。
読んでて本気で苦痛でした。この絵師さん、苦手通り越してアレルギーになってきた・・・

7

ギリツネが帰って来ましたっ!

なんだかとっても懐かしいお話が今回お目見えしてますよ~
同人誌で活躍してたあの二人が1冊になって復活してます。
高校生に手を出したキャリア刑事と喧嘩っぱやくて可愛い女顔のヤンキー受け様
物語と言うよりも、短編になっていた物をまとめた感じの作品でエロ多めです。
「Virgin Shock!」と言うタイトルで同人誌の総集編というかたちで過去に出てた
知ってる人には懐かしい作品ですよね。
「ギリツネ」シリーズは完結していない作品なので、今回の発売から3作出る予定
それに、待望の完結篇も今度はばっちり出る様なのでかなり楽しみです。

今回の内容は出会いから二人が恋人同士みたいな関係になるまでのエロ満載で
甘々な雰囲気が楽しめる短編が集まってるんです。
まだ、この段階では片桐の本庁のキャリアが何故神奈川県警に来てる謎とか
時たま見せるアンニュイな雰囲気の訳なんかも謎のままですからね。

次回は、僕は勉強が出来ない ・宵夏 なんかが2作目で読める予定かも
個人的には三作目までは同人誌で読んでるので、やはり完結篇での二人に期待!
関西出身のキャリア警察官28才の片桐とヤンキー受け様の恋の行くへ
同人誌では番外編で「鈍色の空、ひかりさす青」主人公の那智×基も登場してたんですが
今回もそのまま3作目あたりに掲載されるのかな?
結構、色んなつながりもあって面白い作品です。

2

あまあま

1冊を通じて、ずっと幸せな2人を見ている感じで、あまあまなストーリです。
刑事とかわいいヤンキーの物語で、
結構前の同人誌の文庫化というとで、評価が難しいですね~。

普通にこの本を読んだならば、萌に近いのですが、
「崎谷さん!!!!」ってことで、勝手にハードルをあげてしまった
というか・・・。

なので、とりあえず「中立」とさせていただいてしまいました。
でも、もちろん、あまあまな2人を読みたいかたにお勧めですよ!!

2

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