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甘党な彼の無口なコイゴコロ

amatou n akare no mukuchi na koigokoro

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表題作甘党な彼の無口なコイゴコロ

江刺駿 画家 25歳 カフェの客
古沢徹平 大学生 カフェ店員 19歳

その他の収録作品

  • 甘党な彼の無口なコイゴコロ 番外編
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

カフェでバイトをする古沢徹平には気になる客がいた。
職場の人間によると徹平のシフトが入っている日にしか、カフェを訪れないらしい。
名は江刺駿。新進気鋭の画家らしい。
そのクールな見た目を裏切って注文するのは、チョコレートパフェとカフェモカ。
甘党なんだろうかと思っていたら、諸事情で無理やりキスをされてしまうハメになり、そして彼は一言。
「あまい…」
貞操の危機を感じた徹平の起こした行動とは…!?

作品情報

作品名
甘党な彼の無口なコイゴコロ
著者
ザイム 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801953994
3.3

(33)

(1)

萌々

(13)

(15)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
105
評価数
33
平均
3.3 / 5
神率
3%

レビュー投稿数7

KI・N・TE・KI

知人のカフェでバイトしている大学生の受け。自分がシフトの時しか来ないらしい、パフェばかり頼む寡黙な常連客(攻め)に、女性客に絡まれたところを助けられる。受けを助ける過程で酒に酔った攻めを家に送り届けたところ、突然押し倒されて裸に剥かれ、身体中を舐め倒される。翌日目覚めた受けは、恐怖のあまり攻めを蹴り倒して逃げ出してしまい…。


寡黙で何考えてるのかわからない攻めと、田舎出身で素朴なキャンキャンワンコ受けのラブコメです。
攻めは名の売れた画家ですが、幼少期の家庭環境のせいであまり食べ物の味がわからず、でも受けを好きになってからは受けの作ったパフェが甘く感じられるようになります。変だし怖いし何考えてるかわからないしで攻めから逃げ回っていた受けも、そんな事情を知ってほだされるように。
正直、いくら同情の余地があるとは言え、この攻めの何考えてるかわからないレベルがぶっ飛んでて、これで受けがほだされるのはちょっと納得しがたいものはありました。でもちょこちょこ入ってくるコメディチックなエピソードがなかなか面白くて楽しませてもらえました。受けが攻めのtnk蹴り上げて逃げるときの「KINTEKI」表示とか、攻めの幼なじみの画商さんが面白かったりとか。カバー下の「108回目のプロポーズ」にも笑った。
あと、攻めが画家なんですが、攻めの描いた絵までちゃんと描かれてて、作者さんのこだわりに感心しちゃいました。初めて出された本みたいですが、人物はもちろん小道具とか背景とか、かなり画力の高い作家さんでした。

7

「萌え」よりも

書店で表紙の男の子が可愛かったので買いました。
表紙だけでなく中の絵もお上手でしたので、読みやすかったです。

内容ですが、どちらかというとLOVEよりギャグが目立っていて
ところどころのギャグが面白かったです。
それに割とあっさり気味で、
あまりしっかりした感じのBL(この話も致している部分はありましたが)
ではないので、そういう話が好きな人にはおすすめだと思います。

逆におふざけは無しの、内容がしっかりしたものを読みたい人には
あまりおすすめ出来ないかもしれません。

「萌える」というよりも「楽しむ」という感じでしょうか。
面白いし読んでいて楽しいけれど、
萌えはあまりありませんでした。

2

うーむ

勝手なイメージですが、なぜか某アニメキャラとかぶってしまって素直にオリジナルとして読むのが難しかったです。二次創作をされているのかはわからないのですが。

絵も綺麗だし読みやすいんですが、あまり萌えなかったのはなぜだろう。キャラクターの性格に特徴がなかったからか??? 単なる自分の萌えとあてはまらなかったからか。確かに攻は変な性格ではあるんだけど……。誰かレビュー書いてないかなって見に来たら書いてなかったし……

悪くはないけど、なんていっていいのかわからないです。(全然レビューじゃないな)

4

ふわっとあまい

カフェをテーマにしているからかどこか甘い感じの作品。絵柄もふわふわとしているからから、読み終わって可愛いお話だったな、という感想でした。

いつも通って来る無愛想な客、駿。
いきなり「一緒に死んで」という台詞に最初、??という感じでした。
そしてそのまま半ば無理矢理…。

面白くないわけではないのですが、私は結局最後までこの二人の感情に共感することが難しくて、ふわっとさらっと読み終えてしまったかも。
攻めが受けを押せ押せなお話なのですが、最初に嫌、やめてといいながらあまり抵抗らしき抵抗もせずにベッドを共にしてしまったのも、果たしてゲイだったのかな?というのが気になるところ。

唐突な始まりでも、身体の関係からでもうまく納得できるような作品はあると思うのでそのまで何で好きになったのかな?ということを文字などで説明はなくてもいいと普段は思うのですが、これは結局、何故?どこを?好きになったのかな?という感じでした。
反対に、駿のほうが、無口なというタイトル通り無口かと思ったら人当たりはよく、ちょっと不思議系という、掴みにくいキャラクターでした。
最初から駿は徹平が好きなので、そのあたりの理由ももう少し踏み込んでもよかったと思います。
攻めが押せ押せで受けがほだされていくお話が好みな方にはオススメだと思います。

1

表紙裏切る面白さ

マンガとしてはテンポ良く、ギャグ的なものも面白かったです。
しかしボーイズたちのラブ要素が薄い。何故攻が受を好きになったか、いつ受が攻を好きになったのかなどの感情のアレコレが大雑把で、ギュンッと胸に刺さるものがなかった。
けど美形大型動物を飼いならす飼育員の物語と思えばとても良かった。癒されます

0

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