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表題作真夏の被害者 5 フィラデルフィア・イ・変

大倉隆一
中里正志

あらすじ

ついに長年の殻を打ち破って留学を決意、フィラデルフィアのリュウの家で新生活を送り始めた正志…。
ラブモード全開のふたりには向かうところ敵なし…に思えたのだったが、正志の前にまたまた怪しげな隣人が現れ…。
毎朝、届けられる謎めいた花とカード、寝室に侵入する不審な男の影…いったい、おまえは誰なんだ!?なぜこんなストーカーじみた真似を!?―リュウからはあらぬ疑いをかけられ、正志、再び窮地に…。
絶好調のシリーズ・書き下ろし付きで待望の第2部スタート。

作品情報

作品名
真夏の被害者 5 フィラデルフィア・イ・変
著者
青池周 
イラスト
富士山ひょうた 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
真夏の被害者
発売日
ISBN
9784576006826
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

アメリカ編

第二部スタート、なんかもっそいあっさり正志はリュウとアメリカ行っちゃってます。
舞台はリュウの故郷であるフィラデルフィア。
室内プールはあるわ、ヘルパーも警備員もいるという至りつくせりのお屋敷。
留学目的で来たものの正志の英語力はまだまだなのでその試験勉強に励んでます。
隣人は今までも作品内で名前は出ていた人見ことエインズワース夫人。
かつてリュウの乳母で母親と同じ位に慕っていた女性。
今はお金持ちと再婚して良き隣人として登場。

基本的に屋敷でお勉強してる正志の前に謎の美青年がやたらに絡んで来ます。
彼はエインズワース家の息子であり有名バレエダンサーのオスカー。
神出鬼没でやたら正志に構いまくり。
第二部は主にこのオスカーによって展開するのでその序曲って感じ。
舞台がアメリカになったのでリュウのエロ時の外人っぷりもなんか気にならなくなってきた気がします(慣れてきただけかも)
アメリカに舞台を移したのは正解なじゃないかな、なんだかんだいってもこのオスカーの意図が気になって読み続ける事になった感ありです。

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