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西野花先生の作品を初めて読みました。今までひたすらどえろい(失礼!)イメージしか無かったので敬遠していたのですが…勿体ないことした~。
複数プレイが苦手で3Pすら滅多に読まないのに4Pかっ!大丈夫か私。読みきれるのか?なんてチラリと思ったのは最初だけ。あっという間に本の中に引き込まれました。受け様に対する愛があれば(まさに溺愛!)4Pでも全然OKなのね~。
笠井さんのイラストもほんとうに美しく、エッチなシーンなのに神々しくすらある。
私にとって新しい萌の扉を拓かせてくれた珠玉の名作です。
4PもNTRも、奴隷もそれを素直に受け入れる人間も興味ないし良さも分からないのだけど(登場するSM作家の了一も「一般受けが悪くてな」と仰る)この作者にかかればすべて「良い・・・」と思わせるのが凄いです。もう夏乃と同じく読者も飼いならされておしまいになっているみたいです。
西野さんの作品を読んでいて良いなと思うところは、良いとこ美味しい展開を途中で止めたり省かずにちゃんとみっちり描いてくれるところです。例えば行為の始まるような匂わせ方で、次のページにはもう他の話にうつっていてガッカリ…ということが余りありません(本編後の二つはちょっと終わり方がそうだけど)。
だからすごくエロい。←ココ太字
そして試し読みで始まっちゃってる駆け足感も。
その文章の強い説得力と逃げないエロに神評価です。
4Pでも基本的にみんな紳士で愛と弁えを持っているので、甘いのが読みたい人にはかなり効くと思われます。しかも攻め3人が特徴と夏乃の扱い方が異なるのがまた良いんです。了一の面倒くさくて一途な恋心も良いです。
乱暴にする描写はないのでヌルいと思う方もいるかもしれませんが。
元恋人への仕返しも独特で良かった。
いくらでも続編を出してほしいです…
笠井さんの絵を楽しみにしていたのですがまさかの表紙だけでした…普段なら挿絵なしの方がラッキーなんですがしょぼん
あっちこっちで買っていたら、
あっという間に3P・複数本が150冊…。(未読含め)
なにやってるんだろう、オレ il||li_○/ ̄|_il||li
本棚が肌色に染まっています!
スーパーで「納豆お買い得3P!」というポップ見ただけで手にとる自分。
3P・複数やめたい! と叫びつつ、今日もポチポチ日和ですな~。
・・・200冊突破目指します。
なんで3P・複数かっていったら、
理由のひとつは、簡単そうに見えて非常に難しいからですね。
よく、エロエロしかないという評はあるんだが、
実際には、そのエロエロにたどりつけていない作品のほうが多い。
それどころか、誰が何をしているのか、立ち位置すら書けていない作品が
7割、いや8割超というのが自分的な感想。
その状態で、メッセージ性を持たせることのなんと難しいことか。
また、それぞれのレーベルの特徴がよく出ているのも3P・複数モノの面白さです。
このジャンルをもっとも多く出しているのは、おそらく花丸BLACKだとは思うが、
なにげにあなどれないのがマニアックめなクロスノベルズと、このキャラ文庫。
キャラ文庫の3P・複数は少数ではあるが、ストーリー性の高さにくわえ、
非常にコンパクトにまとめている感じ。
入門としては、なかなかよろしいレーベルであります。
もはや3P・複数モノ作家としては盤石な西野作品も、そうしたキャラ文庫らしさが
いかんなく発揮されております。
しかし! ちょっと変化球なのが、ただの複数・3Pではなく、
攻めが「寝とられ」好きという属性!
ニマニマしてたんでありますが、「恋人を目の前で寝取られて興奮する攻め」
としてのアイデンティティはちょっと薄めです。
西野センセイの筆力からしたら、これの3倍濃縮ぐらいイケそうですが。
こういうのはそれこそ、クロスノベルズとか、ラヴァーズあたりでネチネチやってほしいなぁ(笑)
設定やアイディアはかなり好みなんだが、ダイジェスト的にサクサク進んでいるのが難点。ただし、入門としては手頃かもしれない。
また、コンパクトにまとめたことや、いままでの西野作品にはあまりなかった「オヤジ攻め」が出てきたことで、新たなマイルストーンが見えてきた感じ。
これまでの西野作品に出てくる受けは、女性的なイメージが強かった。
そろそろ受けのキャラクターにもバリエーションが欲しいところであります。
寝取られ好き設定が好みゆえ、萌え×2
表紙買いです。
笠井さんの美しいイラストと4Pにそそられました。
タイトルに"調教"とついてるからどういったハード展開がくるかドキワクしてたのですが、痛いこと・自尊心を傷つけることがなく、サラっと読める甘いお話でした。
地雷とまではいなかいのですがショタはあまり好まないので、最初のプロローグだけで気分がドーンと落ち込み、
受けの元カレからの扱いが"惨めな女"を連想させる描写に不快な気分になり、
「性奴隷宣言書」の読み上げで本を投げようかとおもいました。
中盤までは「趣味じゃない」です。
ですが!中盤以降が面白かった‼︎
(小説は気分が一気に変わる瞬間があって楽しいですね)
1人の男を3人が共有するのは体だけ。
エッチする相手は3人いても、攻めは1人なのです。
キスをするのは攻めのみ。
最中に受けが名前を言うのも攻めの名前のみ。
寝取られを初めて読んだのでこういったエッチシーンは新鮮でした。
寝取られ嗜好が理解出来ない受けは「3人のモノになった」と思うのですが、攻めは「俺(だけ)のモノだよ?」と返すのにキュンキュン(∩´///`∩)
責め要員の他の2人は寝取られ嗜好が喜ぶ範囲を理解して、それ以上 侵してはいけない領域には立ち入らないスタンスでいたのも"大人の愉しみ"といった雰囲気。攻めと責め要員の3人は、お互いの性嗜好を否定することなく尊重しあって共に愉しみ、人としても信頼し合ってる強固な関係性に萌えたーっ!ヾ(*´∀`*)ノ
んで、攻めが受けを甘やかすのが甘々スキーには堪らなくニヤニヤ( ´艸`) ♪最初は攻めの現れるタイミングがよすぎて罠に嵌めたのか…?と窺って読んでたら、実際はピンチに助けられるよう見守ってたなんて…攻めが素敵だ…。寝取られについても平気でやってるわけでなく、受けを巻き込むことに悩みに悩んでたようなので、攻めの愛情たっぷりが見られて大満足。
(とはいえ、躊躇なく性奴隷宣言を言わせてたように見えたので、後付けっぽく感じなくもない(-ω-;))
ちょっと残念だったのが、クソ野郎の元彼に対する報復が甘っちょろくないか?エッチを見せつけて終わり…?報復を企むならもっとコテンパンにして欲しかったなー。
評価は冒頭の趣味じゃない〜後半の萌え×2の間を取れば萌えなのですが、表紙や口絵カラーの淫靡さと寝取られに開眼出来たのと読後の満足感が大きいので、萌え×2です。
笠井あゆみ先生目当てで、この表紙。買わないわけにはいきません。
愛ある溺愛・調教でした。一方的とかじゃなく。(←調教のイメージ)
調教というジャンルが初でしたので、ドキドキしましたが
はあはあ言いながら読み進めていました。めちゃハマったという事です。
主人公で受けの夏乃自身、最初は葛藤などもあったでしょうが、割と半分ちょいくらいで
その気になっていったのでハッピーな(?)話なのかなと思いました。
自分だけが満足して、夏乃の気持ちを考えなかった元彼への仕返しの仕方は
斬新でしたわ~
私が夏乃だったら、メガネの方にお願いしたいですね(笑)