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この関係はセフレ・・・
アイドルユニット同士の恋愛ストーリー、会社からある日突然ユニットを組んで
デビューする事が決まったと、相手は顔は知ってるけど、互いに話したことも無い相手。
親交を深める為に同じ寮の同部屋で過ごすうちに、会社からスキャンダル厳禁を特に
言い渡されている攻め様が、受け様を見て欲情した挙句無理やり抱いてしまうが、
受け様も後半は受け入れたような雰囲気で、若さの欲望発散の為にセフレみたいな関係を
でも、受け様は攻め様をいつしか好きになっていて、いつ女遊びが激しい攻め様が
自分以外の人間を抱くようになるのではないかと不安で、でも自分からこの関係を
辞める事など出来なくて、そんな時に攻め様の恐れていたスキャンダル記事が・・・
身体から始まった二人が互いの思いに気が付き、恋人になるまでです。
エロ甘めの作品になっています。
複雑な心境 は、コピーライターの受け様と広告デザイナーの攻め様とのオフィスラブ。
気になる相手だけど、互いに素直になれない、このまま一気に進むかと思えば
何歩も後戻りするようなじれったくもある恋人未満の関係を描いた作品です。
もちろん最後は大人の関係になるけれど、仕事でもプライベートでも1番の相手。
ナマモノ萌えがあったら萌えられた？
絵もきれいだし、気持ちの描写も上手いと思うが、萌えか？と言われると・・・
ひねりがあって、引き込まれるのはどちらかというと表題の芸能界モノより、次のリーマンものだったりする。
こう、なんだろうな～華がないのかもしれない。
もう一つ何か絵でもストーリーでもガツンとくるものがあるとか、特徴的なものがあればな～と、そこが惜しいと思ってしまうのだ。
でも悪くはないのです。
表題は芸能界モノ
ユニットを組まされた同じ所属事務所の篤志と一雪は、瞬く間に人気アイドルに。
しかし篤志は奔放で若いのにスキャンダルが多い為、このユニット結成においてスキャンダル厳禁を言い渡され、一雪と同じ部屋に住まわされている。
溜まっているからと一雪を襲う篤志。
最初は無理やりだけど、篤志のことが嫌いじゃなくてむしろ気になって、「好き」という感情を秘めているのだが、篤志にはきっと女性の代わりでしかないと諦めて。
そんな身体からの関係が、密かな片思いと、いつの間にか恋に変わっていた執着愛を描いた作品。
一雪の健気さがと、篤志の俺様ぶりがこの話のポイントなんだと思う。
多分、芸能人の”コンビ”というものに対する妄想と萌えがあれば、この話も萌え萌えできるのだろうが、残念ながら自分にその萌え要素は備わってなかったようだw
リーマンものは、仕事でコンビを組んでいる相手に時間差で惹かれていくといった、スレ違いもの。
広告代理店のデザイナー高岡とコピーライターの相楽はコンビを組んでいます。
高岡はゲイとカミングアウトしておりますが、仕事相手は対象外と公言していることから相楽にとって、とても居心地の良い存在。
それがちょっとしたきっかけで相楽が高岡を気にするようになり、
高岡にエロいことをされた夢をみてしまったことを高岡に言ったことで、高岡が相楽を意識して。
しかし、仕事相手とは恋愛しないポリシーの為に自分を抑える高岡に、好きなのにどうしようもできない相楽がとうとう業を煮やして、、
という、そうそう簡単に恋愛におちない関係が好ましかった作品。
「仕事」というのを挟むからこその、お仕事BLでした。
【雨宿り日和】は、雨宿りがきっかけで知り合った書道の先生とリーマンの甘い甘い雨の日の一日の話。
デジタルのせいか、線が細いのでもう少しメリハリがついたら絵も印象的になるのかも？と思ってみたり。
アイドルもの&リーマンもの
表題作がアイドルもので、もう一作品リーマンものが入っています。
ページを占める割合はアイドルものとリーマンものが半分づつぐらいです。
アイドルもののほうは、
ユニットを組んでいるアイドル同士がセフレから恋人へという展開です。
某バンドさんがネタにしているBL展開まんまでわろーてしもーたです。
スキャンダルには気をつけて☆彡
リーマンもののほうは、
受けがツンデレ？ケンカップル的な感じでした。
嫌よ嫌よも好きのうちという展開で、こっちの作品のほうが好みだったかな。
BLで芸能系のネタって時々見ますが、あれって本当に需要があるんだろうか。
謎だ。それより本物のアイドル見てキャーキャーしたい気がするのは私だけか・・・？
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