8月の濡れたカラダに灼熱の太陽をぶち込みたい。

コミック

  • BE・BOY GOLD 2014年8月号(雑誌著者等複数)

BE・BOY GOLD 2014年8月号(雑誌著者等複数)

be×boy gold

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表題作BE・BOY GOLD 2014年8月号(雑誌著者等複数)

同時収録作品天王寺ミオ「発情ウイルス」

蘇芳義智,特区の軍人
巽恵介,接触恐怖症の研究者

同時収録作品新田祐克「テンダー グリーン」

香藤洋二,俳優
岩城京介,俳優

同時収録作品キヅナツキ「リンクス」

佐渡,ヤクザに引き取られた跡目候補
中条忍,ヤクザ組長の息子

同時収録作品桜川園子「猛禽ラヴァー」

高峰亮二,No2ホスト
阿久津類,No1ホスト

同時収録作品琥狗ハヤテ「剣と霧」

ジェン,南の狼
ウー,北の狼

同時収録作品椎名秋乃「彌栄高校社交ダンス部」

不破大世,社交ダンス部員兼生徒会長,17歳
小早川奏,転入生,17歳

同時収録作品みなみ遥「下心インターンシップ宣言」

宝条奏多,大企業の御曹司,受けの大学の後輩
佐倉,広告代理店勤務,攻めの大学の先輩

その他の収録作品

  • 雲田はるこ「いとしの猫っ毛」
  • こだか和麻「恋愛方程式」
  • 石田 要「愛人専属エクスタシー」
  • 剣 解(原作/あさぎり夕)「Mr.シークレットフロア ~軍服の恋人~」
  • 一二三もげぞう「♂×♂恋愛指導案」
  • サキラ「フツメン王子に愛のキスを」
  • やまねあやの「プレイ イン アビス」
  • 懐 十歩「ないものねだりの教室で」
  • 猫野まりこ「世界の果てよりこんにちは」
  • 日塔てい「トゲトゲ花と犬」

あらすじ

濡れたカラダに、灼熱の太陽をぶち込みたい。

◆表紙
新田祐克

◆ピンナップ
さいとうちほ

◆ラインナップ
天王寺ミオ「発情ウイルス」
新田祐克「テンダー グリーン」
キヅナツキ「リンクス」
桜川園子「猛禽ラヴァー」
琥狗ハヤテ「剣と霧」
椎名秋乃「彌栄高校社交ダンス部」
雲田はるこ「いとしの猫っ毛」
こだか和麻「恋愛方程式」
みなみ遥「下心インターンシップ宣言」
石田 要「愛人専属エクスタシー」
剣 解(原作/あさぎり夕)「Mr.シークレットフロア ~軍服の恋人~」
一二三もげぞう「♂×♂恋愛指導案」
サキラ「フツメン王子に愛のキスを」
やまねあやの「プレイ イン アビス」
懐 十歩「ないものねだりの教室で」
猫野まりこ「世界の果てよりこんにちは」
日塔てい「トゲトゲ花と犬」(出版社より)

作品情報

作品名
BE・BOY GOLD 2014年8月号(雑誌著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
3.4

(5)

(0)

萌々

(3)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
16
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

次回どうなる?

表紙は新田先生の「春抱」の二人。
私はこの二人目当てで購入しているといっても過言ではないので
レビューは『テンダーグリーン』1本でいきます。

香藤くんも岩城さん」も、年齢を重ねたせいか大人っぽいというか
色気があるというか、「春を抱いていた」のころとはまた違った魅力を出しています。

前回の続きで、自分が岩城さんの子供かもしれないと名乗る若手俳優、紫依翔。
初めは驚いた香藤くんだったが、さすが年齢がいってるだけに以前とは違います。
冷静に分析し、一番に岩城さんのことを考え対処法を考えます。
とは言っても、香藤くんにとっても寝耳に水の話。
冷静になろうとしても本心は揺れに揺れてます。
でも、そこはさすが香藤くん、プロとしてそんなことはみじんも感じさせず
仕事にむかいます。

一方、そんなこととは知らない岩城さんは香藤くんの甥っ子森口洋介と共に
香藤のもとへ・・・
幼いころから、自分の子供の様に可愛がってきた洋介を紹介する岩城さんを見て
思わずその場を逃げるように去る紫依。
その夜岩城さんから、昔世話になった人と紫依が似てるいと聞かされ
心中穏やかではない香藤くんだが、そこは役者悟られないように頑張るが・・・

ついに爆発した香藤くん、ちょっと乱暴に岩城さんを抱いちゃいます。
この二人はこうでなくっちゃ!
香藤くんと岩城さんにHがないと、つまらないのは私だけ・・・?
そんな香藤くんの微妙な心をわからない岩城さんではないので
ちょっと変だとは思いながらも、拒むことなく洗面所でいたしてしまいます。
相変わらず色っぽい岩城さん。
若い頃ももちろんだけど、ダンディーな岩城さんの喘ぐ姿もまたエロい!

洋介に香藤くん出演の映画「婆娑羅」に突然のオファーがきたり・・・
紫依が「婆娑羅」のEPと夜の街に消えたりと、
ばたばたといろいろなことが立て続けに起きる、香藤くんと岩城さん。
これからまだまだ一波乱も二波乱もありそうな予感・・・

次号が楽しみ♪
次はベッドでのラブラブHを希望します。


2

文字通り、ボリューム満点!

『濡れたカラダに、灼熱の太陽をぶち込みたい。』
赤文字でデカデカと書かれた表紙を見て、久々にレジに行くのを躊躇いましたよリブレさん。(表紙の香藤が岩城さんに本当にぶち込みそうなオーラ漂ってるし)
この数年で何度となく行きつけ本屋さんでBL本買ってますが、何かノドの奥がグウと変な音なりました。

そういうわけで、表紙は新田祐克さん。春抱きシリーズ【テンダーグリーン】のお二人。
巻頭カラーは、天王寺ミオさん【発情ウイルス】。
蘇芳の眼鏡具合が何とも色気を放っていてドキドキします。

それでは、数ある中から特にお気に入りの作品を。


◆雲田はるこさん【いとしの猫っ毛】第27、28話
ビボ金にお引越ししてから、必ず1冊に2話掲載されているこちら。
元々好きなこともあり、どう足掻いても贔屓目になってしまうのはご愛嬌。
第27話では、割とベールに包まれている蛭間さん&彼女のサエさんが登場。
このサエさん、実は何とドのつく腐女子!先日恵ちゃんに抱かれたばかりのみいくん、酔っ払いながら本音をぽろりぽろりと話してるのが笑えます。
そして帰ってきた恵ちゃんとみいくんの2ショットを見た時のサエさんに大爆笑!
「夢の国からお戻り」「70ページ行ける」ってナニー!(笑)
第28話では、みいくんの自慰&二人のイチャコラを堪能。
この時ばかりはお風呂場での自慰が早くイッてて良かったねという。
大好きな相手を抱きたいし、でも抱かれることの良さも知った二人の関係性が絶妙なバランスで凄くいいです!

◆石田要【愛人専属エクスタシー】最終回
異国の王子・リュシアンと、ゲイ風俗で働くてん太のお話。
自分を指名してくれるリューさまが、実は一国の王子と知ったてん太は――と進んでいきます。
正直言って、話の展開としては特段何の変哲もないハッピーエンド。
ですが、てん太がショタコンっぽい風貌で体格差があることと、身分差があること、そしてリューさまが褌好きなことが私のツボであるこちらの作品(笑)
両片思いだった二人が、晴れて心通じ合って結ばれる。それなのにまた離れようとするてん太を、今度はリューさまが必死に繋ぎとめる姿が格好良かったです。
しかしこのリューさま。
私の好きな某ゲーム&某アニメに出てくる某伯爵にソックリな気がするのは、まあ、気のせいなのでしょう(笑)
そして、てん太の可愛さばかり見ていたせいか、実は義弟の敦盛さんとか凄い格好良くて、最終回にして改めて気付かされました(遅い)


今月号は、中村明日美子さん【薫りの継承】はお休み。
一二三もげぞうさんも徐々に黒い展開になりつつあります。
隔月発刊にウズウズしながら、次号を楽しみに待ちたいと思います!

2

ささっと感想。

 みなみ遥さんは絵も話も可愛いですね。「下心インターンシップ宣言(32頁)」は最終回なのでレビューしませんが、ガッシリした絵柄が多い本誌の中では毛色の違いが逆に目立ってました。その点では「いとしの猫っ毛(32頁)」もほのぼのしたお話でついつい目が行きました。

★キヅナツキ「リンクス」#6-3. 2nd Nov.(38頁)
 忍の迷う気持ちに整理がついて、自分がどうしたいのかを表に出していくまでの流れが描かれてた・・・ように見えます。話としてはクライマックスに入って盛り上がりのある内容でした。次回、最終回です。
(前半の粗筋も人間関係も主人公の職業すら分らない状況で結末を知ることになりそうですが、コミックスが出たら最初から通して読んでみたいです。)

★天王寺ミオ「発情ウイルス」第3話(27頁、巻頭カラー3頁含む)
 世界観が分りにくいと文句いってたのを反省。→ 調べました。→スピンオフでした。
[発売の時系列]
1.Magazine BExBOY「愛は世界を救うのか!?」(既刊)
2.PINK GOLD 2「発情ウイルス」読み切り(実質 第1話)
3.Magazine BExBOY 2013/12号、2014/1号「愛は世界を救うのか!?前後編」☆
4.BExBOY GOLD「発情ウイルス」連載3回目 ←今ココ。
 よく見たら表紙に前作の宣伝が入ってました。
世界観や作中の用語は、既刊の「愛は世界を救うのか!?」で説明されてます。
ちなみに本作はシリアスですが、前作はコメディだと思います。
(☆既刊と同タイトルの前後編はスピンオフの影響からかコメディ色が多少抜けてました)

★やまねあやの「プレイ イン アビス」奈落で祈りを#12(11頁、表紙なし)
 高羽と須藤は、麻見をはさんで正反対の位置にいるのかなと今回読んでて感じました。
その須藤の言葉を受けて、高羽が「渇望」で悶々と悩んでた事の答えに兆しが見えたのは良かったと思います。仕事関係かプライベートな付きあいかなんて今更かよな話ですが、そこ分ってない前提で「渇望」は始まってるんで。
 そして正反対ゆえに、タイトルのpray in abyssは須藤にも当てはまると思いました。
どう動けば這い上がれるのか、その取っ掛かりさえ分らないどん詰まり状態というのが、完全に自分を見失った感のある今の須藤にピッタリ。
(補足:訳では「奈落」とされてるabyssには「周囲を探っても何の手ごたえもない果てしない闇の深淵」という意味合いがあり、そこから転じて「どん底」を指すように)
 ラストの展開だと、主役の高羽より脇役の須藤の生存率のほうが下がりそうです。

[追加] 次号では「PINK GOLD 5」の詳細の発表を予定してるとのことです。

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