そなたが可愛すぎるのがいけない。 愛している、はじめて見た瞬間に捕らわれていた。

王と剣 ーマリアヴェールの刺客ー

王と剣 ーマリアヴェールの刺客ー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

258

レビュー数
3
得点
32
評価数
8
平均
4 / 5
神率
37.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
シリーズ
カクテルキス文庫(小説・Jパブリッシング)
発売日
価格
¥685(税抜)  ¥740(税込)
ISBN
9784866690179

あらすじ

王位継承権争いを避ける為、騎士として育てられた金髪碧眼の麗しいイオ。
突如決定された実妹イリア王女の大国ルキウス王への輿入れは、実はイリア王女を人質にするためだった。
妹と国を守るため、イオはルキウス王の暗殺の命を受けイリア王女に同行することに。
月の煌めく夜、剣の技に長ける精悍な黒衣の騎士・アレクと出会う。
彼の強さと生き方に惹かれていくイオは、孤独の心を癒すような瞳に誘われ、男に押し倒されて!?

若き王と紋章を刻む剣が交わる時、宿命の歴史が動き出す!!

表題作王と剣 ーマリアヴェールの刺客ー

アレク・王宮騎士団の騎士
イオ(イオカステ)・王女警護の騎士

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レビュー投稿数3

敵を欺くには……

この作者さんの別の騎士ものを読んで、こちらも気になり手にとってみました。

国と国、騎士と騎士、王妃と騎士、兄と妹、兄と弟、そんな複雑な人間関係が描かれています。
けれども、それがスッキリと脳内に入ってくる文章と物語は、読んでいてとても心地よかったです。
イオカステが心の中に抱く自分の在り方、妹のイリアへの想い、そしてアレクとの出会いから、アレクに魅かれ、その心を押し隠し裏切らなければいけないさだめが、とても切なく儚いと思わせました。
そんな心と心のドラマを彩る世界観の美しさも、この本のいい所だと思います。
この作者さんの本は何冊か読んだ事があるのですが、世界観の描き方がとても綺麗で、文章から色や香りも伝わってきます。
そして、起承転結の「結」で、全てが明らかになります。
一言で言えば「敵を欺くには味方から」でしょうか。(これだけだとネタばれにはなりません……よね?)

恋を知る騎士の切ない想いを堪能したい方は是非!

と、こんなふうに書くと、イオカステが純粋無垢な箱入りな風に見てますが、この男、ちゃんと男です、やんちゃです。でも照れると初心です、でもやんちゃです。
そんな所も可愛いのですが。

1

秘密の薔薇園で美しい騎士が二人…。

王族でありながら庶民に落とされた悲運の騎士イオは、王女である妹の嫁入りに同行する。
実は同行は名目で、嫁ぎ先の国の王、ルキウス王の暗殺という密命を帯びていた。
敵情を探るために忍び込んだ城内には、美しい薔薇園があり、
そこで黒髪の騎士、アレクと出会う。
二人は意気投合し、よなよな剣や酒を交え親交を深めていくが…

表紙の二人のあまりのかっこよさにジャケ買い?してしまいました。タイトルデザインのセンスもいいですね。衣装がすごく繊細で素敵と思ったのですが、この衣装、本文中にも出てきます。それだけでも、とてもテンションが上がりました。

ストーリーはどこかで見たかな!?というほどの王道of王道の展開に、ある意味度肝を抜かれました。ディ〇ニーでやっててもおかしくなさそうなほどです。

主人公イオの住む砂漠の国サザンランドと、嫁ぎ先であるノースガルトの設定はしっかり描かれています。
酒を交えながら、二つの国の違いについて二人が話し合うシーンは印象的でした。

ただやっぱり受のイオが「強くて頭のいい騎士」だという言われようなのにもかかわらず、ずっとアレクの正体に気づかないというのは…無理がある気がしました。
ここを頑張り屋だから仕方がない!と許せるか否かで、評価が分かれると思います。

1

強気な金髪きらきら騎士

表紙買い。正座して、ははーとひれ伏したくなる美しさ。
弱点をいくつも突かれているので、もう買うしかないです。

中の挿絵で一番好きなのは最後の1枚。
おかしい。騎士の装束にベールは似合わないはずなのに、なぜだ・・・
でも美しいものは美しい。このページをカラー口絵で見たかったな。
カラー口絵は、薄闇の中、一糸まとわず絡み合う二人の図。
これモノクロでもあんまり変わらない気がする(笑)先生ごめんなさい。

お話は二国間の陰謀もの。
北のノースガルドという大国に、サザンランドという南の国から嫁入りするのが
イオの妹であるイリア王女(庶子)。
王位継承争いの元ネタにならないように、早々と配下のものに養子に出された
イオ(庶子)は優秀な騎士となり、嫁入りする妹の護衛についていく。
そして妹、国を守る密命を受けていて・・・

*******で 以下は よりネタばれ

王道で、安心して読めます。
色っぽいお話は少ないですが、攻めがまあお約束通り、絶倫系。
腹黒気味ですが、そんなに「こいつ(怒)」というほど酷い腹黒には
感じませんでした。
受けが予想に反して、じゃじゃ馬気味(強気 ともいう)で、
最後のクライマックスでぶち切れて「貴様が説明しろっ」と
怒鳴るところがよかったです(笑)
好きだわ、剣振り回す、この強い可愛いらしい「うぶうぶ」な「じゃじゃ馬」。

絵としては、筋肉それなりについてます気味に描かれておられるので、
はんなりほっそり系でないと嫌!という方は、ご注意ください。

こういう基本的な大好き作品、金髪きらきら騎士+あまあま+じゃじゃ馬を
補給できて大満足でしたー

5

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