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イケメン社長×二次元ヲタのリアルラブ
dream love no jissenhou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前作「三次元恋愛の攻略法」に続いての次元繋がりの新作は、二次元、何やら
オタクの匂いが漂ってくるようなタイトルですよね(笑)
前作の受け様の桃木に片思いして玉砕した社長の攻め様が主役で登場する作品で
前作の完全なスピンオフ、時間の流れも交差しているので、前作の出来事も
思い出されるような展開でした。
そして、作者の遊び心が続編で思いっきりさく裂してる、それも前作と同じような
流れになるようなストーリーイベント構成をあえてしているとのことで、びっくりです。
それでも、主役が変われば、全然違う作品になるんだと関心もしてしまう。
前作よりもこちらの方が個人的な好みとしては楽しめた作品です。
前作同様に、ホテルでトラブル、バーラウンジ、客室でH、10万円、再会と言う流れ、
攻め様は、前作を読んでいる方なら知ってるでしょうが、かなりの資産家のボンボン。
後輩で長い間片思いしていた桃木の才能を生かす為に会社を作ってしまうような男。
そんな攻め様が、失恋で憔悴し酒で気分を紛らわし、一人ホテルで過ごす事になった日に
ホテルのロビーにいた受け様と受け様の書いた漫画の原稿が散らばると言うトラブルで
知合い、その受け様の声が桃木に似ていて、受け様も過去に好きだった先輩に面影が
似た攻め様を先輩と呼びかけた事から、二人でラウンジ、お部屋でHなんて展開になる。
でも攻め様は一夜の慰め的な関係だと思いながら、受け様はもしかしたらこの出会いが
一夜だけでなく、後にもつながるのではないかという期待を・・・
オタクで過去の出来事の影響もあり、かなりネガティブな受け様と意外に独占欲が
強くて強引で真っ正直な攻め様とのお話は、オタクの祭典のコミケを背景にかなり
興味深く描かれていて興味が尽きない感じでしたね。
ちょうど夏コミが始まる時期の作品だったので余計にそんな気がしました。
前作を未読でも読める仕様ですが、前作主人公カプが読んでいる間中気になりました。
オタクで腐男子でトラウマ持ちのネガティブ、でも絵や漫画の才能のある同人活動をしている受と、ハイクラスだけど家事が得意な男前攻との恋物語です。
ネガティブな受が男として独り立ちする、攻と肩を並べるとまではいかなくとも、それに少しでも近づくようにと前向きに頑張る姿に好感を持ちました。
攻めが良かったです!
金持ち・資産家の息子・社長・男前・・・と何拍子も揃っているのに過度な傲慢さがなく、そして俺様ではない部分に大変惹かれました。
性格は真っ直ぐで、育ちの良さを感じます。
即実行、感じた・思ったをことをすぐに口に出してしまうその真っ直ぐさは攻のよい部分でもありましたが、無意識、無自覚のうちに受を追い詰めていく、攻の困った部分でもありました。
多少の問題もあるけれどこの攻、全体的な評価としてはかなりお買い得物件。
攻の尽くす男っぷりがとてもいい感じなんです。
わーこんな男性が実際いればなんと良い事だろう!と本気で思うぐらいに。
執筆活動にいそしむ受とのつかの間のラブラブシーンも、攻は凄く幸せそう。本当に受のことを可愛がり愛でているのだなぁと読んでいてにこにこしてしまいます。
あーこういう仲良くいちゃついてるシーンすっごく好き!と、その部分だけ読み進める前に二度読みしてしまった。
受は同人活動や生活環境、自分を取り巻く全てを攻にフォローされ、整えてもらって。
今までの地味で貧乏な生活があまりにも急激に変わっていく速度に戸惑う。
それははっきり口にも出しているし、心の中でも思っている。
幸せなのに、元がネガティブ故にその幸せな環境と攻との良好な関係に追いつめられるという流れが、読んでいてとても伝わってきました。
ラブラブしたシーンがあったからこそ、こういうマイナス感情の働くシーンはズーンとくるものです。
しかし、追い詰められても受はちゃんと『男』でした。
BL世界の受は外見は男であるものの、女々しい生き物な場合が多い。攻に庇護され助けられ支えられ。
この作品の受はネガティブだけど、メンタルの弱さも残しつつ自分の道を切り開いた。
自分の好きな、天職とも言うべき絵を描くことを職業として選ぶ。
自分で切り開いた道について、受は攻に内緒にしていて、ひょっとしたら嫌われてしまうかも!?と思うのだけど、全くの杞憂。
攻は怒るどころか、むしろ喜んで・・・あとはもうハピーエンドまっしぐらすっきりする良い終わり方でした。
イタすシーンですが、受がとても積極的で意外とエロエロです。
夏にはもってこい(?)ですね!
イベント・同人関係について後書きでは誇張して書いてます~というようなことを書かれていましたが、イベント参加や同人活動を経験している方は「あーわかる」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
インテ大阪の描写など、頭に浮かびすぎていっそ笑いが漏れるほどでした。
ゲイでオタクの腐男子と、イケメンゲーム会社社長の組み合わせ。
『三次元恋愛の攻略法』で主人公の桃木が好きだったのに振られてしまった社長の柿本が主人公になったお話で、振られた夜の話から入ります。
このお話、つらつらと読んでいくと、攻めと受けの間に価値観や生き方の違いがあるものの、攻めにぐいぐいと引っ張られて、中盤までの展開ではこのままうまくいくのか?
受けの成長物語で終わるのか?と思ったりもするのです。
しかし、まさかそれで終わるはずもなく、この二人への読者が抱く違和感が問題点となって、それが二人のヤマ場になるのです。
柿本をまっとうと取るべきか、特殊ととるべきか、いい人ではあるものの、不思議な感覚が。。。
主人公の夏瑠も、奥手かと思えば積極的だったり、不思議な人な感覚が。
主人公二人が一筋縄でいかない印象でした。
そして、舞台がコミケだったりします。
色々などこかで聞いたことのあるエピソードが入っていましたw
作者さんはフィクションでデフォルメされて。。。と書かれています。
しかし、何げに親しみのある場面が舞台になっているのでは?
そして、素直な展開というだけでなく、ちょっとチクっと痛い感じのするラブでもあったのが、主人公同様一筋縄な物語でないな、という印象です。
二人の出会いは、雪で交通網が麻痺した晩。
帰宅する手段を失った夏瑠が入ったたホテルでコミケに出す原稿をぶちまけたのが出会い。
柿本は、夏瑠が好きだった先輩になんとなく似ており、
夏瑠は、柿本が好きだった桃木の声に似ている。
丁度柿本が失恋した晩だったし、夏瑠はゲイで柿本が好みのタイプだったのもあり、互の好きな人と思って、と提案して一晩を共にする。
翌朝、柿本の姿はなく、机に残されたメモと封筒に入った十万円。
夏瑠は激しく傷つき、柿本の身元を知りませんから、お金をホテルのフロントに頼んで送り返します。
そして、冬コミ会場で企業ブースで参加していた柿本と、サークル参加していた夏瑠は再会します。
夏瑠の描いた作品を柿本が見ると、それはあの雪の晩と非常に似た設定、そして主人公の気持ちが夏瑠の気持ちだとわかった柿本は、大阪でのコミケで夏瑠と恋人になることができるのですが・・・
この夏瑠、不思議な人です。
ネガティブなんですが、行動が思ったより大胆!?
自分が綺麗な女子のような外見をしていることから、昔から色々な被害にあっていたりして、それで顔を隠すようになった。
そして、就職先の社長と不倫関係になり、それがバレて別れ、バイトをしながら同人活動をしている。
不倫時代に結構開発されたんでしょうか?結構セックスに関して貪欲というかオープンというか、おおっぴらというか、そんな部分が見られます。
柿本と恋人となって、何か気まずくなるとセックスに持ち込むんです。
性に関しては大胆だけど、その他の部分は逃げ腰で欲がなく他人任せで主体性がない?
柿本は、生まれも育ちもお坊ちゃんで苦労がなさそうな人。
すごく前向きです。
細々と、人気があるのに欲のない同人活動をしている夏瑠に、売れるための戦略をあれやこれや考えてビジネス仕立てにしていく。
そして、本当は一緒に住みたいけど断る夏瑠に色々買い与えて面倒を見る。
それが夏瑠とのスレ違いを生むのですが。
あまりにまっすぐ育ちすぎて、そしてノンケであるが故なのか、人の気持ちを自分のモノサシで測ってしまって、いい恋人であるんだけど、心を考えてあげていない。
それを気づかせるのが、前作で桃木の恋人になった栗生だったりするのですね♪
彼、ナイス!ですよ。
自分がBLで苦手とする部分は、受けちゃんを女性扱いする攻めの態度だったりするのですが、今回の物語ではそれが問題となってありました。
でも、決して受けが女性ぽいということではなく、逃げの姿勢が女々しいといった性格部分の問題。
そんな点が好ましいな~と思えた点です。
読んで不思議な感覚にとらわれた作品。
やはり、一見かわい素直っぽいのに、少し棘のある話を作るのの作品は好きでありますよ☆☆
女顔の為に、いろいろつらい体験をしてきたオタク&腐男子な夏瑠が、リアルに格好いい彼氏を捕まえて幸せになっていくお話です。
出会ってから付き合うまでは、トントン拍子で話がすすんでいきます。付き合ってから、いろいろすれ違いながらも、本当の意味でお互いの事を理解し合うまでの経過に重点が置かれています。
いろいろなトラウマが夏瑠にはあって、基本ネガティブなんですが、それでも、好きな人と幸せになりたい、と意を決して柿本(リアルイケメン社長)と付き合い初めます。
柿本はお金持ちの御曹司+自分で会社を起こしているイケメンです。なかなかやり手で厳しい面を持ちつつも、真っ直ぐな性格の好青年です。
夏瑠は、初めはそんな柿本の手を借りながらも少しずつ前へ進み、彼と対等になれるように頑張っちゃいます。
基本ネガティブ&自己評価が低い夏瑠なので、柿本とぶつかったり、きつい事を言われてへこんでしまうことがありますが、それでも、健気に頑張る姿には、胸がキュンキュンしました。しかも、ドジっ子で、そんなところも可愛いです。
エッチシーンも多くて、夏瑠は基本可愛いのに、エッチのときはかなり積極的でエロエロでした。
まさに、エロ可愛い作品となっていますので、そんなお話が好きな方にはおすすめだと思います。
順番が逆になってしまいましたが、前作も読んで見たいなと思ってます。
大雪の日に出会い一夜を共にして、相手の事を忘れられなかった者同士がその後コミケ会場での再会を通して恋愛に発展する、同人誌が結んだとも言える恋。
この小説は『三次元恋愛の攻略法』のスピンオフ作で、前作のオンラインゲーム会社社長の柿本(春都の上司)が主役。
前作の栗生×春都も話の核心に絡むのだけど、こちらだけ読むのでもOKかも。
何故かというと今回攻めとなる柿本の性格がどうも前作と噛み合わない気がしてならないから。
前作では女性の下心にうんざりしていたという設定が印象に残っていたので、サバサバした性格の男なのかと思っていた。
それが今回の相手が己に自信の持てない男の子なせいか、保護者みたいな立ち振る舞いで自分が世話を焼くのが良かれと思って仕切る男に変わっていた。
恋愛相手が女性と内向的な男の子とでは反応が違うから柿本の意外な一面もあるって見方もあるだろうけどさ…。
一方の受けの夏瑠(なつる)も、読む人によって好き嫌いが別れそうなタイプな気がする。
不遇な過去とかぐずぐずした性格は別にしても、妙に女の子っぽいふうに書かれているように感じたもので。
あと、前作もこの話も脇役の女性キャラをどう扱いたいのか作者の意図が掴めずどうもしっくりこない。
今回柿本の妹も登場するのだが、彼女の人物像もちょっと浮世離れしていて、これが犬飼さんの腐女子理想像なの?と疑問に感じた。
ううむ
こちら、スピンオフでちゃんと順番通りに読みました
皆さんのレビューである程度わかってたことですが
受けも攻めも、イマイチ萌えれませんでしたー
残念……
コミケの様子とか、楽しく読めたんですけどねぇ
とにかくまぁ、受けの夏留くんが卑屈で
しかも度を超えてて
いや、ここまで卑屈になるならもう少しトラウマの描写が悲惨じゃないと
言葉の羅列だけであんなことこんなことって言われても実感湧かないんですよね
なんで卑屈キャラの動機づけに弱いというか
攻めの柿本さんはねえ
こちらはううん……
執着とも言えないし傲慢とも言えないし
中途半端といいますか
そうね、DVするヤツの典型みたいな独りよがりな所が多見されましてね
受けを愛してるようにはとてもとても……
見えないんだよなあ
時に夏留くんに度々説教するところ
いや、正しいよ
正論だよ
だからって正しいことを言えばいいってもんじゃないんだよなぁ
昔のお父さんかよみたいな
なんで作家買いしてる作家さんでしたがこちらの評価で
続き物っぽかったので(前作のスピンオフ)、前作と一緒に購入してしまいましたが、やはり前作同様、キャラクターの受にも攻にも全く感情移入できずに、撃沈!
このシリーズから読んでいたら、犬飼さんには今後手が出なかったかもしれないくらいダメでした……
攻の設定はスパダリなのに、中身が全然スパダリじゃない!
受も美人で頑張りやさんなのに、超卑屈!
読むほどにイライラが募りました……orz
とりあえずハッピーエンドではありますが、もにょもにょ感が残ります。
でも、犬飼さんだから最後までなんとか読めたのかな……