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表題作オーロラの国の花嫁

アレクシス・エーヴェルト・ヴィルマン,フィンランドの貴族で富豪
姶良洵,フィンランドを訪れた大学生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

北極圏を彩るオーロラの国で独り窮地に陥った洵を救ってくれたのは、北欧貴族のア レクシスだった。彼の古城に招かれて、至れり尽くせりの待遇を受ける洵。その恩返 しとして洵が演じる事になったのは、彼の“花嫁”役で!? 大切に扱われるうち、次 第に彼に惹かれていく洵。自分は偽物だから、そんなに優しくしないで…そう訴えた 洵に、アレクシスは蕩けるキスと、初心な柔肌に過ぎる程の快感を与えてきて…。 フィンランドの古城で煌めく、御伽噺みたいな恋!

作品情報

作品名
オーロラの国の花嫁
著者
妃川螢 
イラスト
えとう綺羅 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
カクテルキス文庫
発売日
ISBN
9784864572323
3.4

(14)

(0)

萌々

(8)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
47
評価数
14
平均
3.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

流石妃川先生!!

王道の花嫁ものだと思います。

でも、北欧が舞台も言うのは珍しいので、花嫁ものは読みなれているという人も、新鮮な感じて読めるかな…と思いました。

イラストもとても作品にあっていて、花嫁ものが苦手かも…と思っている人にもオススメかなぁと個人的には思います!

メイン以外のキャラもしっかりしていて、ヴィルマンの秘書のクリスチャンと洵のお兄さんの磨生とのスピンオフがでるのではないかと期待しています。
(妃川先生のシャレード文庫から出版された本も今回みたいな流れで、スピンオフが出たので…)



私は花嫁ものが大好きなので、大満足でした!!

流石、妃川先生!次回作も期待しています!

5

いいよなあ

以前、金髪攻めさん追いかけて買った本で、2015年刊。安心してお気楽に読める超王道溺愛スピード婚話、「本編220Pほど+あとがき」です。フィンランドの自然描写やスイーツ話が少々あって、北欧話が好きな方にも少し良いかも。

夏休みを利用して、フィンランドのヘルシンキで和カフェを営む従兄弟を訪ねてきた洵(しゅん)。無事その店に到達したものの、店は閉まっているわ、迎えてくれるはずの従兄弟とは連絡つかない上に、店に来た柄の悪そうな二人組に絡まれていたら、通りかかった金髪イケメンが救いの手を差し伸べてくれて・・・と続きます。ああ王道。

攻め受け以外の登場人物は
クリスティアン(攻めの秘書、つんつん)、ヤコブ、ハンナ(攻めの屋敷の使用人)、磨生(受けの従兄弟)、ムスタ(攻めの飼い犬、しゃべらないがお利口)ぐらい。クリスティアンが良い・・・びしびし磨生をしごきそう。

**攻め受けについて**

貴族でお金持ちって素敵。これに尽きる。その上に金髪イケメン、お金を錬金術のように産み出す才能、そして若い、どんだけ支払ってもお釣りくるよというぐらい超豪華物件。そのため皆さん、妻の座をゲットしたくて、攻めさんにとってはウザったい、だから舞い込んできたぽやぽや天然ちゃんを婚約者に仕立て上げちゃうというお話です。

そしてまんまと天然ぽやぽやに仕留められてしまうというところが好きなんだろうなーこの手のお話って安心して読めるし溺愛を堪能できるから一息つきたいときにはモッテコイなんです(私には)。

ただ、天然ぽやぽやがあまりに「考えてないやろ!」とか「気絶すんな!」「意識を手放すなそこで!」とか、イラっと感じる方もいるかもなので、「んー可愛いからおーるおっけー」と心にゆとりがある時にお読みいただくことを推奨します。

いいよなあ金持ちイケメン。

2

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