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なんと可愛いおかっぱ♡
こんなにおかっぱが似合う青年男子が他にいるだろうか?
それほどまでに受けのオリヴィエがツボでした。
軍の隊長・ラウルと副官・オリヴィエとのラブストーリーです。
ラウルも男前でとても素敵でした。
前半部分はクーデター絡みの少しシリアスなお話ですが、
後半の二人は甘々です^^
お互いの実家に行くのですが、
オリヴィエ母の小姓・フォンフォンがまたおかっぱ‼︎
おかっぱきたーー!とテンション上がってしまいました(笑)
もう一編は、美しい皇子と従者のお話です。
こちらは、皇子・ノーマが妖女のようで謎めいていました^^;
私は断然、表題作が好きです!
あじみね朔生先生の作品はとっても久しぶりです。
たぶん、半熟オレンジ以来です。
やっぱり、素敵な内容でした!
なんだか、小説を読んでるような感覚なんですよねー。
決して、文字が多すぎるとかじゃなくて……小説読むときって頭の中でシチュエーションとか描いたりするじゃないですか?
……しますよね?そんな感じです。
こんなんじゃ、伝わらないよなー(^-^;
裏表紙にもなっている、カラーイラストのオリヴィエがとっても可愛いんですが、ワンピースなのにとっても男らしい!
ウェディング姿のオリヴィエもヤバイくらい可愛い!(あとがきイラスト)
年齢不詳!ノーマ様のお話も良かったです(*^^*)
こう言う設定、萌えますよね~。
神子とか祀事とか精霊と戯れて病を治したり予見したり。
ノーマ様、お美しすぎる!
お話はちょっと昔のヨーロッパみたいな設定。
軍服の、高い衿のロングコートがなかなか素敵。
肩章やヘムラインのブレードと細部もなかなかちゃんとこっている。
男性の軍服だけでなく、女性のコスチュームも丁寧で豪華。
中世ファンタジーやコスプレ好きにはたまらないかも。
綺麗で耽美な絵の中に、時々キュートでファンシーなチビ絵が混ざるけど、
ストーリーのじゃまをしていないのが好感もてる。
書き下ろしのハストン4兄弟のお話が可愛すぎ。
表題作は、小隊を預かる中尉のラウル × 副官を務めるオリヴィエのお話です。
可憐で儚げにも見えるのに、意外と男らしいオリヴィエが良かった。
受けといっても軍人なのだから、守られているだけじゃ駄目ですよね。
その上ツンデレときたら最強ですね。可愛いなぁ。
ラウルも育ちの良さが漂っていて、王子様のようだし。
序盤がシリアスなので、もう少し重めのお話になるかと思っていましたが、
シリアスの間にうまくコメディが入れられていて、
程よくコメディ調なところも好きです。
里帰り話では個性的なお母様や、お兄様が出てきて、
それに振り回され翻弄されているオリヴィエを見ることが出来ます。
後半に収録されている「恋ひわたる」は、主従もので歳の差ものです。
他のレビュアーさんも仰っていますが、ノーマ様の年齢が
気になって気になって仕方がありません。
結局何歳かわからなかったー!
主従萌えと幼馴染み萌えを楽しめる一冊でした。
結果的には、お互いに好きで、大事に思ってて
そんな二人を描いた作中は、ほのぼのだったかなぁと
思うのです(*´∀`*)
背景には、過去にはいろいろ重たいところもありそうなのですが
日常の一編をかいつまんで読んだような。
そんな雑感でした。
最後の母上とのアレコレが可愛かった。
恥ずかしがる姿をみると、なんだかあえてやらせてみたいとか。
攻さん是非!是非日常のひとコマに・・はぁはぁ
世界観含め~、好きなひとは好きかなという作品。
ガツンともう一味あればもっとよかったかなと、私は思ってみたりするのですが
後半もうひとつ読み切り。
結局年齢いくつなのよww
年下攻はいまや高確立で当たりますが、超年の差
超年下攻ってのはどうなのよwwと思わずトキメイタ。
相手が好きでしかたない。そんなBL大好きです。