これでお前を独占できる――。

溺れるまなざし

oboreru manazashi

溺れるまなざし
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
16
評価数
7
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
高岡ミズミ 

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イラスト
やすだしのぐ 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
カクテルキス文庫
発売日
価格
¥685(税抜)  
ISBN
9784866691886

あらすじ

カメラマンを夢みてアシスタントとして奮闘する時生は、先鋭の制作会社社長鷹柄の目に止まり作品を称賛される。認められた喜びを抑え対応すると、“肩書を知っても態度を変えない”時生に、鷹柄はますます興味を持ったようで!? もっと知りたい、と甘い囁きに蕩かされた時生は、鷹柄に押し倒されて、熱塊を奥深くまで挿入される。しかし作品を認め、見守ってくれていたのには別の理由があって!? 恋心を抑え離れる決心をするが、触れてくる指先の優しさを忘れられず、勘違いしそうになって――。

表題作溺れるまなざし

鷹柄恭司、制作プロダクション社長、31
守谷時生、カメラマンアシスタント、25

その他の収録作品

  • 搦めるまなざし
  • あとがき

レビュー投稿数2

一周回って逆に新鮮な気がします

2005年に発売された作品の文庫化になります。
イラストは新たに描き下ろされてますが、著者校正だけで加筆修正や書き下ろしはありません。
旧版をお持ちの方はご注意下さい。

で、こちら、何と14年前の作品になるんですね~。
ストーリー自体に、当時の流行りが色濃く感じられる作品と言いますか。
とは言え、強引なスーパー攻め様に健気で頑張り屋な受けが溺愛されると言う、個人的には超好みの王道作品。
ドキドキニヤニヤと楽しく読めました!


内容ですが、新進気鋭の制作プロダクション社長・鷹柄×カメラマンを目指す青年・時生による、王道のシンデレラストーリーになります。

プロのカメラマンを目指し、見習いとして奮闘する時生。
兄の友人で制作プロダクション社長・鷹柄に写真の腕を気に入られ、更に抗えない男としての魅力で口説かれ、熱に浮かされるように関係を持ってしまいます。
しかし、彼が時生に声を掛けたのは、弟を心配した兄から頼まれたからであった事を知ってしまいー・・・と言うものです。

まずこちら、あらすじに「ゴージャスラブ」とある通り、超セレブな社長に広告業界、そしてカメラマンとして成功を修める主人公と、まさに華やかでゴージャスなお話になります。
で、失礼ながら、当時の流行り候のお話で、若干古臭さを感じるんですよね。
この雰囲気が苦手な方は避けられた方が無難だと思うんですけど。

が、個人的にはこのテの話が好きでして。
主人公である時生ですが、写真が好きで実力はあるのに、ハングリーさが無くてアシスタントのままくすぶってる青年なんですね。

で、そんな彼の前に現れた制作プロダクション社長・鷹柄。
彼は強引で自信に満ち溢れ、そして雄としてのフェロモンで周囲を魅了してしまうー。
そう、まさにスーパー攻め様です!

そんな攻め様にゴージャスに口説かれ、抗う事など出来ないまま夢見心地のうちに抱かれてしまう主人公ー。
えーと、何だろう・・・。
超ベタベタなのです。
ベタベタなんだけど、逆にそのベタさが魅力的で楽しいと言うか。
一周回って新鮮と言いますか・・・。

才能はあるのに、自分に自信が無くてなかなか一歩を踏み出せない主人公が、地位も権力もあってオマケ格好いい攻めに見いだされ、彼の下で才能を開花して行くー。
更に、恋愛と言う意味でも惚れられ、ちょい強引なくらいに熱く求められ・・・と言った感じで、こう王道の萌えが過不足無く詰め込まれてる作品なんですよね。
またここに、誤解によるスレ違いだったり、仕事面での失敗に、それを乗り越えての大きな成長みたいな、しっかり読ませてくれる部分なんかも盛り込まれていて。

う~ん・・・。
まぁ、いい意味で、キレイにまとまった優等生的作品でしょうか。
失礼ながら、深く心に響くって感じでは無いのですが、しっかり萌え所は押さえられてて楽しく読めるみたいな。
とりあえず、この設定がお好きなら、楽しく読めると思います。
個人的には、好みの作品でした。

あと、注意点ですが、鷹柄が時生を好きになった理由が若干弱い気がします。
それと、こう、全てにおいて上手く行き過ぎ感もあったりして。
このへんに引っ掛かる方はご注意を。
ついでに、グルグル悩む内にこもりがちな主人公が苦手な方も、避けた方がよろしいかと思われます。

8

展開が早くない?

ふたりが知り合って才能を認めてもらって、あれよあれよとベッドまでいく流れがスムーズ過ぎて言葉もない。
おい攻め、受けが男だって知ってる?受けも自分が男だってわかってる?とツッコミたくなる。
受けが男だとかいうことがどうでもいいのは、攻めだけじゃなくて、受けの師匠の三木もそうだった。
アシスタントを辞めようとすると、三木に手込めにされそうになる。三木が受けに執着見せてたとか、そんな伏線あったっけ。気付かなかったわ。もう、受け攻めどころか、周りの人もみんなゲイだったと思うしかない。
かっこよく攻めが助けにきて、気持ちを伝えあってエッチしてめでたしめでたし。

後半のお話は、付き合って少し経ったふたりのお話。
攻めに、うちの会社の専属カメラマンにならないかと言われてるけど、決心がつかない受け。そんなある日、風間というライバルが現れて、アシスタントを志願される。
この風間のキャラがめちゃめちゃうざい。受けの仕事に口出して邪魔するわ、攻めとのデートについてくるわ。
そうこうしてると、攻めとの仕事で風間に管理を任せたはずのフィルムがなくなってしまう事件が起こり、撮影し直しの際に採用をめぐって風間と争うことになる。
ようやく来た、ピンチらしいピンチ。が、攻めは受けの才能に惚れ込んでいるため、結果は受けの圧勝。攻めがガツンと言ってくれて風間は退場し、フィルムはやはり彼が隠し持ってたことが明らかになる。
攻めとはこのところ、すれ違って気まずかったけどエッチして仲直り。結局攻めの会社と専属契約を結んで、エンド。

もう何もかもサクサク過ぎて、何の感想もない。男同士の葛藤とか悩みとかなんもない。テンプレ展開過ぎて、セリフも何もかも、BLあるある見てるみたい。

0

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