• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作めんたいこな夜

弓永三郎
京都本社勤務のリーマン(27)
及川千裕
同会社の東京支社勤務(27)

同時収録作品キスまでなら衝動で

相模健
リーマン 同じ会社の部下 新入社員
丹羽
リーマン 上司

同時収録作品えぇおひと

人名塚
気小説家 旅館のお馴染さん
之都(ゆきと)
旅館の跡取り

同時収録作品気にして?

ジャー野上
ナリスト
宮下
付き合いの長い友人 リーマン

同時収録作品オトナこども

佐橘エイジ
バカだけどよくモテるイケメン高校生
飛鳥井
攻が通う高校の化学の教師

その他の収録作品

  • 今宵めんたいこで(描き下ろし番外編)
  • あとがき

あらすじ

期間限定の仕事でチームを組むことになった、弓永(ゆみなが)と及川(おいかわ)。そんな二人は、あらゆる好みが百発百中、双子のように息が合う。
ところが、キスの仕方だけは好みが違った!? ある夜、酔った勢いで互いにキスを仕掛けるハメに!?
他に、イケメン高校生&クールな美人教師、小説家&旅館の跡取りの恋など純ラブ満載!!

作品情報

作品名
めんたいこな夜
著者
朝日奈ミカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199605499
2.5

(7)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
15
評価数
7
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

タイトルが気になって読んでみました。

なんだろう~?
タイトルの「めんたいこの夜」って、なんで明太子?

読んでみたら、なんてことなくてアレレ~?ってなりました。
(すみません・・・)
というかそれ以前に、短編が5本入っているのですが、
お話がどれもこれも、これから付き合い始めるのね~ってところで終わってしまって!
エッチ必須とは言いませんが、
もうちょっと踏み込んだ関係を見せる話もあってもいいんじゃ?
そんな風に思ってしまいましたよ~~

ちなみにこの本、エロ度はかなり低めです。
朝チュンがひとつと、
上半身裸やシャワーのカットが幾つかあって(これはサービスなのかな?w)、
一回乳首をつままれるシーンがあって~くらいです。
ほのぼの~で押すわけでもないし、
性に対して真面目なキャラばかりなわけでもないし、
カラダが上手に描けないとかでも全然ないように思うので、
ちょっと中途半端に感じてしまううえに、勿体ないような気がしましたぁ~

色々言ってしまったので、よかったところも。
絵は結構キレイだと思います。
(09年掲載のから載っているのでバラつきはありますが)
ちょっと北上れんさんに似ている?と思ったお話もありました。
カラダの線もキレイに出ていて上手だなぁと思う。
キャラの揺れる気持ちを丁寧に描こうとされているところもいいな~
あと、ちょっと弱いところ・ダメなところがちゃんとあるキャラ設定なのも、好みです。

後は見せ方とバリエーション??
頑張ってください!の気持ちを込めて、萌で☆

2

タイトルへの期待が超過すぎて・・・

この作家さんの2冊目のコミック。
そういえば、デビュー作品はとても辛口に書いてしまったのです。
それはもういろいろと。
今回も惜しい線までいっている作品はあるんだけど、ユーモアを狙いすぎてかえって平凡で落ち着いてしまってつまらなくなってる。
突飛設定はそれなりに、はじけたものを見せてほしいとはおもうのですが。

特に表題。
この「めんたいこ」というだけでどれだけたくさんのものが連想できるか、その中で何のシチュを持ってきたら読者に受けるか、そこまで考えて描いてほしかったと思うのです。
ここまで期待させといて、あれで終わりってちょっとねぇ~!
要はとても気の合う仲間であることがわかったプロジェクトで一緒になった会社の違うリーマン同志、というやつです。

【キスまでなら衝動で】
堅物後輩社員を懐柔しようと上司ががんばっちゃうんですが、部下は意外にも積極的でみたいな社内の話

【えぇおひと】
この本の中ではいちばんいい作品だったかもしれません。
京都の一見さんお断りの宿の常連さんをほのかに好きなそこの息子。
稼業が苦境にたったとき、その常連さんのおかげで乗り越えたという。そこには主人公の母親への思いもあって、という、大事な人のむすこだからという二重の意味での・・・というでも頑張るという健気な主人公の姿といったところか

【気にして?】
ジャーナリストの父親を取材先で亡くした幼馴染はその父親のようにジャーナリストになってしまい、その帰国を心配する幼馴染という、幼馴染モノ

【オトナこども】
夜遊びしている高校生が涙を流しているのはよほどの美女とおもいきや・・・学校の先生!?
この先生天然なのか意地っ張りなのか?へんな理論をかまして主人公の高校生をやりこめてしまうのだが・・・

やはり、相変わらず見にくさが目に付いてしまいます。
コマ割りが悪いのか、せりふが多すぎるというわけでもないのに、全体のバランスとして非常に見づらいです。
今回も不発におわってしまったようです。
残念!

3

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP