大悪魔の妻になった俊介に赤ちゃんが! その子の強大な力がさらに大混乱を巻き起こして!?

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表題作悪魔との赤ちゃん

アスタロト,大悪魔の侯爵
八雲俊介,24歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

何者にも執着しないはずの
美貌の大悪魔アスタロトが
唯一執着して、妻にした人間の俊介。
落ち着いた生活を送り始めた矢先、
突如、俊介の身体に異変が!? 
なんとアスタロトが二人の子供を作ったと言う。
大パニックにおちいる俊介だったが、
産まれた赤ん坊は魔王をもしのぐ、
とてつもない魔力を持っていて、
天界も魔界も巻き込んで大混乱状態に! 
母親になった俊介はあせるばかりだが…!?



作品情報

作品名
悪魔との赤ちゃん
著者
樹生かなめ 
イラスト
加賀美炬 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
シリーズ
悪魔との契約
発売日
ISBN
9784774725185
3.6

(12)

(1)

萌々

(6)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
44
評価数
12
平均
3.6 / 5
神率
8.3%

レビュー投稿数4

ヤダコレ!妊娠しちゃうの!?(ワクワク

2作目のハネムーンを飛ばしてこちらから読んでしまいました。
あいやー。俊介ついに妊娠ですか・・・。うまいわこれ(笑)

父親の下で働いてたスタッフやら同じ党だった人々がわらわらと俊介に群がりお見合いをちらすせ出馬させようと四苦八苦する。
お見合いと口をついた瞬間アスタロトの魔法?によりわらわらと俊介に群がった人々が消えさって俊介が「アスタロト!!!」と叫びます(笑)
あいもかわらず、俊介意外のことには冷静かつ残虐なアスタロト。
誤解などもあったけど二人だけど俊介はアスタロトの妻として生きる覚悟を決めてラブラブです。
そんな俊介はインド人が作った本格カレーが無性に食べたくなる、薔薇だったらなんでもほっする。とう不思議な現象にさいなまれます。
なんと ツワリ!!!しかもマタニティーブルーに突入します。(笑)
アスタロトに勝手に種つけされておりました(笑)
出産後もこれまた大変・・・・人間と悪魔のハーフなのになんとも強大な力をもつペイビーが誕生しちゃってさぁ大変。人間界も魔界も天界もチビタの影響で結界が壊れ大変なことに!
ミカエルとサタンの加護を受けた俊介の子供なので加護を受け継いでしまったようでみんながてんてこまいになります。
俊介は産後のブルーはいっているのでアスタロトも大変そう(笑)
後半はベリアルやらサタンの愛人(妊婦)がでてくるはでチビタは周りから消されそうになってもう本当俊介の産後ブルーがひどくなります。
悪魔と結婚すると大変なのねぇ・・・・。
HなようでHじゃない?Hだけど・・・・すったもんだ多めなお話ですが大変楽しゅうございました。
ごっつぁんです。

2

表紙見て即買い!!

うおっアスタロト似の赤ちゃんで
レジに持っていく前にしばらく立ち読み(笑)

な、なんと今回は表紙からしてわかるように
アスタロトと俊介に子供が!!
妊娠や出産の細かな部分はハッキリとしてませんが
アスタロトが俊介の為に授けた命。
しかしこの赤ちゃんが、ただの赤ちゃんじゃなかった!と。
まぁ凄い力を持ってるというか、
サタンとミカエルの加護を受けた俊介の子なので
その加護を子供も受け継いでる。
おかげで魔界だけでなく天界、人間界もいろんな影響が。

そしてメインキャラに本当の思い人が?!
な雰囲気(展開)で残酷な悪魔な部分以外にも愛があったvv
なんだべリアルちゃんと好きなヤツがいるんじゃん。
あのべリアルが体を張ってまで守ってるし~
でもその相手はサタンに手篭め(愛人)にされて子を身ごもってるのか~複雑(^^;)
だけど悪魔の子供を生みたくない愛人は
いつまで経っても出産を拒んでる…
その結果が今回のアスタロトの子供チビタの暴走に影響してるという。
どちらか(サタンの子もしくはチビタ)の命を絶たないと世界は大変な事に!!

そんな大変な時にもっていうか
争いながらも、サタンだって結局はミカエルと…的な感じだし。
それぞれに幸せになれればいいのにね。

悪魔と天使、樹生さんならどうにかしてくれるはずっ(笑)
とりあえずはチビタの成長とサタンの子供が気になるところ!!

1

赤ちゃん強すぎ!

シリーズ3作目は二人の間に赤ちゃんが生まれて来るストーリーでした。
それもとんでもなく能力の高い赤ちゃんで、かなりデンジャラスベビーちゃん。

コミカルなファンタジーで終わらないこの人外ものシリーズ、いつも何気にシリアス
モードだったりして、悪魔らしいと言えばいい内容でもあり、受け様の波瀾の人生に
目が離せないシリーズものになって来ましたね。

受け様の意思とは関係なく、どんどん悪魔と夫婦生活に馴染んでるようで馴染まない
そんな受け様を夫である悪魔の攻め様がやらかしてくれます。
なんと赤ちゃんが出来てしまう、それも妊娠して嗜好が変わって何やらおかしいと
感じてる受け様に、最初にそれを教えて、自分の子供の種を植え付けたと言ったのは
攻め様では無くて、攻め様の天敵であるベリアルだったのです。

悪魔らしく、脅したり騙したりと受け様に告げてる最中に、攻め様降臨致します。
そして受け様は自分が攻め様の子供を身ごもっている事を知るのですが
受け様はかなりパニック状態、男なのに~って思いが素直に喜びにならない。
攻め様は家族を失った受け様に家族を作ってやりたかったみたいでした。
傲岸不遜な攻め様なのですが、今回は受け様のマタニティー・ブルーに振り回されます。

そして、やっぱり受け様を攻め様から奪おうと狙ってる者もいなくならない。
ベリアルもサタンも未だに受け様を諦めていない。
でも、今回はベリアルの本当の思惑が解ってしまうストーリーでもありました。
天使の融通の利かない主義も、受け様の赤ちゃんに関係が出てきます。

前半はマタニティー・ブルーで、後半は育児のお悩み、その悩みも半端ないのです。
二人の赤ちゃんのベビーシッターは受け様の愛犬ミルクが引き受けてます。
この様子はなかなか可愛い感じで良いのですが、赤ちゃんの未来が不安でもありました。
まだまだ続編が出るような、いや、出て欲しいと思うような、先が気になるお話でした。

2

こちらの出産はとんでもなさそうだw

いや~きましたね♪
婚姻ときたら次は出産!はずしてくれませんよ樹生センセ
政界に大きな影響を持つ父親はじめ家族を殺されて、大悪魔公爵のアスタロトに見染められ、妻となった人間の俊介。
天使長ミカエルの加護も受け、サタンにも気に入られ、天界と地獄の争いの種(?)にまでなるほどの(?)俊介の産む赤ちゃんですから・・・やはりすごい赤ちゃんが誕生いたしましたv

今回も導入は人間界の俊介からしぼりとれるものはしぼりとろうとする腹黒い政界の悪意が描かれ、そしてアスタロトと共に魔界へと~
他作品に比べ樹生基準でエロすです。
そこで、妊娠していることを知るのですが、何とその兆しはカレー!!!
お腹の子が食べたいものを食べたくなるんだと、俊介はインドカレー三昧になるざます(作者さんのマネw)
マタニティブルーを乗り越えて出産するのですが、何と悪魔の赤ちゃんは人間のように十月十日というわけではなく、3日で生まれるものもあれば、何百年も生まれないものもとかw
そして、その出産は赤ん坊が母親の腹を破って出てくると!?
ここにその表記はなかったんですが、俊介の赤ちゃんは一体どうやって生まれてきたンでしょうね?

その赤ちゃんはとてつもない力の持ち主、魔界の結界を破ってしまうほどの、サタンや他の悪魔達を攻撃して、下級悪魔は消滅させてしまうほどの強力なパワーなのです!
窓の外が北極になったり、砂漠になったり、パンダやら象やらワニやら地上から持ってきてしまう。
しかも結界を破る程の勢いなんで、人間界の争いも激化するという、災いのモト?
それには、サタンの愛人の千年も生まれない赤ちゃんがお腹の中で呼応しているからでは?というのです。

アスタロトと俊介の愛は揺るぎないものになっておりますので、これはどうやら、サタンの愛人である、ミカエルの部下であった堕天させられたレミエルとの関係が何やら・・・なのですが。
そうでないと、赤ちゃん=アスタロトJr.→チビアスタロト→チビタロト→チビタ(爆)
のパワーを抑えられないし、かといって子育ての苦労も面白そうですし、、、
一体次は何をもってくるんでしょうね?

淡々とした綴りの中に結構真摯な愛情がつまっている作品なのです。

1

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