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表題作ネコミミ王子

宮生士郎 千鶴の祖父に拾われた猫耳と尻尾の亜人25
三池千鶴 突然祖父の遺産相続の話が来た学生20

その他の収録作品

  • ネコミミ王子の花嫁
  • あとがき

あらすじ

天涯孤独の千鶴が面倒を見ることになった士郎はカッコイイ見た目に反し我が儘で甘えんぼ、しかも興奮するとネコミミしっぽが…!?

作品情報

作品名
ネコミミ王子
著者
茜花らら 
イラスト
三尾じゅん太 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344829961
3.8

(5)

(1)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
19
評価数
5
平均
3.8 / 5
神率
20%

レビュー投稿数1

モフモフ感はちょっと少なめかも

猫の人外もので作中では亜人と呼ばれる獣人化出来るタイプが出てくる話で
攻めになる士郎が、白猫の耳と尻尾が生えていて、イケメンにケモ耳があっても
絵面的には可愛いけれど特に萌えるポイントではなかったです。

内容は両親を亡くし天涯孤独だと思っていた千鶴に父方の祖父が多額の遺産を
残して亡くなって、その遺産を受け取るには祖父の残した屋敷に住みながら
士郎の面倒を見ることが条件になっている。
千鶴はまだ遺産を受け取るか決めかねていて、とりあえず祖父の屋敷で
暮らすことにするのですが、そこにいたのが士郎で、引きこもりの25才で
何故か初対面なのに会いたかったと告げられ、押し倒されてしまう。

実は祖父は亜人の研究をしていて、士郎は5才の時に保護されて祖父と暮らし
感情の揺れで耳や尻尾が出ることから人目を避けるように屋敷の奥で暮らしてる。
人間の恋愛感情がよくわかっていない士郎といつの間にか祖父よりも自分を
見て欲しいと思うようになる千鶴とのすれ違いラブです。

同時収録には、士郎のために亜人の仲間を探そうとする千鶴が士郎を連れて
亜人が昔住んでいたと思われる村へ出向く話で士郎がかなり嫉妬する内容です。
全体的には寂しく互い以外には家族と呼べる相手がいないなかでのラブで
我侭で獣的傲慢さのある攻めと優しくてほだされやすい受けとのラブ。
それでもせっかくケモ耳があるのだからモフモフ萌えがもう少し欲しかった。

6

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