モブは王子に攻略されました。

mob wa ouji ni kouryakusaremashita

モブは王子に攻略されました。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×210
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
49
評価数
13
平均
3.8 / 5
神率
0%
著者
天野かづき 

作家さんの新作発表
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イラスト
陸裕千景子 
媒体
BL小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784041043004

あらすじ

姉の命令で18禁乙女ゲームの全ルートの攻略をさせられていた奈津は突然の落雷で死んでしまう。ところが目が覚めると、奈津はゲームと同じ聖女が召喚された石の台座の上で美形攻略者達に囲まれていて…!?

表題作モブは王子に攻略されました。

クロード,18禁乙女ゲームの世界の王子で勇者候補
森山奈津,乙女ゲームの世界に転生した大学生,20歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

異世界でドS王子と18禁

大学生の奈津(受け)は、姉の作った18禁乙女ゲームをプレイしている途中に落雷にて絶命、そのままなぜかその18禁ゲームの世界に飛ばされてしまう。その世界では奈津は、性交によって攻略キャラにドラゴンを倒す能力を授ける聖女というキャラで、唯一攻略したことのなかったクロード(攻め)というドS王子に迫られることになり…。


異世界トリップファンタジーです。ぶっ飛んだ話ですが、筋が通らない設定や訳の分からない展開などもなく、割とよくまとまった作品だったと思います。

乙女ゲームのヒロインとして召喚されてしまった受け。ゲームの攻略キャラは3人いて、そのうちの2人は現実世界で攻略済みだったのでグッドエンドの逆を貫き、フラグを折りまくって恋愛ルートを回避できたのですが、攻略が難しそうだった王子だけは未攻略。
男と18禁ルートなんてたどりたくないバリバリノンケの受けは、必死で王子攻めに生意気な態度を取るけれど、ドSな王子は受けの嫌がる顔や涙目に喜び、どんどん気に入られてガンガン迫られちゃう、という流れ。

ドSな王子がなかなかいいキャラでした。受けのほっぺたつねって涙目にさせたり、しょーもない意地悪をしては受けを怒らせて喜んでる人。なのに顔はキラキラ麗しく、陸裕さんのイラストがこれまた金髪まつ毛びっしびしで、このビジュアルでドSいじめっ子、というギャップが素敵。
受けはそんな攻めに振り回されているようで、無理やりされちゃったあとはすっぱり家出(城出?)したり、実はこっちが振り回してるというキャラ。男とエッチしたくないから逃げ回ってたのに、いざエッチになると感じやすくてメロメロになっちゃうのも可愛かった。

3

結局モブが最強という

姉に押し付けられたエロゲー。
攻略の最中の落雷で意識を失う。
目覚めた先はさっきまで見ていたゲームの中?!
そんでもって聖女って俺のこと!!?

ファンタジーど真ん中なお話です。
異世界トリップもの。
しかもさっきまでプレイしていたゲームなので
内容とか展開が手に取るようにわかる。
あのキャラにこのキャラ。
とりあえずフラグを折ることに務めるものの、
未攻略だった王子に翻弄されていくというお話。

ドSと評判の攻キャラが思いのほか甘かったり、天然だったりw
最後まで楽しく読めました。
ゴリゴリ、クエストやるぜ!って感じでもないのでサラリと読了。
甘くてゆるめのファンタジー読みさんにおすすめ。

1

モブ志望の主人公が王子に…

あらすじ:
大学生の奈津(受け)は、姉の命令で18禁乙女ゲームをプレイ中、突然の落雷で死亡。
プレイしていたゲームの世界に転生し、攻略キャラの一人で王子のクロード(攻め)に口説かれることに……

天野さんお得意の異世界トリップもの。
本作のゲームは既刊『魔王は勇者に攻略されました』に出てきたゲームの続編という設定らしいです。

ゲームの世界で奈津はヒロイン(聖女)となっており、様々な攻略キャラとフラグが立ちますが、ノンケの奈津は男とどうにかなる気は全くなくモブ志望。
片っ端からフラグを折りまくり、町の食堂で働くモブとして一生を送ろうとしますが、ゲームで唯一攻略していなかった王子・クロードだけはめげずに奈津を口説いてきます。

18禁ゲームなので攻略キャラのクロードも手が早く、なすすべもなく押し倒されてしまう奈津。
口では嫌がっていても身体は…というパターンでクロードに絆されていきますが、3次元出身のノンケとしての視点は失わず、常にメタっぽいツッコミを入れているのがなかなか面白かったです。
今時壁ドンなんて流行らないとか、強姦するなんて乙女ゲーのキャラ失格だとか、結構まともな指摘をしているのですが、クロードをはじめとしたゲームの世界の住人たちには意味が全く伝わっていない風なのもツボでした。

主人公が現実世界であっけなく死亡し、架空の世界で否応なく男と結ばれるなんて冷静に考えるとなかなか悲惨な話に思えますが、
あまり深く考えずコメディとして読む分には楽しい一冊でした。

3

異世界召喚王道もの



乙女ゲーをしていてゲームの中に入ってしまう話、第2弾だそうです。
私はまだ第1弾の方は読んでいませんので、関連などはわかりませんが、この話だけで十分成り立っています。

大学生の森山奈津(受け)は姉の作った乙女ゲーを攻略している(させられている)最中、突然意識が遠のき、気づいたら自分が先ほどまでやっていたゲームの世界の主人公になっていました。
このゲームは「落雷で死んだ主人公がドラゴンの倒す力を与えることができる聖女となって異世界に召喚され、3人の勇者候補から一人を選び力を譲渡する」という内容なのですが、奈津は3人中2人を攻略した直後でした。ドラゴンの脅威にさらされていると聞いても、この国になんの愛着もない奈津は自分の貞操を捧げる気はさらさらなく、全員のフラグを折りまくろうとするのですが、王子・ク
ロード(攻め)だけが未攻略だったためフラグの折り方がわからず付きまとわれてしまうのです。

他の候補者に取られるのではと焦ったクロードにレイプされるし、逃げたのに見つかるし、今度は口説かれ、その気になった途端自分の聖女の力が目当てだと誤解するは、攫われるはと大忙し奈津ですが、自分の貞操を守るために頑張っていたわりには、ショックを引きずることもなくすぐに切り替えたので思ったより図太い神経の持ち主だったように思います。それほどうじうじすることなく、次に自分がすべきことを考えられるところは好感が持てました。

そして、初めのうちのクロードはかなり強引でどSといった感じでしたが、逃げられ再会してからは紳士的な態度で少し驚きました。焦る必要がなくなったせいでしょうか。
逃げられる前の面白がるような態度の時はちょっと苦手でしたが、ちゃんと奈津の気持ちに寄り添いながらのちょっとした意地悪はほほえましく好感が持てます。
クロードからすれば、自分のものになったと思ったら逃げられ、近づいたと思ったら攫われ、ちょっとかわいそうかもしれませんが、
もともとに自分の態度のせいで気持ちが伝わっていなかったのが原因なのでそこは大いに反省して欲しいところです。

二人がやっと両想いになり、結婚準備でへとへとな奈津の幸せそうな姿が見れたのはよかったのですが、攫われる原因となった他国に現れた新たなドラゴンはどうなったのかとか、その国のためにアリエスを裏切った騎士の処遇とか、二人のその後はとか気になるところが残ったままなので、もう少し読みたかったです。

全体的に読みやすく、王道展開で安心して読めるライトな物語でした。

1

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