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悪の秘密組織の新ボスは、華奢で可愛い17歳の高校生・光煌。
対する正義の味方プラチナファイブのうちで現在活動中なのは、40、20、17歳の全員男。
中でもピンクの雅は、光煌が子どもの頃から対戦を楽しみにしていたいわば初恋の相手だったのに!
なんで!
こんなに男らしい漢!
もう、のっけから、ムフフ笑いが止められない。
光煌のドジっ子ぶりもかわいいけど、とにかく、雅の変身姿のイラストが最高。
これ、アニメで見たい!
雅は羽多野さんか中村悠一さんで、イエロー小西さんか諏訪部さん、ブルーが代永さんで、光煌は松岡さんでお願い!
ゲラゲラというより、プッという笑いを起こす作品です。
しかも、可愛くて微笑ましいのですよ。
正真正銘の魔女っ娘なので、魔法使っちゃいます。
シャランラー!って魔女っ子メ○ちゃんですな。
衣装が破けてお色気シーンを補う辺りもお約束で最高です。
栗城さんの攻めが女装という作品を読むのは二冊目ですが、どちらも大好き(女装が好きなのではなくね、お話がすごく好き)な作品となりました。
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受けの光煌は、悪の秘密結社『シュバルツ・シュロス』を世襲制により受け継いだ16歳。
父の跡を立派につとめ、宿敵を倒すことを目標に努力を惜しまずやってきたコツコツ派(悪だけど)。
攻めは『魔女っ娘戦隊プラチナファイブ』のプラチナピンク、雅。
昔は名前の通りの美少女でしたがすっかり大柄な体型へと育った経済学専攻の苦学生で、20歳。
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初代が女性の集団であった両者なので、未だに変身後の衣装は女性仕様。
これは魔法で変身した結果のため変更不可だそうで、特に雅はお気の毒なことに。
本人も恥ずかしいらしく、スカートの裾を握ってモジモジしちゃうのですよ(笑
プラチナファイブの方は本来五人体制ですが、二人は育休で現在は三人。
そんなわけで今は雅と美少年のブルー、そして40代サラリーマンのイエローとなっております。
いわゆるドジっ子(家系らしい)で天然系の光煌がちょっと変化球の悪事を働き、それを防ぎにやってくるのが正義の味方という図式なのですが、この正義の味方の方が圧倒的に強くて現実的でやることがエゲツないというのが笑いを誘います。
そして、魔法使いという現実とは異質な部分と、それを織り成すキャラたちのあまりに普通の日常生活のギャップがひじょうにコミカルでうまいのですよ。
しかもそれが悪側(受け)から書かれているせいで、昔観ていたアニメの毎回お約束的に敗者となるの魔女っ子ライバルたちは実はこんな感じだったのか?と想像させられて二倍面白い。
もちろん触手(植物の蔓だけど)に襲われるシーンもありですし、くっついた後のラブラブSSもひじょうに満足です。
ブルーとイエローのスピンオフとか期待できるのかなあ。
ちょっと疲れた方にお勧めしたいコメディです。
ありえねー というのが読み始めた最初の感想!
本当にぶっ飛んでて、読み終わった今は表紙見ただけで笑える。
栗城先生のお話と中井先生の挿絵の合わせ技で、萌2!
(せつないきゅんものじゃないので神には至らず)
休日、ちょっと変わった変化球もので爆笑してみたい という方には
めっちゃおススメです!
攻めがピンクゴリラですよ、ピンク。(ほんとはプラチナピンク!)
戦隊もので、レッドならまだしも、女の子戦士もの のセンターにいるはずの
ピンク(爆)!
そして悪党の方がキュートという。。。表紙のぷりぷりお尻の可愛いこと!
(これは中井先生のホームラン!です!素晴らしい!)
昔のヤッ〇ーマンシリーズの悪女みたいに負けてぼろぼろになって
「おぼえてろよーっ(泣)」がお決まりで、もう超おかしい。
あの悪女ほど お色気むんむんでもなく、
恥じらい心付きの悪党って もう爆笑するしかないー
それからもう一つ ほんとだよーと思わず突っ込んだのが
「大技だと踊ったり長々と呪文を唱えなきゃいけない」(受け)のだけど
攻めさんとかは力が強いのか、モーションなしで容赦なし攻撃をするところ!
小さいころから美少女戦士もの見てるときに、今攻撃すりゃいいじゃん と
常々思っていたので、めっちゃ受けました、この部分。
女装ってまったく範疇外でしたが、当作品に限り、全くもってOK!
でした。
最後にショートがあって、それが攻め視点で、これまた爆笑。
負けた後に、普通の姿に戻って、
攻めさんの家に受けさんがすごすご来るわけ。ケガしたまんま。
いそいそと手当をし、こうだからダメって言ったじゃん とかって
こんこんと説教するの、攻めが!
(魔法返しされちゃうと、衣装がぼろぼろになって、それを一般市民が
楽しみにカメラもって構えているらしいーーーーーーーーー
どこのオタクだ!!!
それが嫌で「俺んだー」と心中で吠えている攻め。
じゃあ攻撃すんなよ・・・)
ほんでもって最後は「次頑張ればいいから」とか訳わからん慰め!
もう最初から最後まで笑いっぱなしのすんごい異色作でした!
題名からもわかるように100パーセントコメディです。
もはやどこから突っ込んでいいのかわからないのですがなんせ笑いどころが満載のお話でした。
魔女っ娘が表題通り❝漢❞なことも何故そこに目をつけたしと思いましたし。
もぅもぅおもしろすぎますね。
できればもう少し長いお話で読みたかったと思いました。
最後のほうが若干オチに焦ってる感がでているきがして惜しかったです。
作中にいっぱい立てたフラグもなんか不完全消化的な気がして。。。
個人的にブルーのその後が気になりますwwww
でも読んだ後思い返し笑いするくらいは面白かったです。