綺麗な男と一つ部屋の下。ギャルソンに生まれる一瞬の独占欲と支配欲。

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表題作ラブカフェモカ

藤 真紀夫,22歳,カフェのギャルソン
伊勢谷一郎,30歳,店の常連で大学の先生

その他の収録作品

  • hickey,hickey!
  • 無敵のスマイル
  • ラブカフェモカのつくりかた
  • あとがき

あらすじ

いつも店で修羅場シーンを披露する常連客の一郎くん。
確かに綺麗な男だが、俺の視界になんて入っちゃいなかった。
しかし、ストーカーから助けた夜、お礼のようにキスをされてから、なぜか気になる。
ストーカー避けに「うち来ます?」なんて、勝手に俺の口が言ったもんだから、ホントに同居することになってしまい――。
隠れドSギャルソンと魔性の常連客のビタースイートな恋。

収録作:ラブカフェモカ/hickey,hickey!/無敵のスマイル/ラブカフェモカのつくりかた(描き下ろし)

(出版社より)

作品情報

作品名
ラブカフェモカ
著者
嶋二 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
ラブカフェモカ
発売日
ISBN
9784796403825
3.2

(74)

(8)

萌々

(26)

(25)

中立

(7)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
22
得点
226
評価数
74
平均
3.2 / 5
神率
10.8%

レビュー投稿数22

あま〜〜〜〜ぁい!

あま〜〜い!
とにかく甘いっっ!
藤くんかなり男前・イケメン・いい男!と、一郎くんの美人・天然・ちょい小悪魔カポーに、大した危機も感じずただただ当てられっぱなしになります。
無条件にほんわか幸せな気分になりたい時には、是非お勧めだと思います。

1

うまw

嫉妬、独占欲
不意に見せたあれは+.(*`・∀・´*)゚+.はぁはぁ
思わず二度見したwww
女王様受・・・ってのもちょっと違う気がするんですが
なんだろう、受が突如みせる男らしさといいますか、男の一面といいますか
普段は、温和キャラで誰もしらないのに
不意にみせるガツガツドロドロした欲望の強い部分を
ドン!バン!と見せられるといいますか。
グリグリされて、脚にほおずりしちゃう攻とか
萌えるっちゅーねんっ!!!どーせぇっちゅーねんww
思わず叫び出したい衝動を飲み込みましたwアリガトウゴザイマス

3

ざまあみろ

初・嶋二さん。
これからの季節にはうってつけなあったかいカフェモカが美味しそう。

カフェで働く天パでロン毛で実は見てくれよりまだ若い藤くんと、藤くん目当てでカフェに通っていて気を惹きたいが為に修羅場を見せつけていた実は天然で計算高い一郎くんのお話。

もう何がいいって……
いい大人がお互いを「くん」付けで呼び合い、それが最後まで崩されなかったこと!
半端じゃなく萌えました…致す時とか特に最高…(*ノωノ)
そして一郎くんが強気女王様受けというのが何よりの大好物で、嫌う部分が1㎜たりとも無かったです(笑)

お互い同性を好きになるのは初めてで、付き合うのもキスするのも、抱き合うのも全てが初めて。
だからこそ藤くんは幸せな感情の中に不安も膨らんだりする。
けれど一郎くんは幸せだからこそ、どんな事でも大丈夫な気がしているんですね、藤くんと一緒なら。

誰でも彼でも性別関係なく惹きつけてしまう一郎くんに藤くんはヒヤヒヤしているんだけど、いつもならそこでストップ。
けれど「俺のものだ」とあからさまに見せつける事で、尚も一郎くんをメロメロにしてしまうのですよね。
どこか一歩引いて我慢して、の繰り返しだった藤くんだけれど、華ちゃん(一郎くんの双子の姉)の一声で即行動に移すのも、男らしくて好きでした。
知らしめたのは他人へ、というより、一郎くんにという方が正しいのかも。

とっても甘く、ふわふわ出来る雰囲気満載。
けれど嫉妬の心は強くて、一郎くんが藤くんに好意を寄せるバイトの子に対しての「ざまあみろと思った」は、核心をついてるようでいい!
人間綺麗な部分ばかりじゃないですもんねぇ、嫉妬の後自分が優勢になると、ライバル的存在にはそう思うのが普通かなぁなんて。

絵柄も嫌いじゃないし雰囲気に合っているけれど、たまに安定していないと言うか「同じ作者さんが描いてるの?」とふと思う崩れ方をする時がある気が…
こういうタッチの方は、それもアジだったりするのでしょうか。

単なるラブラブ甘い香りーと思って居たら、熱い嫉妬グルグルーな展開も有りでとっても面白かったです。

3

甘い甘いカフェモカ

私は甘々ラブラブカップルがいちゃついているのが大好きなので、とても楽しめました。

はじめは何とはなしに読み始めて、一郎君の応じっぷりが炸裂するんだろうなぁと思いきや、一郎君、めちゃくちゃ姫でした。王子→女王→姫とだんだんデレていく様ににやにやが止まりませんでした。
そしてそれに比例して、藤くんがどんどんかっこよく見えてびっくり。華ちゃんのエピソードは、藤君の魅力を認識させるために必要なエピソードだったのかな?と思います。
平坦でもなく、かといって過剰に大騒ぎするでもなく、スモールステップをきちんと積み重ねて深まっていく二人の気持ちや関係がさりげなく書かれているところは、作者のうまさを感じます。
Hも決して多くはないのに、二人の気持ちがしっかり伝わる良いシーンでした。
さりげなく、かといってそれを売りにもせず、本当に絶妙なバランスにたっているお話だと思います。
恋人たちの甘い雰囲気に浸りたくなった時に何度も読み返したくなる作品でした。

1

可愛いタイトルと可愛い表紙に騙されたv

ここのレビューも概ね甘々評価が多いのですが、
ほんわからぶらぶなのねvと思ったら、
蓋を開ければ意外にも、
嫉妬にやんわりSMちっくな無理やりプレイ
(結局一郎君は喜んでいたので、プレイと言っていいと思う!)で、
ちょっとびっくり。

もっとふんわりほのぼのと、
ゆっくり愛を育んでいくのかなぁと思っていたら、
出来上がるのはなかなか早かったです!

その後も、らぶらぶっちゃあらぶらぶなんですが、
お互いに相当嫉妬心が強くて、
一郎くんもなかなかハードに藤くんを煽ったり!

それでも重ねられていく二人の生活は、
まごうことなきらぶらぶな毎日ではありますv

私的にはちょっとどろどろの入ったらぶらぶ(⁉︎)という感じ。
でも、藤くんも一郎くんもからっとさらっとしているので、
どろどろが全く淀んでないんですね〜!
なので総じて、らぶらぶで問題ないと思います!w

こんなカフェがあったら通いたいv
評価は「萌×2」で!


1

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