白虎の王様と美しい花嫁の恋物語?

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表題作白虎の花嫁~白帝の恋着~

白帝煌牙
四神の西方を治める白虎で白西国の王
琥珀
祖父と山奥で暮らす貧しいく優しい子供

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

この俺に、ここまでさせるのはお前が初めてだ…っ!!
村の子供・琥珀は傷ついた白い子猫を助けるがそれは白帝・煌牙の仮の姿だった。不遜な態度で礼を言う煌牙に幼い琥珀はびくびく…。そのうち健気にも美しく成長した琥珀を煌牙は天界へ連れていく!煌牙から与えられる愛撫も口づけも注がれる激しい熱も、全部琥珀には初めてで、大好きで感じすぎてどうにかなっちゃう! 
 大好評の中華シンデレララブ書き下ろし?

作品情報

作品名
白虎の花嫁~白帝の恋着~
著者
秋山みち花 
イラスト
石田惠美 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
シリーズ
龍王の花嫁~青帝の華燭~
発売日
ISBN
9784048919647
2.8

(16)

(0)

萌々

(5)

(5)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
40
評価数
16
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数7

イラストに★1

「龍王の花嫁」のスピンオフ作品・第一弾です。中華風王朝ロマン的な世界観って結構好きなんですが、この作品はストーリーの焦点がブレている気がしました。

描写の大半が貧しく過酷な運命にある琥珀の子供時代に割かれているせいか、煌牙により天界に連れて行かれてからは展開が駆け足です。また、煌牙はとても強く逞しく愛される王様だそうですが、そこのところはあまり伝わってきませんでした。

石田要さんの美麗で雰囲気たっぷりのイラストに★1です。中のモノクロイラストも素敵でした。

0

幼獣可愛い。

口絵の幼獣を抱っこしてる幼い琥珀が可愛い。

大きくなってからの琥珀を正面から見れるイラストが表紙だけなんで、挿し絵でもあれば良かったのにと思います。
横顔で目を瞑ってるような絵しかないんで。キスしてたりとか。

琥珀のじいちゃん、盗人扱いされて拷問されて死んじゃったらしいんですが……。
煌牙は助けてくれないのは承知ですが、せめて骸だけでも回収してお墓作って欲しかった。
じいちゃんの死に方が残酷過ぎて可哀想だ。

中立か萌えか迷うところだけど萌えにしとくか。

0

スピンオフでしたw

手に取ったものがスピンオフだったと・・・あるあるですがw
これ単品でも読めます!
途中でちょいちょい気になる人物が出ていて「この人なんだろう?」と
思っていたのですが・・・今作品がスピンオフだったw
で、その気になるお方が前作品のカップルだったんですね・・・

でもいいんです・・・健気受けに俺様攻めw 好きです(*´∀`*)

受け様は健気なんですが・・・頑固ですねw
攻め様が連れて行こうとするのですが、本当は行きたいのに
拒んで結局酷い目にあってしまいます
子供時代もとてもいいお話で、泣けちゃうシーンもあったりと結構好きなお話でした

せっかく攻め様の世界で暮らしているのだからと
思うのですがそこでも勘違い溶かして受け様はションボリ・・・
もう少し豪華な暮らしで溺愛されてる感が、すくないようにかんじましたが・・・
それはそれで小冊子で読めるでしょうか・・・

とりあえず前作品・・・読みます(;^ω^)

1

頑固すぎる受け

『龍王の花嫁~青帝の華燭~ 』のスピンオフです。
こちらはどんな展開で出会って恋に落ちるのか楽しみに読んだのですが、残念ながらこちらは私の萌えとはちょっとずれていたようです。

モフモフ&ケモ耳にも萌え属性なかったみたいです。

主役カップルが好みじゃなかったです。
煌牙がツンで鈍感過ぎ甘さ皆無のまま二人の間に恋愛感情が生まれない。
琥珀がとことん頑固過ぎてかわいくない。
かわいそうな境遇でたくさんの人に虐げられ信じた人に裏切られたりと同情すべき身の上なのですがそうは感情移入できなかったし、すれ違いのじれったさとか会いえない恋しさに身を焦がす展開も希薄でした。

琥珀を危機一髪のところ助け出すために煌牙が乱入するという事件はありましたが、いろいろあったけどいつの間にか好きだったという感じで萌え切れませんでした。

0

う~ん・・・

秋山さんの中華風ファンタジー。
『龍王の花嫁~青帝の華燭~ 』のスピンオフ・白虎編です。

前作はすごく好きなんですが、こちらはあんまり・・・

世界観・設定はいいんですよ。秋山さんのベタ甘な『王道ファンタジー』も『花嫁もの』も好きなんです。

でも、こちらはキャラクターもストーリーもどうも乗り切れませんでした。

ストーリー構成として、琥珀(受)の子ども時代を引っ張り過ぎに感じました。前半丸々使って書かなくてもな~。
イヤ、確かに子どもと動物は可愛いとは思うけど、個人的にキャラクターが好みじゃないのもあって途中で飽きました。

ベタベタなのは一向に構わないどころか好きなくらいなんですが、ベタさの内容がちょっと好みと違うというか・・・

特に、前半(琥珀の子ども時代)の終盤の琥珀の受難が何かとわざとらしく感じてしまいましたね。祖父をあっさり殺しちゃったり。

個人的に、前作でちらっと登場した時もそうでしたが、幼い頃の琥珀の『おいら』っていう一人称が気になって気になって・・・!
もうそれだけで読む気が失せるレベルでダメでした。後半『ぼく』になってホッとした(『ぼく』が好きなわけじゃないが)。


あと、イラストは綺麗でよかったんですが、表紙カラーがなんともポップです。
イヤ、それは別にいいんですが、前作とは絵柄そのものがもうまったく違う印象で、イラストが同じ方だってことさえわからなかったよ・・・

そのため、これだけタイトルが似通っているにも関わらず、表紙イラストだけでは前作のスピンオフだとは気付きませんでした。←たいていイラストでピンと来るんですが。

でも、この表紙カラーそのものは結構好きなんですけどね。


それはともかく、このままシリーズ化してあとの2人(朱雀・玄武)編も出るんでしょうかねぇ。

0

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