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表題作ウルフボーイ・ラプソディー

山崎冗 萬屋・社長(32)
斉藤春 落第し仕送りを止められた大学生(20)

あらすじ

親から仕送りを切られ、金に困った大学生のハルは、山崎冗と名乗る胡散臭い男の経営するよろずなんでも屋にバイトの面接に行き、なぜが気に入られて一発OKの返事を貰った。
 だが、その直後、思いもかけず、真っ昼間から雇い主の冗にズボンを下ろされる事態になる。
 男相手に勃つワケない! そう信じていたのにシッカリ感じさせられて、もう焦るしかない。
 その日から、ド変態社長冗の横暴に泣かされ続けるハルの受難は始まった。
 だが、ある日突然、彼の裏の顔を知ってしまう。
 なんと冗はただのド変態ではなく、正義の味方だったのだ。

作品情報

作品名
ウルフボーイ・ラプソディー
著者
天宮あきら 
イラスト
中田恵 
媒体
小説
出版社
ネットワーク出版
レーベル
スイート蜜ラブBL文庫
電子発売日
2.6

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萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
7
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

タイトルが決め手

どういう意味かなーと思いながら読んで、タイトルの意味が分かりました。
ネタバレは下の方で。

全体にコミカルテイスト。ある日、何でも屋を訪れたバイト志望のハル。社長の冗さんは、すぐに手を出してくるケダモノ。でも大きくてあったかい。
最初は、何でも屋の依頼案件をめぐる人情ものかな、と思っていましたが、全然違った。

冗さんは、悪者を退治する正義の味方で、高校生の頃からのバディ、伊東がいる。
無理やり体を開かせられながらも、だんだん憎めない冗さんを好きになってしまう。
伊東に嫉妬したり。。


---以下ネタバレ




なんと、冗さんは人狼。
そして、なんとなんと、ハルも人狼で、冗さんと親密になったことで、目覚めるのでした。

伊東さんとの絡みや、二人での化け物退治など、これから、というところで何故か終わっています。
伊東さんがもっと活躍して欲しいなあ。
化け物のボスと対決、ボスは改心して伊東さんとムフフ、みたいなことになんないかな。

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