2014年度最強のBLの称号は誰の手に!?

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あらすじ

2014年度の頂点を極めたBL作品を大発表!!

◇BLコミックランキングザベスト20◇
「宇田川町で待っててよ。」「囀る鳥は羽ばたかない」「10DANCE」「東京心中」「マウリと竜」…他

◇旬の作家陣が勢ぞろい!ランキング作品番外編◇
トウテムポール、井上佐藤

◇ココでしか読めない!独占インタビュー◇
トウテムポール、元ハルヒラ

◇BL小説ザベスト20◇
SPインタビュー 尾上与一

◇豪華コラボ表紙! ◇
中村明日美子、小島アジコ

作品情報

作品名
このBLがやばい! 2014年度版
著者
ネクストF編集部 
媒体
漫画(コミック)
出版社
宙出版
レーベル
Next comics【非BL】
発売日
ISBN
9784776796282
3.5

(4)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

ランキング1位はどの作品!!

またもや『このBLがやばい!』の季節になりました。
この発表があるといよいよ今年もあとわずかと言う感じが毎年しますね。
この2014年度版のランキングは正確には去年の10月から今年の9月末までに
発売されたコミックス&小説が対象になっているので、
今年の10月以降に発売された神的本が載っていないと思う方もいるかも知れません。

しかし、そのへんは次回のランキングに反映されるかもと個人的に期待している
作品も実はあったりします。
ちるちるでもBLNewsで独自のランキング予想を立てていますが、結果はいかにですね。

そして私もかなり感動させて頂いた尾上与一さんのスペシャルインタビューが
掲載されているのも嬉しいです。
今回のランキングでも尾上与一さんが2作品もベスト5入りしていて大活躍。
榎田先生も相変わらず強いし、個人的にオススメだった六青みつみ先生の
もふもふ代償シリーズもランクインしていて嬉しい結果でした。

コミックス部門は私が一押しだったマウリと竜の元ハルヒラ先生がランクイン。
ヨネダ作品も強いけど井上佐藤作品もやはりと言うランキング。
自分の好みの作品がランキングしているのか、それとも普通とは違う趣味だと
改めて思い知るか、なかなか興味深い2014年度ランキングでした。

そして毎年このちるちるでも活躍されているレビューアさんが「あなたのBLベスト5」に
参加されているのですが、ちるちるの身内的な感覚で嬉しくなります。
知っている人が(NMだけ)書いていると思うとミハー的な感覚でおおっ!となります。

是非参考にしたいと思うのが「BLサプリ」のコーナー。
切ない、癒し、真面目、明るい、爽やか、そんな項目BL作品を紹介しているので、
未読のものをピックアップするときにお役立ちしそうでした。
そして、コミックス、小説部門ともにランキングベスト5は是非本書を手にとって
じっくりご堪能あれです!

13

読んでいそうでいて

実は結構読んでいない、このBランキング作品。
実は、現在ようやく東京心中を読んでいるところで、この1位には納得。
作品がいいのはもちろんだけど、シリーズが集中的に刊行されたのも票が集まった理由として大きいかな。
ヨネダさんは「囀る~」と「NightS」で票が割れちゃったのが残念。
小説の方では、積み本に埋もれている尾上さんを早く発掘して読もうっと。
元ハルヒラさんとトウテムポールさんのインタビューは分量もたっぷり読みごたえがあったし、東京心中の番外編は4ページ、しれっとしたお話だけどなかなか萌。
井上佐藤さんの番外編は2ページ、こっちもやっぱり4ページは欲しかったなぁ。

巻末に、雑誌&アンソロのカタログが掲載されていて、各誌の編集がオススメコメントを書いているのがよかった。

4

番外編は「東京心中」と「10DANCE」

買おうと思っていた方は、もうあらかた買ったのでは?と思うので、
そろそろレビューでもネタバレしてもいいかな?
書店でも、
このBLがやばい!で「○位!!」というPOPもよく見る様になりましたし。

<コミックのBEST>3は、
トウテムポールさんの「東京心中」
元ハルヒラさんの「マウリと竜」
井上佐藤さんの「10DANCE」
※コチラの本には85位までのコミックのランキングが載っています。

個人的には、ヨネダさんの「囀る鳥は~」が4位だったのが意外でした。
これは2014年度のランキングで、
2012年10月~2013年9月に発売されたものを対象としているのですが、
この時期が2013年1月~12月だと多分違っていたのだろうな~と思いますね。
コミックも小説もどちらも期間内に複数巻発売している本が1位なので☆

ということで、<小説BEST3>は、
榎田尤利さんの「nez[ネ]シリーズ」
尾上与一さんの「碧のかたみ」
尾上与一さんの「天球儀の海」
※コチラの本には20位までの小説のランキングが載っています。

色々面白い&興味深いところはありましたが、なんと言っても番外編はうれしい♪

■東京心中から「頓着。」4ページ。
ADは家に帰れない時用に仕事場には着替えを常備していて、
ギリギリまで同じ服を着続け(なので結構臭かったりw)、
なかでも矢野さんはいつも汚れが目立たない黒い地味な服ばかり。
で、久しぶりに宮坂のいる家に帰ると、着替えをマメに持って帰らないので、
洗ってしまうと矢野さんの着る服はもうなくなっちゃう。
明日は物干しから取って着てくださいと宮坂は言ったのに、
翌日、矢野さんは宮坂の服を着て(しかも宮坂が昨日着てたやつw)出社。
迷彩のダボダボのパンツに、デカイTシャツに、やっぱり大きいチェックのシャツ。
矢野さんの服を走って持って来て「着がえて」と宮坂は言うけれど、
「臭くねぇし、いいって」と矢野さん。
それに対して手まで真っ赤にして、
「…そういうのは家でやってください!!」と言う宮坂がカワイイ~~♪
でも、それを見て先輩方はいつも通りの冷めたツッコミをw

■10DANCEから「これが恋かしら!?」2ページ。
作者のつぶやきによると、1巻の中?後半辺りの二人の関係とのこと。
ブレブレしながらも杉本と鈴木は、本日も手を取り合って社交ダンスの練習中。
こんな会話をしながら…
「いいじゃん、ちょっと顔見るくらい」
「……」
「俺は大事な話をする時は、目ぇ見て話すんだよ」
「それで?大事な話というのは?」
「あんた、酒は何が好き?」
「……」
「なんだよ、大事だろ?今度一緒に飲みに…」
「行きません」
どっちがどっちなのかは言わずもがなかなw
目を合わせたり、髪をなでたりしながらで、瞬間的にはいい雰囲気にも見えるw

5

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