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表題作極道ナイーブ

神崎拓真
ヤクザの息子で次期組長候補,22歳
西野譲
弁当屋,22歳

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバ―下:4コマ漫画「メル友」①~④

あらすじ

漢気があり腕っぷしも強いヤクザの息子・拓真(たくま)。
でも恋にはめっぽうナイーブで……。
高校時代から想っていた譲に再会したものの、気持ちを伝えられる日はやってくるのか!?

見た目はコワモテ、心はナイーブな仁俠男子の恋の行方は!?

作品情報

作品名
極道ナイーブ
著者
猫野まりこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403664519
4

(53)

(20)

萌々

(19)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
208
評価数
53
平均
4 / 5
神率
37.7%

レビュー投稿数8

「腕っぷしの強いヤクザ、なのに純情過ぎる攻め」がツボな人集まれ!

まぁタイトル通りですよねw
「ヤクザの跡取り息子x弁当屋の息子」。

相変わらずの抜群の作画技術やギャグはもちろんのこと、ストーリーもちゃんとしてて、猫野作品の中で一番好きです!

攻めがめっちゃくちゃイケメンでめっぽーケンカ強いのに、こと恋愛となると一転して超絶純情オクテなので、本当にこの2人進展して最後までできるのか?wと思ったけど、納得の展開でした。
女っぽい受けは個人的に好みじゃないので不安でしたが、本作の受けはちゃんと男性に見えてホッとしました。

やはり本作も背中をポンと押してくれる素敵な助っ人が登場するんですが、このキャラも非常にいい味出してます。
カッコイイ攻めの赤面萌えがお好きならオススメです。

0

ナイーブで漢でヘタレでLOVEで♡♡

すっごく前の作品なのですね!
猫野先生のファンになり、探して探してようやく手に入れました。
探した甲斐がありました♡
なんて可愛い♡♡*╯ᴗ╰* ͦ ♡♡
ヤクザ系は余り好きではないのですが、(勿論 組同士の抗争もありましたが)そこばかりが重きに置かれず、むしろ何故『攻め』が遠慮の足枷になるのか、とても解りやすい物となり流石だなぁ…と。
しかもこの『攻め』ちょーカッコいい
バイク姿見とれるし、スーツ姿も男前すぎるぅ
"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡"
そりゃ『受け』も落ちますわな♡。
『攻め』も『受け』もけっして〈ゲイ〉じゃない。だけど二人は出逢ってしまった♡♡
やーん、すっごくステキ゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
そして『攻め』がナイーブなんて言葉では表現出来ないほどアカンやつで。そのクールで百千連勝で悪鬼と呼ばれる程の凄い男なのに、好きな子の前では言葉は噛むは、目は合わせられないは、挙句に失神しちゃうなんて、この段差にやられましたね!
『受け』もとっても可愛い。一生懸命に世の中を生きてます。そして素直で正直で、案外腹を括ったら、『受け』のが強いかも、なんて。
四代目の良い伴侶になれます!

そしてそして忘れちゃイケナイのが『攻め』の守役(?)吉岡さん。もうサイコーだわね。
セリフ・行動・吹き出しのひとつひとつに笑わせて頂きました!
彼が居なきゃハッピーエンドにはならなかったかも。吉岡さん、ありがとぉぉぉ。

さぁ、これからも猫野先生の作品を探すぞぉーー!♡!

1

焦れったい!のが見所

極道ナイーブってタイトル、深く考えずにレビューチェックもナシで作家買いでしたが、冒頭で「あー!そういうことか」と納得ヽ(;▽;)ノ
決めるとこはバシーっと決める男前な攻めだけど、好きな人の前だとスイーツ脳のナイーブになってしまう・・・ヘタレ攻めのお話でした。

猫野さんの描く絵が好きで、特に攻めはかっこ良くて好きなんですが・・・ヘタレ攻めの焦れったいのはチト好み外(¬_¬;)なので萌にしましたが、作品は笑どころもあってとても楽しめました!

ヘタレ攻め×純朴受けのカップリングなので、まー進まない②
2人して「もしかして・・・(キュン♡)」ってしてるのに見事に噛み合わなくて、焦れったいんだけどそんなスレ違いが面白い!
それを横で手助けしつつ、面白がって引っ掻き回す攻めの側近?吉岡が良い塩梅となってますw

攻めの拓真は恋愛以外の部分はホンットかっこよくてキュンキュン(=´∀`)
でも好きな人の前だと超ヘタレ。上手く喋れなくて目すら合わせられない。
そのギャップに萌えられるかどうかですね。
私はそのギャップに萌えはなかったのですが、ヘタレのくせにエチの時は雄の顔で男らしく攻めたギャップにはギュンギュンでしたっ(///Д///)

猫野さんのエチシーン好きだーヾ(*´∀`*)ノ
攻めの雄の顔はカッコ良いし、受けがトロトロになるのもツボ!
このカップル進むのが遅くて、そういうシーンが少なかったのが残念。


1

いろいろなギャップに萌えれます

猫野まりこさんの作品で一番好きです。絵柄が綺麗で、登場するキャラが良くて、萌えれて、ストーリーも面白いです。

ヤクザの拓真は、腕っぷしも強くて男前なのに、過去のトラウマから恋愛面にはダメダメです。好きな子とは目も合わせられず、ろくな会話もできません。そこが、可愛くてギャップ萌えを感じます。

拓真が高校時代から恋する譲は、健気で一生懸命な子です。いざとなったら、男前にぐいぐい拓真を引っ張るところがギャップ萌えです。

そして、何と言っても、吉岡の存在です。この人のおかげで、二人はくっついたと言っても過言ではありません(笑)拓真に対する鋭い突っ込みと神出鬼没な登場に、笑いました。吉岡主役のお話も読んでみたいです。

やっと結ばれた時には、感動でした。カバー下の4コマも面白くて、満足できる1冊でした。

6

いわゆるひとつのギャップ萌♥

極道がナイーブとかどんな感じの話なんだろう…
と思いつつ手に取りました。

いかついアンちゃんが実は恋愛にはウブいとか、
メンチ切る顔は出来るのに、好きな人には照れて笑顔が向けられないとか、
コミカルやくざに求められるギャップがここにありました。

いや~、正しくギャップ萌え攻めでした。
そしてちゃんと男前!
ここ大事ですな。

ギャップがあっても良いけれど、
最後の最後にはずすような格好悪い攻めはイヤです。
その点この攻めはちゃんとそういう意味ではスジを通している。
好きな人にはヘタレでしたが、
最後には自分の気持ちをきちんと伝えられましたしね。

それにしても攻めの母上(姐さん)はパンチが効いとったな。
息子に蹴りをくらわす(しかもキン蹴り)母上の漢らしさは好きですね。

実はBLにおける女性キャラは中途半端に良いコよりは、
ぶっとんだ女性、男主人公の印象が薄まるほどのキ○○イ、
などなど、とにかく酷い女性であればあるほどなぜか読めてしまうのです。
そこまで逝ってるとあきらめがつくというか^^;;;

ほんと中途半端な扱いの女キャラはどうせならモブか、いっそ画面に出てくんなっしーですよまじまじ。
個人的には女キャラもキャラによっちゃぁ萌えられる人ですが、
BLでわざわざそれやる必要なくないですかと思っていたりします。

そして攻めの側近の吉岡!
吉岡は密かにいいメガネやくざですw
なんかやくざっぽい兄貴らしさ?のようなものも見えるというか。
なかなかコミカルな面もあり、面白いキャラですが、
主従の従の部分がしっかり見えるキャラで好きでした。
いいなぁ…主従萌え。
全体的に主従萌えをテーマにした作品は近年では少ないですが、
「囀る鳥は羽ばたかない」や「憂鬱な朝」などの大人気作は、
実は「主従萌え」だったりして、あなどれないな~と感慨深く思っています。

こちらの主従は恋愛関係ではないですけれど、
でも恋愛抜きにしても攻めと吉岡の関係は読んでいて、
「主従ってやっぱりいいなぁ」と思いました。

2

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