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前作「ちいさくともる」を読んだ時は、正直ちょっと盛り上がりに欠けているように感じて、この作家さん合わないかも…と思っていたのですが、今作の試し読みペーパーを拝見して気になったのでリベンジと思い購入。
いやはや、断然こっちの話の方が好みですね。前作もリアルなストーリーではあったのですが、今作は割と身近なオフィスラブということもあり、話に親近感が湧きました。
新入社員の安達は一見背も高く男前なのに中身は天然ボケでお人好しそうな男。いかにも新入社員な感じのキャラにも好感が持てました。私情ですが最近転職したので新入社員の安達くんの気持ちがすごくわかる!そこがよりこの話を身近に感じるポイントでもありました 笑
そして安達の教育係の森は、幼顔ながら31歳で、男前な性格の面倒見のいい先輩。こういったキャラのギャップ設定にも弱いんですが、もうとにかく森さんがかっこいいしかわいいし…!!!なんなのこの最強キャラ!!最近見たBLの中で一番好きなキャラかもしれません。私の中のベストオブ萌えキャラ認定です。
会社の雰囲気も日常感がすごく出ていてほんとにほのぼの。だけどほのぼのの日常の中にちょっとした自分にとっての事件って感じがすごく萌えます。森さんと安達くんとのコンビネーションもまるで漫才コンビのように抜群でおもしろく、ついついにやにやしてしまいます。初デートで初めて私服を見る感覚も、すごく上手く表現されてて良かったです。もう、私服の森さんが可愛すぎるううう!!!31歳に見えないけどそんなギャップが堪らなく素敵なのです。最後の森さんの寝起き顔も面白くて萌える!!こういう人いるよな、普段は可愛い顔してるのに寝起きがブッサイクな人 笑 日常のあるあるが詰め込まれて本当に身近な話に感じる作品でした。
男前な先輩とちょっと抜けてる犬っころ後輩のほっこりするお話です。
絵柄が、まず好きです。作風にとっても合ってます。
後輩君のちょっと抜けてるところとかおっちょこちょいたぽいとことかポロリと泣くとことか、何しろかわいいです。
話の内容は、何か事件や困難や葛藤などが起こることはなく、日常の小さな小ネタです。
が、台詞の1つ1つ、間の取り方、表情など、ところどころで笑いや萌えのツボをグイグイ押されます。
静かなる名作だと思いました。
文句無しで神です。
リンク・連動小話with『からっぽダンス』
非BLがオッケーな方はこちらもおすすめ。
リアルにありそうな話で私はとても楽しく読みました。
では『こんなはずでは』の感想を。
後輩×先輩、良いお出しが1冊まるまるっと取れておりまする。
2人の相性が抜群に良い!
恋にドキドキしている後輩クンの無茶苦茶な行動あるあるに笑えます。
ドジな後輩をほっておけない先輩の優しさが所々ににじんでいて、
こころがじんわりあったまりました。
恋をがむしゃらに応援したくなる漫画でした。
ひじょーーーーーーーに可愛い作品でした(´艸`*)
会社の先輩と後輩の関係と、違和感ない日常の感じが
こぉ、肌にしみいるといいますか(笑
こういう先輩後輩コンビが職場にいたらきっと癒される。
テンポと雰囲気がすごく好き。
「お前、おれのこと可愛いの?」
聞く方も聞く方ですが、聞いた時の攻の反応がまた好きでした。
ここでしっかり「可愛いです!!」と答えない攻が好き。
ガツガツしすぎてないところがイイ(心情はわかりませんがw
私服デート、社員旅行。
何につけても覆わず微笑ましく見てしまう作品でした。
1冊ひとつのお話です。
帯に書いているようにまさに、ほのぼのBLでした。
新入社員の安達の教育係になった先輩森さんは
怒るとちょっと恐いけど面倒見のいい31歳。
そんな森さんに恋した安達くん、黙っていれば背も高くて
なかなかのイケメンなのに、どこかテンポがずれてるドジな大型犬。
そんな安達くんの気持ちに答える森さんと
森さん大好き純情ワンコの可愛いほのぼのストーリーです。
とにかく、森くんが犬っころです。それも超大型犬。
その犬っころに待てしたりお座りさせたり、上手に躾けながら
最終的には完全に絆されてしまう森さん。
安達くんの気持ちに気づいて、その気持ちを受け止めて
可愛い犬っころを大切に育てる森さん。
その森さんの掌の上で転がされる安達くん(本人は気づいてないけど・・)
何度もその掌から転げ落ちそうになって、その度に森さんに救われて
天然というかなんというか、呆れてしまうほどバカなんだけど
そこがもう森さんにとっては可愛くて仕方ないんでしょうね。
半分は森さんも安達くんに振り回されてるみたいに見えますが
案外どっちもどっちで釣り合ってるのかもしれません。
初めてお泊りした朝の森さんを見て、「ただのおじさん」に見えたのは
私だけじゃなく安達くんも同じなんだろうけど
その「ただのおじさん」に増々惚れ直してしまった安達くんは
森さんの本質に惚れ込んでいるんでしょうね。
本編随所に出て来る、安達くんと森さんのどこかずれた会話。
なかなか笑えるものばかりです。
しかし憎めないんですよね犬っころの安達くん。
森さんだけでなく、誰もがそんな風に感じるんじゃないかなぁ・・
「ほのぼのBL」というのが、とてもしっくりくると思います。
裏表紙のタクシー待ってる二人、とても可愛くて好きです。