葡萄瓜
本誌がさりげないこだわりの集積で作られて
いるならその付属品も又同じ…と言う感じで、
山椒は小粒でピリリと辛いを地で行く小冊子です。
まああくまで小冊子と言うだけあって作家さん一人に
割り当てられているのは1ページと言う空間です。
しかも面積は余白込みで120mmかける170mm。
さあここで何を描くかと迷われる方はさぞかし多いかと。
しかしこの『Fig』の執筆陣は良い具合にやらかされました。
トリのトシツキさんに至っては本誌表紙没案の大盤振る舞い。
トシツキさんのページを見て編集さんのこだわりに
胸をはせるのも又一興かと。