王子の箱庭

ouji no hakoniwa

王子の箱庭
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神56
  • 萌×267
  • 萌57
  • 中立12
  • しゅみじゃない11

--

レビュー数
32
得点
731
評価数
203
平均
3.7 / 5
神率
27.6%
著者
緒川千世 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784813053613

あらすじ

その日暮らしの譲は、かつてお金持ちの家のお坊ちゃんだった。住んでいた屋敷が、自分の世話係だった岩瀬のものになっていると知った譲は、ある日、岩瀬を訪ねる。今や注目の起業家となった岩瀬と8年ぶりに再会する譲。だが、岩瀬を騙して利用するつもりだった譲は、逆に岩瀬に捕らえられてしまうのだった。それが譲の監禁生活の始まりで…!?

表題作王子の箱庭

岩瀬,元世話係・現会社社長
甲斐谷譲,元お坊ちゃま,20歳

同時収録作品断熱線上の鼓動

千歳敦紀 寮のルームメイト
内村 秋 ルームメイト

その他の収録作品

  • 王子の中庭

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数32

読めば読むほど・・・

表紙の絵がとても綺麗で、どんな話か気になり、あらすじを読んで即購入しました。
監禁生活と聞くとドロドロして背徳的に感じるのですが、(そういうお話も大好きです:笑)

他のレビューの方も仰る通り、今回の話は読んでいて岩瀬(攻)が、本当に本当に譲(受)を大切に大切に思っているのが、読めば読むほど、伝わって来ます。

譲だけが傍に居ればいい!という訳では無く岩瀬が、譲と家族がもう一度皆で幸せになれるように準備をしていたのには、驚きと感動をしました。

本当に純粋に昔を譲を大切にしたかったのだなぁ~と。
また両親が良い・・・!!そして譲の発言にも涙が出ました・・・・・
書き下ろし(後日談として)、昔とは変わった譲に対しても好き。と思う岩瀬と譲のやり取りが面白く、素敵でした。

最初に読み終わった感想は、同時収録されている話も勢いが有り、面白く、どんどん続きが気になる作品だった!

のが、もう一度読み返すと岩瀬も譲の気持ちのどちらにも感情移入してしまい、一度別れるシーンは涙が出てしまいました。
また同時収録のお話も胸がギュっとなる様な切なさが有り、とても良かったです。

まだまだ読み返す予定ですが、個人的に話もドツボで、絵も綺麗な繊細なラインで描かれていて飽きません。
今回初コミックという事で、今後も作品を楽しみにしたいです。

6

表題作そっちのけでした。

「王子の箱庭」という作品が表題作なんですが、
こっちのお話をそっちのけで
同室者同士の葛藤とすれ違いを描いた
「断熱線上の鼓動」に萌えて燃えて仕方ありませんでした。

勿論、表題作も良いヤンデレで素晴らしいのですが、
受けがすれていてかわいさをなくしてしまった部分が
悔やまれます。攻めのように、昔の貴方はもっと
可愛かったんだけどな……と残念な気持ちになってしまいました。
最後の最後の急展開は大変たぎりましたね。
この先どうなるの!?と気になって仕方なくなり、
その後の話で受けは壊れてしまったのかなと思ったんですが、
本当にメンタル強いですね!びっくりしますよ!
こっちの評価だけで言うなら萌です。

「断熱線上の鼓動」
部屋の真ん中に境界線を引いて、絶対に踏み入らないようにする。
同じ部屋にいるのに、別空間のように振る舞う。
この描写で、一気にぎゅーんと心を持っていかれました。
攻めの飄々としたつかみどころのない態度と、
受けの興味がなさそうで、攻めと関係を持とうとしている
女子生徒に当たって邪魔するシーンなど
とてつもなく萌えポイントをつかれました。
攻めの女子選びの基準もたまらないですね。
途中まで、BL力が足りていないのか、さっぱり攻めのことが
分からなかったんですが、女子生徒といちゃいちゃしながら
受けのことを見て名前を呼ぶ場面は素で
「これはやばい」と呟かせるほどの威力をもっていました。
最後のシーンでは心の底から「おめでとう」と言いました。
こっちの評価があまりにも高いため、総合的に神です。

緒川さんの描かれる作品はギャグもいいんですが、
こういうシリアス、切ない傾向が特に才能が光っている
ところだと思うので、これからももっともっと
素敵な作品を生み出してほしいと思います!
久々に衝動的に作家買いをして、外れがなかった作家さんです。
心の底から出会えてよかったと思いました。
むしろ作品ではなく、作家自体が神レベルです。
緒川さんの初単行本、ぜひ皆様も読んでみてください!

5

王子様への愛

緒川千世先生の作品が大好きで購入させていただきました!!
表紙が綺麗で美しい✨裏表紙は儚さと独占欲✨ どちらを見ても買って良かった!と思います*´∇`*

☆王子の箱庭
お坊っちゃまだった譲は父親の会社の倒産をきっかけに道を踏み外してしまう。大人になってから譲はお金に困り、昔住んでいた我が家が世話係だった岩瀬のものになってると知り、その家に行き、金品を盗もうとしたが岩瀬にばれてしまい監禁… そこまでの経緯が複雑すぎてどう表現していいのか難しいです。

早く逃げなければ、心まで囚われてしまう――

裏表紙に書いてある言葉がすごく心にきました。逃げなきゃいけないのに逃げたくない…矛盾してるけど繊細すぎて儚すぎます。
最後の「もう二度と放しませんよ」という岩瀬の言葉から王子様は一生逃げられない運命なんだなーと思いました。幸せになって欲しいです*´∀`*

☆断熱線上の鼓動
自分的にこれまで読んできたBLのお話のなかで一番やばかったです!!!これは本当にきたー!と思いました笑
心情の変化が細かく描かれていて千歳と秋のお互いの気持ちが切なかったです。

「千歳行かないで 俺のこと見捨てないで お願いだからそばにいて」

一線を作ったのは秋の方だけど、千歳に対して素直になれない苦しさが伝わってきて、相手に自分の想いを伝えるのは大変なことなんだと改めて思いました。

2つのお話はすっごく切ないけど読み終わった時に心が満たされました! 次の作品も楽しみにしています*´∇`*

5

尽くされたい!!

期待以上に、ずきゅーんときたので神です。

攻めの受けへの執着というか抱いてる気持ちがなんとも…
いいんですよ(/- -)/

攻めが受けをほんとに慈しんでるかんじがよかったです。

あと同時収録作品で受けが挿入時に痛がっているのに萌って
きちゃいました!「い、いたっ」 って…
はわわわわ(><*)ノ~~~~~

4

不覚にも号泣

この作家さんは、PINK GOLD 電子版で初めて拝見。ヤンデレなストーリーがメチャメチャ私好みでした。好みの設定だっからと思っていたら、この作家さんの作品はどれも私の心に響きまくりです。

この作品は、電子書籍でつい先ほど読みました。

元大富豪の嫡男受けと、元世話係攻め。
ソフト監禁もの好きだと、この作品で自覚しました!

監禁と言っても、鎖で手脚の自由こそ効かないですが、攻めが受けを甘やかして過保護。至れり尽くせり。それを疎ましく思う受け。ちらほら出てくる過去の回想。受けが、豪邸を去った後、茨の人生を歩んでいたことが捻くれた人格を作ってしまったんだと、涙腺の調子が一気に悪くなりました。そんな受けを無償の曲がった愛で包む攻め。読むに連れて涙と鼻水でヤバイことに。自由の身になった受けが結局は攻めの元しか居場所なくて戻ってくる下り。最後までじんじん心を締め付けました。

そんな感情を引きずりながら、収録作の、断熱線上の鼓動
切ない。この作品も凄く良かったです。攻めが寮の部屋で、受けの居る目の前で女子と戯れる所とか、受けの気を惹くためだと分かってはいても、まさか事後だったなんて!受けがヘッドホンで耳を覆う理由が、攻めと女子の戯れから断絶するだけの理由じゃなかった所がお気に入り。不器用な駆け引きにキュンときて、またまた涙腺が崩壊しました。

切ないけどハッピーエンドな作品を読みたい方にオススメです!

コミックも買わなくては!!

4

アキ

(表題作には触れず)

「断熱線上の鼓動」
なんだこの作品は 表題作を読むつもりで買ったのに
同時収録作品にすべてをもっていかれました
おおよそ一冊の三割程の収録なのですがしっかりと胸に染みます。

自分から越えてはならない一線を引いたシュウですが
耳をふさいでも、目を背けても、もう心も体も千歳を拒むことはできない
アキ アキ アキ アキ
「ただ人を好きになっただけだから」

シュウにはただそばにいれるだけでよかったしあわせが
あまりにも大きなもので返ってきたから困惑してわからなくなって
突き放してしまった。でも時間が経過していくと
失くしたものの大事さに気づいていく 置いてかないで。

じぶんも気持ちを表すとか何かを考えるとか
他の人より時間がかかてしまうから、なんだかこのふたりの
このくっつけない時がとても愛おしく感じれました。

わすれられない熱のあるおはなし
!是非!


3

表紙に一目惚れ

表紙に一目惚れして購入した一冊です。
大当たり!本当に良かった〜!

元お坊ちゃんとそのお世話係だった男とという時点で好み。
初めて体を繋げるのがほぼ強姦という形でしたが、ハッピーエンドで良かった。
手錠に繋がれるのにだんだん抵抗しなくなっていく受けが可愛くて仕方ありません。攻めの受けへの執着も良かった。

鍵があるのに逃げなかった受けのあのシーンはたまらなく好きです。
初めてこの作品で緒川先生を知りましたが他の作品もとても良かったので作家買い決定な作家さんです。

1

鎖もえ~!

初めて読んだ作家さんでした。
表紙の鎖をみてSMか?!と気になり購入。

幼いころ天使のように純真無垢だった坊ちゃんが、親の借金のために離散して、
とんだアバズレになって舞い戻ってきたことに、鼻血が出そうなほど興奮しました。笑

元世話係の岩瀬もさぞ驚いていたことでしょう。

ただし、岩瀬は私と違ってアホではないので、表情一つ変えずに、
さっさと坊ちゃんの腕に鎖を嵌めて自分のテリトリーに囲ってしまったので、さすがとしか言いようがありません。

そんなこんなで、ポーカーフェイスの下に執着を隠し持つ世話係と、彼に囲われた坊ちゃんのお話です。

綺麗な敬語でかしずく世話係と、汚い言葉でののしる坊ちゃん。

食事もお風呂も全部世話する世話係と、ベッドでは乱れまくる坊ちゃん。

いろいろ倒錯的で面白かったです。

「岩瀬の愛の深さを思い知るがいい」
と、常に岩瀬サイドの視点で読んでいたので、最後に坊ちゃんがオチたときには
よっしゃーーーー!!!と思いました。笑

岩瀬のようなSっ気のある攻がかしずく様が見れたのも楽しかったし、
意地っ張りなお姫様みたいな受を落とすのも楽しいw

ただ、エロスの描写はこぎれいにまとめられていたので、岩瀬がもっといやらしく攻めたりとか、
ドロドロした描写で描かれていたら、尚よかったですw

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成

5

執事ごっこという新型珍プレイ

人気作家緒川千世さんのファーストコミックス。

◆あらすじ◆

執事の岩瀬(表紙絵右)にかしずかれて暮らした豪邸を、譲(ゆずる 20歳 表紙絵左)が追われることになったのは、父親の会社が倒産した12歳の時。
それからの8年間、家もなく放浪するうちすっかり性悪ビッチと化した譲が、かつての実家を岩瀬が買い取ったことを聞きつけ、舞い戻ってきます。
ところが、金目のものを盗んで逃げるつもりが、岩瀬に監禁されることになり――

◆レビュー◆

なんて甘い監禁生活!
元自宅の豪邸で、元執事の岩瀬にかしずかれ、快適でゴージャスな衣食住を与えられる譲。
その暮らしぶりは、8年前までの幸福な日々と同じ。ただ唯一違うのは、手足に繋がれた鎖の存在だけという。

これ、面白いのは、監禁する側=支配する側じゃないというところなんですよね。
上から目線なのは、あくまでも監禁されてる側の譲。
「てめえさわんなよッ ただの性欲処理なんだから大人しくしてろ」
って、これが監禁されてる側のセリフなんですから、笑っちゃいます。

岩瀬は、譲の家が一家離散して執事の職を失った後、実業家として成功し、人手に渡っていた主人の豪邸を買い取ったんだそうで――
流れから言うと、完全に下剋上です。
といって、元主人を征服する優越感に浸りたいわけでも、譲を監禁してS的な嗜虐に酔いたいわけでもないらしい。
彼は、純粋に譲のために(そして岩瀬自身のために)以前の生活を取り戻したかっただけ。
岩瀬の感覚は、SかMかという既存の属性では説明できないものがある気がします。
敢えて名づけるとすれば、ド執事体質。
愛する主人のために執事として仕えることが最高の歓びで、その目的を叶えるためには主人をためらいなく鎖に繋ぎもする、という。

そういう意味で、岩瀬ってすごくニュータイプの人物像なんです。
ニュータイプだけに、彼に共感はしにくいんですが、嬉々として執事ごっこを続ける岩瀬のうやうやしい倒錯っぷりに、もう目が釘づけ。
ありえようがありえまいが、突き抜けた執事愛に魅せられてしまいます。

譲を一度敢えて解放したのも、実は岩瀬にとっては駆け引きの内だったのかもしれない・・・そんな気もします。
ひとたび岩瀬の全力の執事愛を味わったら、譲は彼なしでは暮らせなくなるに決まってますし(笑)
全ては岩瀬の掌の上のこと?――それでいて、あくまでも使用人の姿勢は崩さない岩瀬。
う~ん、執事愛、深いよ。。。

個人的には、昼間は慇懃な執事が夜はドSだったりという展開も大好物なんですが、この作品は、敢えてそういうありがちなパターンにハマらない路線。
これはこれで新鮮でした。
唯一残念だったのは、濡れ場描写がイメージ映像的で、さらっとしすぎてることでしょうか。

描き下ろし「王子の中庭」でも、譲に憎まれ口を浴びせられながら、幸せそうにほほ笑む岩瀬の執事顔が見られます。
この2人、たとえ恋人同士になろうとも、永遠に主人と執事なんですね。

同時収録はDK寮ものの「断熱線上の鼓動」。こちらは王道展開です。

5

執着と溺愛

雑誌に現在連載されている作品が面白くて、何か単行本を出されているなら是非!と思い買い求めたのがコチラ。
とても綺麗で繊細な絵柄で「これが初コミックス!?」と驚いたのですが、元々別名義で漫画家されているお方だとか…?
絵柄も去る事ながらお話の進め方も無駄なく読みやすいので納得。

表題の「王子の箱庭」。
12歳で一家離散して幼くしてこの世の汚い所へと落ちていった譲と、離散するまで譲のお世話係をしていた岩瀬のお話。
汚い所へ流れていった後、そこの空気に居続ける譲が、岩瀬と再会し岩瀬の愛を受けるようになり、その居心地の良さに気持ちが変わっていく。
岩瀬の愛情は、譲への執着が1番だと思うのですが、それだけではなく、目の前で一家がバラバラになった事で自分の非力さを思い知り、「この家族をどうにかしたい」と思い続けた物もしっかり混じっています。

でもその岩瀬の愛情は、あんな幼い譲をそういう目で既に見ていた、という事なのでしょうかね。
あと、一家離散は分かるけれど、現在弁当屋を細々と営んでいると言う譲のご両親。
…何故譲を手放したままだったの?
親戚に盥回しに(多分)されている間にも、ちょこちょこと会いに行ったりはしなかったんだろうか。

いや、考えれば考える程可笑しな方向に行きそうですね、単なる私の疑問は愚問かもしれません(笑)

お互いきっと、当時の愛情とは違う形にはなったけれど、これからずっと幸せで居られるんだろうな、という安心感が最後に見れました。
それが巻末の「王子の中庭」。岩瀬目線です。やっぱり岩瀬の愛情爆発(笑)


そして、「断熱線上の鼓動」前後編の2話。
寮生、同室の秋(シュウ)と千歳。
部屋の真ん中には、お互い近付かない為の線引きをしています。
お互い両思いだけれど、秋は自身の気持ちを認める=一線を超えてしまうのを恐れてその気持ちを認めない。
逆に千歳は、秋を好きでしっかり自分を見て欲しくて、でも追い詰めても逃げる秋へのあてつけの為、自分だけが呼んでいた秋の呼び名「アキ」と同じ名前の女の子を部屋に呼んではイチャコラ。

苦しいのは自分だけ、切ないのは自分だけ、自分だけ、自分、自分。
そう考えている秋が、千歳の気持ちを聞いて、それは自分だけじゃないんだと分かって自分から「行かないで」と≪線≫を超える。
認める事、素直になる事、踏み出す事の大切さや希望がそこにある気がします。

両作とも、受さんはとてもフェミニンな雰囲気がある気がします。
「線が綺麗で話も面白い読みやすい」点では今後もっと気になる作家さんかも。

3

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