イラスト入り
もう、カバー絵で見たまんま、
可愛い男の娘と、それを両側からがっちり守るナイト二人の3人でのエロエロです。
登場するのは高校3年生の男子3人、無自覚天然フェロモン系の杏一、文武両道のイケメン君の忍と蓮。
3人は親友同士として高校生活を送ってきたのですが、ひょんな事から杏一が写真集のモデルを引き受けることになり、、、。
この写真集のコンセプトが「男の娘」。
撮影そのものは、カメラマン葵に指示されるまま、杏一は次々とエッチなポーズをとらされて、
杏一が心配で、撮影スタジオに一緒にいた忍と蓮も見ているうちに、、、。
もう、なんというか、実にわかりやすい展開なのですが、この高校生3人がうぶいとこが可愛い。
カメラマンの葵も、杏一にちょっとしたいたずら?を仕掛けるけど、あくまでも先達としての誘い水、無理矢理3人の関係を壊すような気がないところが余裕な大人。
杏一が忍と蓮のどちらか一方なんて選べなくて、このまま3人でっていう結末もごく自然。
安心の展開にたっぷりのエロエロ、もう、最後の方なんて読みながらうっかり寝ちゃうほど。
このお話、とにもかくにも、門地さんの可愛い男の娘イラストありきで、
可愛いけれどショタじゃない、でも大人でもない、この身体のライン。
このイラストに萌2つプラスして、萌×2
門地さんの、このイケナイカバーイラストに引き寄せられました♪
二人の膝の上に太ももあらわにして乗りブラからはみ出すピンク乳首に涙目でピースって!?
そそられるじゃぁないかw
話しとしてはすっごくシンプル。
男の娘のモデルをすることで親友だった3人(明らかに2人は受けとなる1人が好きだが受けは気がついてない)の関係が進展するように、スカウトしたカメラマンが導いていくという、大人のエロエロ3Pじゃなくて、恋も初心なかわいい(幼い?)3Pとも言うべきか?
主人公の杏一は「かわいい」「きれい」、文武両道の生徒会長も務めた忍と水泳で優秀な成績を収め成績も良い蓮は「かっこいい」で人目を惹く高校3年生で親友同士。
あるタレントのヌード写真集で時代の寵児になったカメラマンの葵(忍の従兄)に【男の娘】企画にぴったりだと杏一がスカウトされたのが物語の始まり。
実はコンセプトが”男も抜ける男の娘”ということで、葵の言葉に煽られエッチな気分になる杏一と、杏一の姿に興奮を覚える忍と蓮。
まだ恋が解らない、知らない杏一。
杏一が好きなのに、そばにいて独占欲を持って一緒にいるだけしか出来ない忍と蓮。
葵の仕掛けにより、3人はエッチをすることになり告白もされるが、杏一は葵の撮影時の言葉を思いだしてドキドキすることから、葵が好きなのかも?と思う。
それを確認しようとして出た結論は・・・
一応、こんな流れがあるものの、やはり見せ場は、葵の言葉でエッチになる杏一の姿です。
下着も女ものを付けさせられて、彼が恥じらうからいやらしさが増す。
また忍と蓮もイケメンだから百戦錬磨かと思えば、案外に初心くて~最初は乳首弄りと、最後までしないです。
また葵も意味深に仕掛けをするから憎いねぇ~♪なんです。
この大人と子供の対比があるから、面白いのと、
子供が子供らしい部分を見せてスれてないからいいのですよね。
そんな部分がエロさを強調させていました。
そして何より門地さんのイラスト効果。
高校生らしい、でもいやらしさがあって話の魅力を増します。
大人の濃厚3pとはまた違った味わいがありました☆
毎度、ななめ上展開の愁堂れな氏でありますが…
とくにこのお方の3P・複数と聞いて、3Pコレクターのオレとしては
「ま…またか…( ´Д`)=3」とうなだれながら、しかしコレクションせずには
いられない性ゆえ買って読んでみた。
結果。
そう悪くないです。男の娘系の3Pってこと自体、割に新しいコンセプトだけど
導入や当て馬の存在など、読者焦らしには結構、成功しているんじゃないだろうか!?
むしろ、3P・複数系の定石をズラしていることで、ある意味新鮮でした。
それを「きもちわるっ!」と見るか「おもしろい」と見るかは
これホント分かれるとは思いますね…ニヒヒヒヒ
とくに、攻め2人の言動には納得いかない人多数ではないかと思いますが
気持ちうんぬんではなく、若気の至りのポルノちっくな作品だと思えば
自分的にはありです。
門地かおりさんのイラストがぴたりとマッチングしてエロ可愛い青春もので
その年頃の情動もすんなり解る様なストーリーで可愛い仕上がりでした。
登場キャラが下手な女の子よりもめちゃめちゃ可愛い受けになる杏一と
そのナイトみたいなイケメン二人攻めの3Pものです。
3人とも高校3年生で、それぞれタイプの違うイケメンさんなのですが、杏一のイケメンは
可愛らしくて綺麗と表現するような中性的と言うより女の子に近い可愛さ。
杏一本人は天然でニブイ感じなのですが、ナイトのようにいつも傍にいる蓮と忍は
長い間、杏一を思って熱くとろける視線で見つめているのですが気がつかない杏一。
攻め二人はまるで紳士協定みたいである意味杏一くんは大事にされてます。
そんな杏一が忍の従兄弟であるカメラマンから『男の娘』をテーマにした写真集の
モデルにスカウトされた事から3人の関係が急速に変化するのです。
だって好きな相手が女装でエロエロポーズして目の前にいるのですから、
健全な精神の持ち主なら発情しない訳がないと言う展開です。
3Pものですが、痛さの残る様な無理やり系でもなく、礼儀正しく紳士な3Pと言うか
それぞれ順番を守って3人で愛し合う可愛いエロ3Pで全体的に甘さが滲んでる作品でした。
3Pも恋愛なんだろうなと認めてはいるけど、その中の「プレイ」分類でしかない自分は、どの作品にもスッキリした読後感が得られないのです。
恋人を他人と共有するなんざ、隕石衝突かって位に相当するの普通でしょー?でね、元から好きな設定ではないのですよ。
それと分って、これが欲しかったのは 門地イラスト だからです。
3Pモノのやっぱりパターン(優秀でイケ面の、主人公だけが好きなナイト達とか、ヤラレテもすぐ許せる慈愛の主人公とか)は、あ~又か~って思っちゃってました。
ですが、
視姦で興奮したり女性用下着が“ずれたら”より興奮したり(衆人環視が好きなのか?)
乳首攻めの文量が多かったり(最初からどこもここも感じてスゴイなぁ~)
中出しした攻めがすぐに掻き出しを試みていること(攻めの相方の事を考えてか?)
受けは受けるだけのマグロに徹底(○○してーって言っちゃ駄目なの?)
と、主人公は初心な割に、ビッチは好きな橘の将来有望な所見があちこちと^^
門地先生の杏一が、恋を知らないオボコさと天然でおとぼけ感が絶妙で、あのかわい子ちゃん(死語?)のヤラレっぷりと言ったらもう;
いつもの汁気たっぷりのエロシーンがよりエロかったんじゃないか?
なのに、愁堂先生の、コミカルな内容とスル―と楽に読める文章は、エロくてもクドクはならず、橘には腹下ししない良い加減だったと思います。
読後感?やっぱりスッキリとはいかなかったけど、こればっかはしょうがないですね。
ガンコおやじですみません。