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天涯孤独な楓が、妖狐の白夜にお嫁入りするお話です。今回は、白夜だけではなくて楓にまでケモ耳が生えて、ケモ耳がダブルで堪能できます。
楓は両親を亡くして施設育ちです。やっと就職も決まったと思っていたら、いきなりの倒産で。ショックでフラフラと立ち寄ったのは、子供の頃によく来ていた神社でした。当時の、遊んでもらったお兄さんも思い出して懐かしさに浸っていた楓。
そして、その夜に、18歳になったら迎えに来るとお兄さんに言われる夢を見るのです。
不思議な気分で目覚めると、そこには例のお兄さんがいたのでした。
お話としては王道なんだけど、実は楓も人間じゃなかったとか、楓とお母さんの絆とか、凝ってて楽しめます。
子狐たちは可愛いし、エッチの時のケモ耳の様子には萌えれるし、糖分補給にはピッタリな1冊です。
狐のもふもふ話です。
設定は王道中の王道で、その辺に転がってるような内容でした。
ルビーということもあり、軽い気分ですらすらと読めます。
重い展開も一切無し。
切なさも感じないし、甘さもこれといって……という、なんとも中途半端な感じが否めないのですが、ルビーだしね、で納得してしまうような終わり方です。
攻の妖狐が8歳の受に惚れて、結婚の約束をして10年後に迎えに行く、という使い古された展開に始まり、あれよあれよと攫われた受も、実は狐の血を引いてました。
耳と尻尾が生えちゃった受は、こんなんじゃ人間界には帰れない!
耳と尻尾を隠す修行をするうちに攻に絆され、なんか面倒な当て馬役に攫われたりしたけど、それをきかっけに自分の気持ちに気づいてハッピーエンドです。
ツッコミどころも満載ですが、それすら狙ってると思うと、そこそこ楽しめてしまうというお手軽さと気楽さがいい。
特に盛り上がることもなかったですが、子狐たちがものっそかわいかったので、癒されました。イラストもふんわりとしていて、お話の雰囲気に合ってます。
欲を言えば、最後のイラストはお風呂Hではなく、白無垢シーンにしてほしかった。
疲れた時に読むのには、適度に癒されるのでオススメです。
けも耳…イイ。
もふもふ、最高!
と思わず叫んでしまいそうなこの一冊ですが。
八歳の頃に交わした約束。
18になったら迎えに行く。
その約束通りお迎えに来た齢千超える妖狐サマ。
八歳の楓を好きになり(主人公は変態と語る)、以後十年間見守り(主人公はストーカーと語る)、さぁお迎えに来て、あら、食べちゃったよ、この狐。笑
快感に弱く、そして絆される楓。
快感に震えるけも耳…そりゃ攻めたくなりますわな。笑
わかるっ。
もふもふ万歳、けも耳万歳。
わたしも触りたいww
陸裕先生の耳付きイラスト最高~!!
尊敬する絵師様の1人ですがほんとどんなキャラでもこなせるな~
攻様・白夜が受様・楓の膝の上に頭をのせているイラストが可愛すぎる!
受様も攻様も可愛い~ああ、もふもふの極みだわ・・・
だってどっちももふもふなんですもの!
なんか正直お話自体は可も無く付加も無くなんですが意外と両方が
もふもふってあんまり無いかも。
今回の受様はもとは人間だったけど事故にあった時妖弧だったお母様が楓の命を
救う為に自分の魂を与えて生きながらえさせておかげで耳つきに。
キャラ設定もいいし、ルビーさんでなかったらもっと天野先生も書けたんじゃ
ないですかね・・・
これ続編とかの方が面白そうな気がします。勿論出たら買います!
白夜と楓の新婚生活とかも読んで見たいです。
面白かったです。
色々ツボをついていただきました。
しかしこういう話こそ、もう少しじっくり読みたかったという気持ちもあります。
すんなりあっさりと話が進んで行きますので、受側の葛藤部分や人間界でのことなどがもう少し読みたかったのと、攻の事がもっと知りたかったです。
詳しく内容等は他の方がレビューされているので、ツボだったところと簡単な感想のみになります。
ケモミミもの最大の魅力耳の動きの表現。
なんでしょうね、ケモ耳って抗えない魅力があります。
攻が受を事あるごとに「かわいいな」と言うところ、溺愛しているところ。
本当に、愛しいんだぞという雰囲気が漂ってきてほわ~となりました。
受は隠された秘密があるのですが、それ目当てとかそういうものではなく、本当に心から受を可愛い、愛しいと思っている様子が読んでいて楽しかった。
攻が10年間受を見守り続けた、人間界のこともそれなりに勉強していたけれどちょっとずれている、当たらずとも遠からず的な部分。
・・・に突っ込む受。
イタしているシーンでの、尻尾が斜め上にあがっちゃうという、という部分。
イタしているシーンなので艶っぽいシーンなんですが、なんとも可愛く感じてしまったんです。あ、自分の意思で尻尾動かせるんだ!(当たり前)と妙にツボでした。
そして耳尻尾責めがなんとも、ケモミミもの醍醐味です。
受だけではなく、攻も耳弱いのねーとにやにや。
お話としては攻が力の強い妖狐、受が良くも悪くも平凡、普通、だが実は隠された力がある・・・という王道系な話だと思います。
ケモミミ成分は高め。甘くて、ちょっと切ない部分もアリ。
とにもかくにも、大変楽しく読ませていただきました。