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那波18歳♂ママになりました(3)

nanami 18sai mama ni narimashita

那波18岁当妈妈了

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表題作那波18歳♂ママになりました(3)

仙道圭輔,ヤクザ,仙道組組長の息子で若頭,32歳
望月那波,姉の子供と共に仙道組にいる攻の嫁,18歳

同時収録作品那波18歳♂ママになりました(3)

白瀬竜也,ヤクザの下っ端,那波の護衛,20歳
氷室雪,ヤクザ,仙道組若頭仙道圭輔の右腕

その他の収録作品

  • 那波18歳♂ママになりましたー夏祭り編ー
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

累計150万DL突破?電子発大ヒット作、第三巻!!孤独な那波と彼の甥・宙、二人を取り巻くいかつい男達のハートフルストーリー!

作品情報

作品名
那波18歳♂ママになりました(3)
著者
一二三もげぞう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
那波18歳♂ママになりました
発売日
ISBN
9784799724781
4.2

(32)

(20)

萌々

(7)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
9
得点
130
評価数
32
平均
4.2 / 5
神率
62.5%

レビュー投稿数9

惨いけれど、良い終わり方だと思いました。

⚠刃傷と流血シーンが多い内容でした。苦手な人は、ご注意ください。
漫画の空想とはいえ、ヤクザに憧れる人が増えない配慮を含めた内容で、良い終わり方だと思います。

素人が簡単に踏み込めるような世界じゃないので、甘々でカッコいいなんて美化しないで惨い縦割り社会のケジメについても少し触れています。
ヤクザの世界は、今はそうでもないらしいのですが、自分の体と命で失敗を埋め合わせる事が昔は多かったので、お花畑な世界では無いと聞いています。
ハマコーさんのように、切れた小指をくっつける話も入ってた。

那波にとって良い結末であると思いますが、
宙くんはどうなってしまうのだろう?心が壊れたお姉さんも、気になります。

きれいごとだけじゃない内容は、読む人を選ぶかもしれませんが、高倉健さんの映画を観て簡単にヤクザに憧れる人が増えてしまったという話もきいているので、ヤクザに憧れを持てないこの内容でよいのじゃないかと思いました。

0

これがヤクザの世界

怖いですね。前回とは比べものにならないくらい生々しいシーンがありました。本当にヤクザの世界はこんなのかなと、ヤクザの世界を垣間見た気がしました。あとは指切り?が怖かった!最近はヤクザの世界でもそんなことしないって聞いたんですけど(聞いたというより漫画に書いてあったので)、、するところはするのかな?あと指はすぐ病院に持っていけばくっつけてくれるそうで、、藤村先生もくっつけられると言ってましたが、義指を選んだのは自分なりのケジメなのかなと思いました。
あとは、雪さんの背中が痛々しい。ドイツと中国のハーフとのことですが、日本人じゃないらしく。名前は普通に日本名のような。それとも中国名なのかな?そこが少しひっかかりました。雪さんがタツと結ばれてよかった。前巻からきになってましたが、雪さんはいつからタツが好きだったのか。あまり伏線ななかったような。私はてっきり保坂とタツが取り合ってそのまま3人でハッピーエンドかと思ったので、タツと結ばれてスッキリしたといえばしました。
最後までストーリーが引き込まれる展開でとても楽しめました!

1

怖いシーンもあります

完結編です。
今まではそれほど生々しい暴力シーンもなかったのですが、今回は容赦なかったですね。義理の兄も今までのは誤解でーとかハッピィエンドに持っていくのかと思いきや、想像してたより遥かに悪いやつだったし。

その代わり、雪がくっついたり宙がたっちしたりとよかったよかったと思えるシーンもありました。
龍坊っちゃんとの赤ちゃん同士の仁義なき戦い、そのうちスピンオフで出してほしいくらいです。

0

ロクでもないヤクザの世界が容赦なく描かれる最終巻

「ヤクザってのはロクでもない」
色んな登場人物の口を通して作中に何度も出てくるこの言葉がガツンと来ます。
非道なことが平気で蔓延るヤクザ業界を題材にぬるい漫画が描かれることも多いBLジャンルで、ヤクザの汚さをきちんと突き付けてくるこの最終巻にはある意味感服です。

ようやく捕まえた那波の義兄〔山岡〕に制裁を加えるシーンは「ここまで描くか?!」と吐き気がしましたが、組を裏切った者に対しては現実でも恐らくここまでやるんだろうなと。
同じくようやく出てきた那波の姉〔風香〕は、山岡によって凄惨な目にあわされていました。
山岡のクズっぷりは明白ですが、じゃあ“制裁”と称して人を殺す一歩手前まで傷付ける奴等はどうなのか?といえば、普段どんなにいい人だとしてもやはりロクでもない外道達なわけで、そこをうやむやにせずしっかりと解らせてくれる描かれ方になっていたのは良かったと思います。

そんな中で、那波の付き人〔白瀬〕の選んだ決断は一つの強さの形としてカッコよかった!
さすが那波の逞しさに惚れ込んだ舎弟第1号♪

ちなみに那波の舎弟は4人いるんですが、2巻では〔大さん〕〔中さん〕〔小さん〕となっていた(※第14話の那波の携帯画面参照)白瀬以外の3人に〔大野〕〔中野〕〔小野〕って名前がいつの間にかちゃっかり付いてて笑った。

雪さんも無事意中の人と結ばれて良かった!
発情している顔、色っぽ過ぎる…!
しかしなんで〔彼〕だったんだろな。
いつ惚れたんだろ?どこに惚れたんだろ?
雪さんファンとしてはそこが最後まで気になる………

3

可愛いだけで終わらなかった。

とうとう最終巻でやはり私メインの楽しみは宙たちだったのですが
今回はヤクザという部分もキッチリ描かれていました。
他のヤクザものよりも結構なインパクトがありましたね。

圭輔や那波2人が出会うきっかけともなった
義兄や姉の逃亡がここで終わりをむかえます。
それもかなり残酷な手段で…
でもそうなってしまった原因は義兄自身なので
残酷なシーンではありますが同情はしません。
ですが身内の那波からしてみれば家族。
圭輔に対しては当たり前の罵倒だと思うし
圭輔が那波を一時でも手放してしまった気持ちも痛いほど分ります。
お姉さんの事にしろ氷室にしろ
本当にダークな部分が詰まった1冊ですが
やはり間に宙たちの可愛さが織り込まれてるからこそ
最後は嫌な気分で終わらなくてすみました。

それにしても那波と氷室にはそんな過去があったとは!?
そして氷室が幸せになれて良かった。

1

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