表題作一蓮托生ランデヴー

桜庭瑞生,父に代わって住職代理を務める元刑事
雪村藍,瑞生の寺の手伝いをする借金持ちの恋人

あらすじ

「法悦☆ホリデイ~解脱なんて知らねえよ~」番外編。
密かにビールのシールを集めている藍。酒代をうかせようと年末キャンペーンにおうぼしたらまさかの特賞ドイツペア旅行に大当たり。瑞生と行く事にするが…

作品情報

作品名
一蓮托生ランデヴー
著者
淡路水 
媒体
小説
サークル
淡水<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

二人の欧州旅行

商業作品「法悦♥︎ホリデイ」の番外編同人誌の第二弾で、藍視点で描かれています。フランクフルト~ミュンヘン~プラハを巡る欧州旅行に出掛けた二人のお話。第一弾ではなかったラブラブなエロもあり、何より、また藍と瑞生に会えたことがとても嬉しく、大満足の一冊になっています。

偶然ですがドイツ(違う町ですが)とプラハに行ったことがあり、国境を越えて走る列車にも乗ったので、なんとなく情景を思い描きながら楽しく読みました。プラハは世界遺産の町なのに普通のシティホテルのすぐ横の通りに「SEX SHOP」の看板が並んでいるような不思議な場所だったな…と思い出しました。

寝落ちしちゃったり変なトラブルに巻き込まれたり…な瑞生に怒って見せつつ、二人だけの旅行にウキウキしている藍がもう非常に可愛らしかったです。瑞生が用意したアレは正直イメージが沸かず、画像検索してあまりのエロさにびっくりしました。再読の際には頑張って脳内再現したいと思います。

4

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