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表題作 ノットイコール2

芦塚凉 → 鈴木達央

末続果 → 野島裕史

その他キャラ
芦塚真帆[宮川美保]/ 果の祖母[高田みほ]/ 来場者[鈴木卓朗]

あらすじ

22年前から現代に戻った凉の前に現れたのは、22年後の “ 愛する人 ” だった。
時を経て現れた凉、つまり息子を果は頑なに拒絶する。
しかし、つい先ほどまであんなにも愛し合っていた余韻を忘れられない凉は、強引に果に迫るのだった。

作品情報

作品名
≠ ノットイコール(2)
著者
池玲文 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
桑田瑞紀
原画・イラスト
池玲文
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
シリーズ
≠ ノットイコール
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー予約特典:フリートークCD
パッケージ発売日
JANコード
4560223561208
4.5

(56)

(36)

萌々

(18)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
256
評価数
56
平均
4.5 / 5
神率
64.3%

レビュー投稿数9

2人なりの幸せ…

高校生:芦塚凉(鈴木達央さん)×銅板画家:末続果(野島裕史さん)です。

原作は既読でレビュー済です。
1巻ではタイムスリップから戻ってこれたところで終わりましたが、次はお互いの葛藤でした。

普通の親子としてなのか、それとも恋人になるか・・・。いや、まぁどうしたって世間体では親子なんですけど、ほんともどかしいです。

しかも何気に3年越しの恋…でも凉からすれば3年かもしれませんが、果からすれば22年の歳月が流れていて、本当にその間は辛かったと思います。
だからその「りょう」と目の似ている女性と結婚したら、まさか大好きだった「りょう」が自分の実の息子だったとか、本当にびっくりだったと思うし、ショックだったと思います。

とありきたりな事しか発言できませんが、最後には無事、想いが伝わってよかったと思います。

というか、原作を読んだ時は凉側の意見に同調していましたが、数年後にCDを聴くと凉の発言がいかに子供じみているのがよくわかりましたね。鈴木さんの演技が良かったのもあるとは思いますが。

原作のレビューでも書きましたが、凉の母親がこの事実を知ったらどんな気分なんだろうか・・・と考えても見ましたが、まさか、自分の息子と元・夫が付き合ってるなんて知ったら卒倒するだろうな・・・。
とかざっくりとしか想像できませんでした・・・。

でも、最後思ったのが、17年も離れて暮らしてた父親と一緒に住むと聞いた時は正直どんな気持ちだったのかなぁ~?とそこが気になりました。

巻末フリートークではメインの鈴木さんと野島さんのお二人でした。

1巻と比べると重い…。見事に解決…というか
2人なりの幸せを見つけましたね!
無事、皆さんのおかげで2巻が発売することが出来ました!
…いやいや、あんな終わり方で2巻が出ないのはないでしょうよwwって思いました。

あと、鈴木さんが、7歳、野島さんが14歳の役をやり…。 「どっと疲れた」「笑いそうになった」
と仰ってました。

ここからら特典のフリートークのレビューです。
(何故か特典のみのレビューが出来なかったのでこちらでします。)

約17分でした。

まずは収録の感想
1巻の終わりがアレなので今回2巻がでてスッキリしたというお2人。

野島さん:特に果ちゃんが
そりゃそうだろうなと思いましたがw
だって実の父親ですし…

鈴木さん:凉的には、お話が重くて話が進めば進むほどしんどくなったり。関係性とかも重いし。
タイムマシンを使って卵が先か鶏が先かみたいな哲学的な話になりますが…

印象に残ったシーン
野島さん:最後の頑張っていこうって感じのところ

鈴木さん:お金を掘り返してピカーってなってるところが未解決なシーンとのこと。

タブーについて
タブーというか、これ以上増やしてはダメだと思ってるのについ増やしてしまうこと。

野島さん:昔から色々と組み立てるのが好きだったらしく、自転車も組み上げるたびに愛着が湧いてしまい、メインが3台、サブが3台あるとのこと。
カスタムしたり季節によって自転車変えたり。
2ケタ言っちゃダメだぞ!と思ってはいるものの年内に10台は行くだろうって(ダメじゃんw)

鈴木さん:オーディオにハマりかけた時に一旦手放して、落ち着いてからガッツリ集めようと寝かしてる時期。というわけで現在はイヤホン。
全力でヘッドホンアンプに行っちゃうのを自分的に阻止しているのに唆す野島さんww

忘れられない思い出
野島さん:恋愛に関しては全て覚えてる
女性は「上書きで保存」でも僕は「別名で保存」
しかも全部良いところだけ覚えてるから、みんないい子だったとのことww
良いところだけ覚えているなんて、羨ましいですね笑

子供の頃は冒険ばっかり。
兄弟で北海道ヒッチハイクの旅、地元で子供を集めて花火大会(大人に会費?とか集めたり)

鈴木さん:ソフトクリーム食べるためだけに隣町まで行って、どこまで行けるか調子に乗って山3つくらい越えたら帰れなくてヒッチハイクしたとのこと。

あの頃は普通に出来たけど、今は危ないって思うよねー。特に女の子はやっちゃダメですよ!と野島さん。男は自分でどうにかしろ的なことを仰る鈴木さんで締めくくられていましたw
フリートーク面白かったです!

0

長期戦の恋は想いじゃなく、重い。

原作未読、ドラマCD 1作目、視聴済

※こちらの作品は2作目なので、聞きたい方は
是非1作目から、聞いてください!
これから聞いたら、ついていけません。

いや~、重い…。想いが重い……。
二人の今後を考えてる父親が、だいぶ重い…
確かに、血の繋がった実の親子のラブストーリーなので、ホントにこんなことになったりすると、
すごく考えたりするのが普通なのかもしれないけど、、
リアリティーがありすぎて、そこは、もっとぶっ飛んでも良かったんじゃないかなぁ。

二人、違う場所でお互いを想い、オ○ニーをしちゃうところは、ある意味ぶっ飛んじゃってますけどw

攻めの息子は1作目は高校生だったのに、
2作目では、もうサラリーマン。
受けの父親は、1作目は14歳だったのに、
2作目では、…おじさん。
(何年間、息子の事を想い続けているのだろうか…重い……)

長期戦の恋は、重かった…

0

落としどころが秀逸

1から半年以上経って出た2。

現在に戻ってきたときに、二人ともタイムスリップで出会った過去の記憶がある。
結果、ガチの近親相姦だと気付く。

さあ、ここからです。
好きだから、一度は想いが通じたのだから押し通したい息子、そうはいかない父。
しかもあれから22年間、一度もお前は会いに来なかったのに…と言う父が切ない。
野島兄の重苦しいモノローグで進行する。

息子が吐露する「生理的嫌悪感の本質って何だ」「じゃあ俺は何のために生まれて来たんだ」はこの話の核ですね。
近親相姦、同性愛、時間軸のパラドックス。

ここからが…見事な収束なんだよなあ…。
そう簡単にはくっつかないけど、止まっていた時が動き出すし、現実に時は流れる。
17歳×14歳→20歳×40歳。

父→息子が「生涯でたった一人の好きな男」という落としどころになるのが、この形しかないと思うし、これで二人の幸せがイコールなら、それでいいと思わせる流れは、やはり秀逸なのだろう。
鶏が先か卵が先かの果てに…ですが。

絡みは何をしているのかわかりづらいし、短い中で、達央さんは爪痕を残しますねw
達央さんに関しては「うん!」の一言だけですが7歳も聴けます。

しかしながら…やはり野島兄の演技力にひれ伏すしかない作品。

2

想いはうまく噛み合うか?

さて2巻です。
前回の最後で現代に戻ってきて親子として遭遇したあたりで終わっているので今回は非常に重苦しい感じの展開です。
親子だと最初からわかっていて好きになった凉。
親子だとわかっていたらこんな関係になんてならなかったという果。
それぞれにそれは間違いじゃない気もして、想いがうまく噛み合わない。
果の負担とか親子だということに関しての自分の認識の甘さとかを知った凉が「親子」であることを選び、なんとか2人の関係を保とうとしていく。
以前よりずっとぎこちなくなったような親子関係。
その中で隠しても隠しても溢れてしまうような恋愛感情。
その揺らぎをキャストがうまく演じてらしたように感じました。

凉役のたっつん(鈴木達央さん)は、今回はずっと果を好きな気持ちが溢れてるというか。
穏やかで優しくて愛しそうで。
それゆえの苛立ちだったりもどかしさだったりもあってステキでした。
一方の果役の裕史さん(野島裕史さん)は始終ストイックな感じというか。
無理に硬くなってる感じというか。
気持ちはあるのにそれを隠すためにわざとそっけない感じだったり。
でも、ボーッとしてる感じのところとかすごく自然にかわいい感じだったり。
年齢よりも結構落ち着いた印象の声でした。
個人的なことをいえばえちシーンでもう少し甘さが出たらよかったかなぁとか。
凉の方はわりとガッツいてたり感情がダダ漏れなくらい溢れてるんですけど、それに比べると果はすごく控えめというか。
大人なので声のトーンも低めなのかもしれませんが、結構硬い感じの印象。
硬くても色気があればいいんですがそれもあまり感じられなかったんですよね。
もっと言えば痛そうというか、あまり気持ちよさそうに聞こえないというか…。
もうちょっと甘めで聞いてみたかった気がします。

巻末フリトはたっつんと裕史さん。
1巻に比べてかなりヘビーな内容。
なんとか2人的にはハッピーエンド?に収まってよかった。
14歳を演じる裕史さん。
7歳を演じるたっつん。
お互いに笑いそうになったり。

4

スィ~トな凉

たっつん目当てで買った割に1でも2でも野島兄に萌転がってしまいましたw
いやたっつんも大好きなんですが。
1では野島さんの14歳の果と36歳の果との使い分けがお上手で、
声優さんのすごさを再確認したのでした。
可愛い声の果も萌えましたが今回の大人な果の声にも萌転げる!!
そして凉の7歳の声「うん(0.1秒)」も可愛いかったです(笑)

2は元の時代に戻ってからのお話なので切なさ全開です。
演技をしていた鈴木さん・野島さんも重かったと言うくらい切ない話です。
だって果は正真正銘の父親。普通に考えたら重すぎる話です。

んがっ!声がですね、なんか全体的に甘い感じがどことなく漂っているんですよね。
特にたっつん!何となく、たっつんのほうが受けみたいな!?
どことなく甘えたような雰囲気が感じられるんですよ~。
もしかして父親に甘える子供みたいなイメージも入っているのかなぁ…?
あと社会人になってからのたっつんの声が絵のイメージより若い気がしました。
あ、濡れ場の時のたっつんなかなか良かったです。
少し恍惚とした感じで「入った…」のその後に少し低い声で「ありがとう、受け入れてくれて」の声が良かったですたい!!
たっつんの声が高くて一瞬どっちが受けか攻めか分からん感じのところありましたが。

凉が果に「かわいいよ」って言うシーンがあるんですが、
かわいいよって言ってる自分がかわいいよ!!ズキュン!

最後には甘えあいっこする二人に鼻血吹きました。
原作の描き下ろしが音声化されていて嬉しかったです。
毎度のことですが音声化したものを聞くと生々しくて、
自分で自分の耳をレイプしているかのような感覚に陥りますw

ところでBGMは前回と同じですがやっぱりピアノ曲がいいですね。
それとガムラン風のBGMも不思議な雰囲気を出していて好きです。
このシンプルな音作りが私好みでした。

8

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