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表題作真夏の被害者 6

大倉隆一(リュウ)
中里正志

その他の収録作品

  • 泣く時、笑う時
  • あとがき

あらすじ

広大な屋敷の裏庭で、シャワールームで、あるいはまた書斎で…、いたるところで正志に忍び寄る影…。
少しずつ狂気の実体を見せはじめていく隣人、オスカー。
ついに彼は、白昼堂々、正志を拉致。
どことも知れない朽ち果てた館に監禁するという暴挙に出た―。
正志を「アンジュ」と呼ぶオスカーの生い立ちとは…!?彼の真の目的とは…!?やがて明らかになっていく驚くべき真実―。
リュウの救出は間に合うのか…!?ヒートアップ&ハイテンション人気シリーズ第6弾。

作品情報

作品名
真夏の被害者 6
著者
青池周 
イラスト
富士山ひょうた 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
真夏の被害者
発売日
ISBN
9784576010205
3

(1)

(0)

萌々

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(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

盛り返し~

ニューヨークに居た彼等ですが正志のTOEFL受験準備もあって再びフィラデルフィアに。
相変わらずやたらさかりまくってる2人ですが年齢的にお互い若いからやりたい盛りって事でまあ良いのかな。
気のせいかリュウだけじゃなく正志もエロ時になんかちょっと外人風喘ぎになってきた様な…。

そして今回もオスカー現る。
最初はただの変態当て馬かと思ってたんですがこの巻からちょっと怖くなってきます。
しかしセキリティ甘ッ!!一応後でフォローはされてるんですが読んでる時は思わず突っ込まずにはいられませんって。
ついに正志はオスカーに拉致監禁されちゃうんだけどそれも何だかなー。
その前に結果的に彼によって怪我させられたりしてて、しかもそれが分かってたんだからオスカーに見張り位付けとけよ、何の為の大倉家の金と権力だよって思っちゃうんですが。
ツッコミ所は数あれど、オスカーの告白にはちょっと同情したり。
母親酷ェーー!!って気持ちにはなりました。
巻末書きおろしはオスカーの過去話。

ツッコミ入れつつも自分的には結構楽しんで読めます、このシリーズ。
正直正志の魅力は分からないですが、リュウの魅力も分からないんでお似合いっちゃお似合い。

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