恋は育って愛になる

koi wa sodatte ai ni naru

恋は育って愛になる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×228
  • 萌14
  • 中立2
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
21
得点
226
評価数
62
平均
3.7 / 5
神率
22.6%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784041205716

あらすじ

ーーおまえに会って初めて知った。
好きって限界ねーんだな。

キラキラ王子系農家と"元美少年"地味営業マンのじりじり恋育て♡

肥料メーカーに勤める櫻井弓弦(ゆづる)は、初めての営業先で農業を営む元同級生・中道蒼(そう)とばったり再会。不向きな営業職にまわされへこみ気味だった櫻井は、親身に励ましてくれる中道のおかげでようやく仕事に対して前向きになることができた。昔は遠巻きにしていた中道とも仲良くやれそうだと思う櫻井だったけれど、突然「お前のこと、ずっと可愛いと思ってた」と告白されてしまい…⁉︎
王子系農家と"元美少年"営業が贈るグローイング・アップラブ♡
ラブラブ後日談の描きおろしも収録‼︎

天然x鈍感な二人だけど、まじめにキチンと恋してます!

表題作恋は育って愛になる

中道蒼,元ヤンで有機栽培農家
櫻井弓弦,バイオ肥料の営業

その他の収録作品

  • 実った恋のいただき方

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数21

そばに居てくれるだけで

ザ・木下けい子先生〜!って感じの作品だと思います。
シュッとしたイケメンと、おとなしい真面目メガネの、ちょっとモダモダもあり、でも優しくてほんわかしたハピエンストーリー…という感じ。
「白木下」という感じかしら。

本作は、元々中学の同級生だった2人で、1人はイケメン農家さんの中道、1人は東京のバイオ肥料会社の営業マン・櫻井。
で、中道の方が櫻井に猛アタックするんですよね。そこが新鮮だったかな。
そして本作は「お仕事BL」的な側面もあります。
中道は元ヤンで成り行きで農業を始めたらしいけど、今では本当に精魂込めてトマトを作ってる。
櫻井も営業に対して後ろ向きだったが、中道との出会いを通してとにかく誠実にやってみる、というスタンスに変わってきたり。そうするとやはり成果は上がってくるんですね。
一方農業に関しては、自然と共に在るものだから天候に左右されたり厳しいだけの面もある事も描かれる。
それに、いくら櫻井が好きでも、櫻井の売り込む肥料を絶対買わないところがいいよね。
ただ、中道が夏祭りの帰りに泊まった櫻井に対して、嫌がってるのに無理やり手コキをする展開はちょっとね〜。…と女性としては思うんです。でもこういう展開こそが男同士のリアル寄りな現象なのかな、とも思ったり。
ともかく本作は2人がくっつくところで終わるわけですが、この2人、年取ってからも多分この田舎、この畑で一緒に作物作って、良く穫れたら近所の人に配って、そんなお爺さんCPになりそう。お爺さんになっても中道はシュッとかっこ良くてさ、でも櫻井だけにベタ惚れでさ。
そんな未来が見えて読後感良かったです。萌x2寄りの「萌」で。

0

思わず検索してしまった大仏

おいしいトマトが食べたくなります。
ちょっと前に読んだ「とまとまと」という作品を思い出しました。あのときもトマトが食べたくなりましたが、この作品ではトマトともうひとつ、志田のじーちゃんがおやつに食べてるお餅も食べたくなります。
読む前にトマトとお餅の用意は必須です。

バイオ肥料の会社に勤める櫻井は部署異動で不本意な営業に。
担当地域は中学時代に2年間過ごした田舎町だった。
試食会で営業を始めようとしたとき「櫻井君じゃねーか」と声をかけてきたのは…。

中学で隣のクラスだった元ヤンキー・中道と昔は奇跡の美青年、今は普通の人・櫻井の同級生再会ものです。
元ヤンで今はイケメン農家というモテ人生を歩んでいそうな中道の惚れっぷりが良いです。「お前、有名だったし」なんて他人事っぽく言いながら自分の気持ちをちょっとずつバラしていくところなんて、可愛いじゃないか!と身悶えてしまいました。
あんなに照れながらも一生懸命言っているのに全然伝わっていない辺りが切ない。

中道の想いは櫻井に一向に真剣に取り合ってもらえないものの婚活パーティに強制参加で強力なライバル出現!?や、夏祭り、台風などを経て、徐々に近付く2人の距離が微笑ましくて、最後は「早く嫁に行ってあげて」という気持ちでいっぱいでした。

陸上部の「ネバリの田畑」先輩やイタリアンのシェフ白井のキャラも、脇ながらすごく丁寧なキャラ設定です。特に婚活パーティで櫻井に会ったときの田畑の「ふぅん」。これ!この一言で「田舎の純朴で女っ気のない青年」像が見事に表現されている驚き!こういう反応するんですよね、こういうタイプのひとって。あのシーンはさすが木下先生、と感動しました。
とにかく「ふぅん」だけでなく細かい描写がやっぱり上手いです。ちょっとした仕草や言い回しからもその人となりが伝わってきました。

そして大仏がいい仕事してました。
最初は東京から2時間=北関東と思って「高崎観音?にしては立地が違いすぎる」と遠回りな予想。途中で出てきた「ーだっぺ」という言葉から茨城だ!と気付いて「茨城 大仏」で検索してしまいました。巨大建造物恐怖症なので画像は見られませんでしたが、牛久というところにあるんですね。
ついこの先の遠距離恋愛のことを考えて電車検索までしてしまいましたよ。東京駅までなら1時間で行ける。このくらいならきっと大丈夫そう!って、ついつい本当に中道や櫻井が実在するつもりになってしまいました。実在してないかなあ。してたらいいなあ。

1

巨大大仏のふもとで繰り広げられる癒しの農業ラブ。

木下作品は、ふんわりとしたトーンなのに、刺さる言葉があったりして、そのギャップに読まされるなーと思うのですが、本作はふんわりコミカルトーンのまま。それはそれで癒されます♪

トマト生産農家・中道と、農業肥料営業マン・櫻井の同級生再会ラブ。
同級生といっても中道はヤンキー、櫻井は浮いた転校生で、中学時代の接点はありません。中学生の櫻井は”美少年”で「櫻井ならイケる」と周りの男子から遠巻きにされていたのが浮いてた理由って…(かわいそうだけど笑える)

中道も櫻井を想っていた一人で、大人の中道は思ったことをサラッと言っちゃう素朴な男に育ち、「コマしたい」と本音をぽろりw
櫻井は意地っ張りで、営業なのに人に踏み込むのが下手なところがあるけど、素朴な中道のフォローが絶妙だったりして、お似合いな二人だなって思います^^

櫻井をモノにしたい中道と、肥料を買って欲しい櫻井とで攻防戦を繰り広げつつ、地元農家との交流や、変人当て馬の引っかき回しなんかがあって、二人は距離を縮めていきます。
その一つ一つがのほほんコミカルで楽しいんだ。

中道は男前、櫻井は今は地味だけど元美少年だからスッキリ美形で、イケメン二人が田園風景であれこれしてるギャップも好きです♪

作中、ゴーンという音とともに登場する巨大大仏、どこまでも続く田んぼと畑、場違いなショッピングモールって、茨城県の牛久が舞台に違いない!
私も行ったことありますが、平らな田園風景に大仏だけがドーンとそびえていて驚きます。(牛久大仏は高さ120mで六本木からも見えるらしく、桜の季節は極楽浄土のような風景でオススメです)
作中風景がリアルに変換されるのも読んでて楽しかったです♪

2

ほのぼのほんわりユーモラス。

農業をテーマにしたほんわかほのぼのストーリー。

肥料メーカーの営業担当、櫻井は過去2年間だけ住んだことがある地域へ出向くことに。そこは田舎で転校生だった櫻井は周りに馴染めないまま中学生活を2年過ごしたこともあり全くいい思い出のない土地。
憂鬱な気持ちを抱えていたところ、元同級生を名乗る農家の青年・中道と再会。
中道は当時長ラン(内側刺繍)のバリバリヤンキーだったのに、今じゃすっかり様変わりしイケメンで筋の通った農家のいい青年になっています。

私がいいなぁと思うのは、再会モノって地味なほうが派手な相手を覚えていて…というのが多いのに、このお話は正反対で櫻井は中道の事を誰?って感じなのに、中道は櫻井のフルネームを即答できたというところや、当時から派手なイケメンヤンキーが毛色の全然違う真面目な櫻井のことをずっと狙っていたってところが妙に萌える。
もっとも櫻井は地味ではなく睫毛長く色も白くそこらの女子よりも可愛い美少年だったので、田舎の男子達はそんな櫻井にどう接すれば良いのか判らず&櫻井本人はそんな事とは露知らず疎外感を覚えていたという勿体無い過去だったこともわかるのですが。

農業を通じて仲良くなった二人が地元の夏祭りに行って、「声 かけてみたかった 思い切って声かけときゃ良かった そうしたらもっと早くこうして一緒に夏祭りなんか行ってさ。」と語る中道のシーンが一番好きです。
もし中道が当時、勇気出して声かけていたら、ヤンキーくんと美少年の異種間交流ともいえるような絵面、きっと照れてまともに話せないヘタレヤンキーくん&ちょいツレない美少年といった最高に萌える絵面が見れたろうに…ってすんごく妄想捗るんです。(そういう作品が読みたくて、攻めにヘタレ・ヤンキーを、受けに美人 ツンデレ にチェック入れて検索したんだけどなかった。)

櫻井は熱心に自社製品を勧めるのだけど中道は有機農法にこだわっているので、いくら櫻井のことが好きでも櫻井のオススメ商品は頑と拒否します。そのやりとりもユーモラスです。

攻め受けの二人だけではなく、中道に熱をあげる有名シェフやら、櫻井に「嫁にきてくれ!」とアプローチしてくる熱血先輩など当て馬が一人どころか二人も登場するのに、中道の気持ちが終始一貫してぶれない(ちょいヘタレなのも愛おしい)ので安心して読めますし、その当て馬キャラが真面目かつユーモラスに感じられるような描き方になってて好きです。

1

いつ読んでも楽しい

東京から2時間の所にある田舎町。
農業を営む中道と肥料メーカーの営業マン櫻井が主人公。
見渡す限り一面の田んぼに山、畑で
話す言葉も結構強めで訛ってるし、
町の青年会はまだまだ団結力ありそうだし
都会とは違う、時間もゆっくりしてるんだろうなと
都会人が憧れるほのぼのとした田舎が舞台。
現実的にはそういう田舎町だと保守的で同性愛に対する理解は厳しいんじゃないかなーとは思いますが、
んなこたどうでもいいんです。
中道に猛烈アタックの白井さんがいて、
櫻井にプロポーズしちゃう田畑先輩がいて、
櫻井に「好き、可愛い」と真っ直ぐ言える中道がいてと、
背伸びしないで日々いる感じの人達が読んでて癒されます。

櫻井が売ってる肥料、「スクスク君」いいですね。
あのキャラクター、私は可愛いと思うけどな(笑)
新製品の「ミノリちゃん」、キャラ一緒じゃん!
櫻井はスクスク君Tシャツが寝間着なんですね。
寝不足のひどい顔で歯磨きしてるんですけど、胸にはスクスク君がいて、
スクスク君が櫻井のペットのように見えました。

読む時によって物足りなかったり、お腹いっぱいだったりというのが私はあったりするんですが
この作品はいつ読んでも楽しいです。
お日さまいっぱいあびてスクスクと育っていくような2人の恋愛。
ブラック要素一切無し。
刺激じゃなくて、癒され系が読みたい時はおすすめです。

4

ほっこり可愛らしいお話

なまりは茨城かな。
元ヤンってのもいい。もっとコテコテ感あってもよかったなーパンチで剃りこみ眉なしいつの時代だよぐらいはやってほしかった。
中学時代のふたりに絡みはなかったとはいえ、もうちょっとその頃の話が欲しかったな。
シェフの活躍が中途半端だったのも残念。合コンの結果も知りたかったって欲ばりすぎですかね。

0

ほのぼの〜

作家買いです。
ほのぼの農家BLでした。
元美少年の櫻井と元ヤンキーの中道の再会と美味しい設定でした。
再会ものが好きな方にもいいと思います。
受けの櫻井がとにかく素直で可愛い。
木下先生の絵は赤面する描写が可愛くて好きです。
いやだいやだと言っていたのが、なんとなくほだされて…題名の通り、気持ちが育っていく様子に萌えました。

少しネタバレです。
最後に収録されている
「実った恋のいただき方」で、
中道がサラダ油やマヨネーズやバターを潤滑剤として集め
「どれがいい?」
と聞いたのに対して櫻井が
「変態か!」
と顔を赤らめる場面があります。
いたしたあと軟膏を
「塗ってやろうか?」
と中道に聞かれ
「へたくそ」
と言いながらも
「嫌じゃないから次がんばれ」
と返したのに萌えました。

1

四角関係の顛末は…?

木下さんのやわらかい絵柄と農家という舞台が素敵に組み合わさったほのぼのBLストーリー。
ただ、中学時代の中道が櫻井を好きになるきっかけ話を期待していたのですが、特に語られなくて残念。お互いを好きになる引き金が明瞭ではなくて、少しあっさりし過ぎていたかなという印象です。
三角四角関係という、こじれた設定はとても美味しいのですが、これもやはりあっさり完結。
ただ中道の男前っぷりや櫻井の黒髪眼鏡は麗しくて眼福でした(*´∀`*)

0

なんかいいわぁ~

田舎、畑、トマト・・・
のんびり、ほのぼの、青い空・・・
そんな場所が舞台なので、最初から力が抜けて・・

昔少し住んでいた田舎町の農家に肥料の営業に来た櫻井。
そこで偶然会ったのが同級生だった元ヤンキーの中道。
お互いに時間が経って大人になって・・・

元美少年と言われ、東京から転校してきた櫻井のことを
ひそかに好きだった中道。そして今でも・・・
そんな櫻井は肥料メーカーに勤める営業マン。
苦手な営業から逃げたい気持ちで、本気になれずいやいや仕事をしていたが
久しぶりに会った中道が、トマトつくりに打ち込んで
一生懸命頑張っている姿に、自分もこのままではいけないと思い直し・・・

学生の頃の淡い恋が、友情や愛情が混ざり合って
お互いの気持ちを確認し合えるまでになる様子を描いています。
途中、あて馬の白井も出てきていろいろごちゃごちゃはするけど
友情から育った恋はもっと育ってちゃんと愛になりました。

仕事が思うようにいかず、イライラしたり
昔のいやな思い出がある田舎が好きになれなかったり
櫻井自身の心の中はもやもやして、こんなんじゃいけないとわかっていても
なかなか踏ん切りがつかないでいるところなんか
本当に、現実に自分たちにもありがちなことで
そこから立ち上がって、大切なものや人や気持ちに気づくことができたのは
やっぱり、愛をくれた中道だったんだなぁ・・とほっこりしました。

ゆっくり、のんびり、優しく流れる物語でした。
最後に二人は結ばれますが、
初めてのHに、「ぜんぜん・・気持ちよくね」→「あれ?・・いいかも・・・」
に変わっていく櫻井の表情がすごく良かったです。

木下先生の同級生もののストーリーすごく優しくて心が落ち着きます。

2

私もトマトは苦手なんだが……

中学生の頃、一時期暮らしていた田舎に営業に赴くことになった
バイオ肥料メーカーの櫻井くん。
そこで出会ったのは、元ヤンキー、今は有機農法の若きマエストロw
つまりは畑でトマトや野菜を作っている、逞しいイケメンの中道くん。

この中道くん、昔から桜井を可愛いと思っていたらしい……
そして、再会して好きとか言っちゃっているが、そんなの信じられっこない。

どうも中道くんラブらしいイタリアンのシェフが焼き餅焼いたり、
花嫁大募集の合コンにかり出されたり、台風が来たり、
じっちゃんに仲を冷やかされたり、真面目な先輩に迫られたり、
あれこれありながら一生懸命で不器用な二人の恋はどう育つ?!

ほのぼのしてて健やかで、一生懸命で、どこか不思議に面白い。
そんな恋模様。
相変わらず木下先生の描く男達は素敵だし、手堅く面白い。
けれど、私は萌えに切なさを求めるので、そこは今ひとつかな。

はい。
中道くんの作るトマトは、きっと私も美味しく頂くことができるでしょう。


2

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